なっとうは、食べた後、体から「納豆の匂い」が出るということはあんまり聞かないですが、ニンニクは食べた後、体から大蒜の匂いが出ます。ニンニクだと、血液の中に、匂いの元が混じるのだろうかなぁと思っています。
にんにく | 成分情報 | わかさの秘密
納豆の悪臭成分は胃で中和されますが、にんにくの匂いの硫化アリル化合物は中和も分解もされず、吸収されて最後は血流にのって体全体にまわります(鼻の頭が痒くなります)。
にんにく成分は血流をよくするとされていますがイコール、体全体がにんにく臭いということにもなります。
生のままやすりおろしは避けて、丸のママ加熱したもの(一玉まるごとグリルして外の焦げた皮をむいてたべる)や酢漬け(しそ梅酢漬けのカリカリしたものなど)、また酸味のある調味料づけにしたものを食べると、比較的に、臭みは減るようです(全くなくすことはできないかもしれません。あと、個人的にはにんにく醤油漬けの醤油を料理につかってみたときは、逆に臭すぎてダメでした)。
また、後から気づいたときの手当として牛乳、コーヒー豆、チューインガムなどもよいと書いてあります。
結局、人間がもっとも美味しいと感じるのは生のにんにくにさっと火を通した、バランスのよいにんにくの香りの立っている料理ではないかとおもいます。へたに保存食にしてしまうとフレッシュではなくなり香りバランスが崩れ、初手から悪臭に感じられたりします。
にんにくの匂いが好きだったら人に合わない土日をひかえた金曜日などに楽しんで食べるのがいいと個人的には思います。
対症療法だが、食べたあと歯を磨くとほとんど臭わなくなる。
炒め物に少量使ってあった程度なら、少し丁寧に磨けば大丈夫。
ただし、胃腸の調子が悪い人だとゲップで臭う。
しょっちゅうニンニクを食べていると胃腸に負担がかかりすぎることが多いので良く臭う。
ニンニクパワーとかのお国柄だと胃腸を悪くしている人が多く、臭う人が多い。
完全にボイルするか蒸し焼きにすれば、食べている間はそれほど臭わないが、量が多いと胃腸から臭いが上がってくる。
健康食品とか元気を付けるとかでたくさん食べている人は、体臭そのものが普段からニンニク臭いし、胃弱が多い。
過ぎたるは何とやら。
サプリなどだと特に、お肌には悪影響が心配される。
男のパワーとかのキャッチコピーでも売ってるが、ニンニクは刺激臭で肉類の臭みを中和するが、スタミナを付ける働きはない。
臭いのイメージだけで「コレは効きます」とか言ってるが、胃腸に過剰な負担をかけて食欲増進にはなるが、胃腸を痛める人が多く、体力面ではマイナスになる人が多い。。
昔、ニンニクのにおいにはリンゴを食べると効くと聞いたことがあります。
ご参考までに。
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