親と不仲でなければ、あるいは担任の先生に食べられなくなったことを話して、カウンセラーに相談に行ってみたいと言った方がいいと思います。
給食を抜いたくらいでは死ぬことはないでしょうけれども、真夏に体育とかあると倒れてしまっては元も子もないので、早めに事情だけでも報告しておいたほうがいいと思います。(倒れてしまうと学校の先生も責任問題になって迷惑がかかる可能性があるので。)
普段(昔)から胃の調子が悪い者です。
朝食はきちんと食べていると言う前提ですと、前の方の言われるように心因性(いわゆるストレスによる)の食欲不振の可能性が一番高いと思います。
前の方も言われているようにストレスは人が生活していれば常にあって自覚がないものも多いです。
なぜかと言うと、まだ人間が自然界で外敵と戦うまたは人間同士で戦う可能性があった頃、それを予感した時に体を戦闘モードに準備させる作用が自然に備わっていて、それが現代ではストレスと呼ばれていて、元々あまり自覚されないものだからです。
外敵などいないと思うと思いますが、体の基本的作用なので1歩巣(現在では自宅に相当)から出ると脳が勝手に(自然に)「外敵」を作って多かれ少なかれストレスはかかってきて、実は人間が生活して行く上で必要な作用でもあります。
ただ、その度が過ぎると(自覚の有る無しに関わらず、またその人の体質や性格にもよります)体感出来る異常が現れます。
もし女性であれば「痩せたい」希望がどこかにあってストレスになる場合もあるかと思います(いわゆる拒食症)。
その他何か自分では気が付かない事(=外敵)があるかも知れません。
上記でお勧めしているカウンセラー(学校カウンセラーや臨床心理士)は、あなたと直接お話ししたりして、その自覚の無い原因(=外敵)をあなたと共に探ってくれます。
なので是非一人で抱え込まず、先生でも親御さんでもあなたが信頼している「大人」に相談してみて下さい。
その他の原因としては、思春期ですので体が大人に変化するのに伴い、ホルモンの働きにも変化が起きるので、そのために一時的にホルモンバランスが変調して食欲がなくなることもあるかと思います。
でもこちらは成長すれば自然に治る事が多いので、あまり心配は要りません。
また、ごく稀には胃に何か病的な変化(胃炎や胃潰瘍、またはがん等)が起こっている可能性は、若いので非常に低いですが、もしどうしても気になるようでしたら安心のために消化器内科で胃(+十二指腸)の内視鏡をやってもらうのも良いかも知れません。(私は高校生の時からお世話になりました)
最新の機器ですと、鼻から細いカメラを入れる機種もあるので、以前より苦しい事はなくなりましたし、副作用も基本的に(のどの麻酔はありますが)ありませんので安心して受けられます。
もちろん入院も必要ありません。
同時に胃がんの原因の95%以上を占めるピロリ菌に感染しているかどうかも診てもらうと一石二鳥です。
かかった医師によっては内視鏡でなくバリウム+レントゲンになるかも知れませんが、こちらも健康診断で普通に行われているので心配ありません。
以上、参考になれば幸いです。(朝食は食べて下さいね)
P.S. 蛇足ですが、上記「食べれない」は「『ら』抜き言葉」と言って現在の日本語ではまだ誤りとされています。「食べられない」「食べられる」が正しい日本語です。