局所療法(きょくしょりょうほう):[がん情報サービス]
局所治療とは「体の一部への治療」で、「全身への治療ではない」という意味なので、具体的にどういう治療かまで特定できません。
たとえば放射線治療なら、ビームを*のような形で組み合わせて局所に限定して照射します(中心部の交点にあるがん細胞だけを狙う)。手術も全身くまなく手術をすることはありません。どちらも局所治療です。抗がん剤も一般的には全身ですが、副作用がおおきいので局所にするやり方もいくつか開発されています。
でも、抗がん剤治療(全身治療)や緩和ケアも同時に行うことが多いですので、列挙されている記事をみて、質問者は局所治療という名前の治療法があるのだと思いこんでしまったのでしょう。実際は治療の分類名です。
ガンに対する多種多様の局所治療(選択肢のなかにはすごい治療、最新の治療というのもたくさんあるでしょうね)のなかでもどれを選択するかは、病状にあわせて医者が決めることです。カルテをもつ医者には守秘義務があるので本人の意志もなしに一般公開されることはありません。
悪性腫瘍 - Wikipedia治療法の大ククリな分類が記載されていますが、これだけに限られるものではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=eHiOkUWjRiY
8:40ぐらいで末期の乳がんについて触れています。
こちらの内容が近いように思います。