大学入試の改革で、2つの新テストが話題です。「高等学校基礎学力テスト(仮称)」が導入になると、たとえば社会人で、定年後、大学に入りたいと思っている人への影響はどうなのでしょうか。「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」についてはどうでしょう。
昔の教科書や受験参考書を引っ張り出して勉強するのはほとんど無意味で、新たに予備校に行って、新しい試験に沿ったを勉強しないといけないんでしょうか。
定年前一年目や定年前二年目のときに、自宅で勉強するだけでは、新しい受験科目対応はできないなぁ、と懸念している50前後の男性です(定年後に、全日制の予備校に行く必要があるのかなぁ、と懸念しております。例えば駿台や河合塾のような予備校です。余談ですが、国公立の大学、しかも、理系に行きたいのですけど。)
私立進学校から東大に入ったあと、国立医学部を学士受験して、今は医学生です。
大学受験、医学学士受験にはほとんど塾や予備校を使っていません。
単純な話で、ペーパーテストに関しては、自力で解ければ塾や予備校は必要ありませんし、解けなければ行く必要があります。
東大でも、医学部の学士受験でも予備校に行かなかった人を何人も知っていますし、逆にこの人は予備校や塾がなければダメだっただろうという人もたくさんいます。
とりあえず、定年が迫ってきたら、ここ数年分の過去問を解いて自己採点してみてはいかがでしょうか。で傾向をつかんで足りないところを自分なりに勉強してみて、模擬試験を定期的に受けていれば、自分に予備校が必要かどうかは自ずからわかるとおもいます。