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なぽりん ベストアンサー |
アートartの西洋における語義は、日本語でいう芸術にちかいですが、
音楽(アーティスト)より、美術よりもっと広いものです。
頭脳労働によりつくられたもの全般の広い概念が含まれます。
アートワークを直訳すると芸術作品ですが、そう格式張った物ではありません。
実際のアートワークとは日本でいう芸術作品よりもっと広いものです。
例えば、映画でアートワークといえば
大道具小道具よりもうちょっと手間のかかっていて
人をはっと驚かせるようなものがだいたいアートワークです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF&safe=off&es_sm=93&biw=952&bih=800&tbm=isch&source=lnms&sa=X&ved=0CAYQ_AUoAWoVChMI-Puqqd-0xwIVpBmmCh2mXQP_#safe=off&tbm=isch&q=%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF
アートディレクターは美感にかかわりある部分
(たとえばメイクや衣装、大道具小道具まで)を広く
ディレクト(指揮、指南)したのでしょう。
またデザイナーは設計者のような技術をもつ方で、
ぼんやりしたものをきっちり形につくりこむ技術があり
尊敬すべき地位ではありますが、
だからといってデザイナーさえいればぼんやりが形になるわけではないです。
元のぼんやり部分からすべてひっくるめてディレクトしたのならデザイナーだけではないので
アートディレクターという広い名称になるでしょう。
ただ実際は制作グループによって、実際どの範囲にどのような貢献をしたかはわかりませんよ。
どの地位でも怠け者はいますから、どこまで貢献したかどうかは、その人とその作品次第です。