…… 心なき身にも あはれは知られけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮(西行 1118-1190)
秋が来れば 恋も命も 水色の光の絹のように 旗めく。
(歌意)済みきった水が、絹のように光って、旗のように音をたてる。
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…… 秋来れば 恋も生命も水色の 光の絹となりてはためく
── 与謝野 晶子《さくら草 その十 1915‥‥ 自選歌集》
https://blog.goo.ne.jp/mardidupin1984/e/37045bc1ecc128077315cddda7a0a05e
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…… 頬にこぼれる なみだの雨に 命も恋も 捨てたのに
── 永田 貴子・詞/彩木 雅夫・曲《長崎は今日も雨だった 19690201 RCA》
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2014/10/post-c403.html
「秋来れば」は現代語では「秋が来たので」ですよ。
https://nanapi.jp/ja/86110