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メモリーを増設し、プロパティで4ギガ(倍増)になったと確認したが
動きが変わらない、どうすればよろしい?ですか
(FMV,ESPRIMO 1.8GH 32bit)

●質問者: mitsueda
●カテゴリ:コンピュータ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● hi_ro-o

一般に誤解されていることですが、実はメモリの増設は原則的に動作速度を
向上させることはありません。

パソコンの動作を人間でたとえると、CPUが作業する人間だとすれば、メモリは
作業台の大きさです。

行なう作業の量に作業台の広さが間に合っていれば作業が遅くなることが
ありませんが、作業台が狭ければ充分な速さで作業を行なうことができなく
なります。これが所謂メモリ不足です。

このメモリ不足が発生して動作速度が遅くなっている状態でなければメモリ
増設による動作速度の向上は望めません。

つまり今回は動作の遅さの原因が、メモり不足にあったのではなく他にあった
ということです。

ちなみに動作速度低下の原因には他に以下のようなことがあります。
・単純なCPUの能力不足
・OS(Windows)の異常
・埃がたまりCPUやPC本体の排気口が塞がることによる冷却不足
・内蔵HDD(ハードディスク)の一部異常(故障)


2 ● 椶櫚
ベストアンサー

ちょっと補足で。

処理を行うのはCPUです。CPUを速くすれば基本的には速くなります。しかし、いくら速いCPUを使っても、データ転送速度が遅ければその能力を十分引き出す事ができません。

メインメモリはそこそこ速いデータ記憶領域です。今回増設したというのはこれの事です。

これに対し、HDDなどをメモリ代わりに使う、仮想メモリというものがあります。HDDより高速なSSDというのも最近は人気がありますが、どちらもメインメモリと比較するとだいぶ遅いです。メモリが不足してくる、あるいは待機時間の長いタスクがあると、OSがこの仮想メモリにデータを退避し、メモリの空きを確保しようとします。つまりメインメモリが不足ぎみだとPCが遅くなるわけで、これがhi_ro-oさんの回答の主要です。メインメモリを増設しても速さが体感できないなら、元々メモリが不足していたわけでもなかったという事なのでしょう。

なお、上記とは別に、CPUキャッシュと呼ばれるCPU内部のデータ記憶領域もあります。CPUキャッシュが多いと、CPU?メインメモリ間のデータ転送回数を減らす事にも繋がり、用途によってはこの容量次第で処理速度に格段の開きが生じます。

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