本格的な学会であれば、会員登録していない外部からの参加者だと1万円以上(へたをすると10万のオーダー。企業からの寄付の意味合いになります)の学会費を取られますが大丈夫でしょうか。
また会費以外にもいろいろ書いてあるはずの学会のサイトの参加要項をよく読んでみては。そのワークショップだけ「興味があるかたはどなたでも」と書いてあるかもしれませんし、逆に何かしらの参加資格が必要なら最初から学会参加費をどのように都合しようかと悩む必要がありません。
主催者が、専門家に限ると明記していなければ、参加できるでしょう。
原則として専門家に限るが、専門家の紹介があれば、参加可能な場合
もあります。すぐに電話して(遠慮することなく)確めましょう。
初めてのシンポジウムでは、いちおう他の人たちの発言や、マナーを
観察するのが順当です。
どうしても質問したい事項は、事前に要約して、提出します。
できれば休憩時間に、参加者と雑談して、親しくなりましょう。
常連らしい参加者に巡りあうだけでも、大きな成果になるでしょう。
三度目くらいには、挙手して質問できるといいですね。
…… 彼はある会合で「経済学におけるすべての短い文章は誤っている」
と述べた。そこにいたある人が「その一言も例外ではない」と言った。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4641065683
── スティグラー/南部 鶴彦&辰巳 憲一・訳《価格の理論 19910330 有斐閣》
はじめは誰でも非専門家ですし
そもそも専門家と非専門家の区別も曖昧です.
とにかく参加してみることが大事だと思います.
話についていけなくて無力感を感じる事は有るかも知れませんが
周りの参加者に迷惑をかけることはありません.
ひたすら専門家の話を聞くだけでも十分に価値が有ると思います.
あと,ワークショップ後には,懇親会などが開催される場合が多いので
名刺交換や質問などは懇親会でゆっくりやる方法もあります.
4号さんより指摘されている点について、私が懸念を感じているのは学会中の「ワークショップ」と題されている部分の参加についてです。ワークショップというものについて少し調べた限りでは何らかの双方向のやりとりが発生することを前提としたものらしいが、どういったものかわからないので…ということです。
単に研究発表を聞くということについては特に懸念を感じていません。また学会全体としては非学会員という枠(すこし値段が高い)があります。
「学会のワークショップ」で検索するといろいろ出てきますよ。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tanno/cbt/manual.html
グループディスカッションなどがあることもあります。