日本では､成年であれば結婚に親の許可は要りません｡

手続の点で分からなければ行政書士に相談しましょう｡

結婚したとして彼女の国籍はどうするのか？

こちらのﾍﾟｰｼﾞによると
https://visa-immigration.net/info/international-marriage-nationality
中華人民共和国は父系優先血統主義国
中華民国(台湾)は父母両系血統主義国
とあり､あなたがどちらの国籍であったとしても
彼女が結婚後も日本国籍であり続ける事ができるようです
あなたの国籍とは関係なくですね

仮に彼女が日本の国籍を捨ててあなたの国籍になるとします
その場合､海外旅行等でﾄﾗﾌﾞﾙに遭った時に
日本の大使館や領事館などは助けてくないので
中国あるいは台湾の大使館等に中国語で助けを求める必要に迫られるようです
だから彼女が中国語を話せないなら
彼女は日本国籍のままで結婚した方がいいかもしれません

次に､生まれてくるであろう子供の国籍の問題があり
あなたが日本国籍を取得せず､彼女が日本国籍のままの場合は
生まれてくる子供は二重国籍となるそうです

相手国が父系優先血統主義
日本人女性と外国人男性の間に生まれた子は､日本国籍と外国国籍の二重国籍となります｡

相手国が父母両系血統主義
性別に関わらず日本人と外国人の間に生まれた子は､日本国籍と外国国籍の二重国籍となります｡

二重国籍となった場合は､22歳に達するまでに国籍を選択しなければなりません｡

ﾒﾘｯﾄ･ﾃﾞﾒﾘｯﾄで語れそうなところで
たぶん考慮されていないんじゃないかというのはこんなところかと思います

個人的には両方の国籍を選べる､特に生まれてくる子供の国籍ですね
については日本の景気が極めて悪くなったら中国国籍を
中国の景気が極めて悪くなったら日本の国籍をのように保険にもなるので
あなたが日本国籍を取得するﾃﾞﾒﾘｯﾄが大きすぎるように思いますけれども
そうは言っても人間は感情の生き物ですから
彼女のお父さんがｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨに強いこだわりを持つ人でしたら
どんなﾒﾘｯﾄを語ったところで首を縦には振らないでしょうね

51歳のおばさんです｡結婚したことはありますが子供はいません｡

個人的な考えを書きます｡

法的に考えれば回答1号さんのようになるでしょう｡
しかし､21世紀になっても｢古い価値観｣……それが世界的に見て｢ｵｶｼｲﾖﾈ？｣と思われるものであっても､大事にしてる方がいます｡
出身地､本人や親の学歴､職業等々｢我が家の家柄と釣り合う相手じゃなければ結婚を許さない｣という考えはその一つかもしれないと個人的に思います｡

彼女さんのご両親はそのﾁｪｯｸ項目の一つに国籍を入れているかもしれません｡
また､｢何らかの事情で娘夫婦が中国に行ってしまい帰ってこなくなったら？｣という心配をされているかもしれません｡
他にも｢嫁ぎ先の価値観が大きく違って娘が混乱しないだろうか｣といった不安もあるのではないでしょうか｡
日本人同士の結婚でも､嫁ぎ先と価値観が合わず離婚というのはよくある話です｡

多分､彼女さんのご両親は､家柄や家風が似ていて､親戚づきあいでもめる事が無い嫁ぎ先であって欲しいと思ってらっしゃるのだと思います｡
また､書きづらい話ですが､世論調査のﾆｭｰｽで､中国に対してﾈｶﾞﾃｨﾌﾞな印象をお持ちの方が多いというのもあります｡

そういう事を表立って言い辛く､国籍や帰化の話をされたのではないのではと個人的に思いました｡

結婚は家と家のつながりだと昭和世代の自分は感じます｡

彼女さんが､彼女さんのご両親が｢不安に感じている内容｣を上手に聞き出して､その対策についてお二人でよく話し合って今後の事を考えるのが良いのではないかと思います｡

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