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たけじん ベストアンサー |
もう四半世紀以上前ですが。
1)大学の研究室
窯業(セラミックス)の研究室で、研究のテーマは
・卒業生の就職した企業との共同研究(センサー系)
・当時はやっていた高温超伝導素子の開発
基礎技術と測定方法の研究が主な担当で、基礎的なことを担当。生産や製品化等は企業側。
2)企業研究所
精密機械&光学機器の会社だったので、基礎物理・応用物理・情報処理学会へ毎回出席してトピックを探す。光源系、光コンピュータ、複雑系の尖端という技術を模索、基礎研究に近いけど、何か製品化できる技術にならないかとアイデアをひねる日々でした。
特許は、アイデア以前の段階で基礎概念だけでも出願しておかないと、出願する余地が無くなります。
実証実験なんて、概念特許を出してから修正すればいいんです。研究結果を世に出すためには、特許で網を張っておかないと。
世に出す前に、社内の予算獲得が一番大変でしたが。