安部元内閣総理大臣や故中川財務大臣、櫻井よしこなんかがよく保護主義者なんて言われていますが、保護主義とはそもそもなんなんですか?浅いところから深いところまでお願いします。
保護主義(ほごしゅぎ)とは、刑法の場所的適用範囲に関する立法主義の一つで、自国または自国民の法益を侵害する犯罪に対しては犯罪地や犯人の国籍を問わず自国の刑法を適用するもの。犯罪地や犯人の国籍を問わず自国の刑法を適用するという点で世界主義に似ているが両者は法益の対象を異にする。日本の刑法では属地主義の原則を補充する形で、刑法第2条の規定で保護主義を採用して一定の犯罪について「すべての者の国外犯」として処罰している。なお、刑法第4条の公務員の国外犯の規定については属人主義の立場によるものであるとする見解と保護主義の立場によるものであるとする見解が分かれており一致していない。
上記の方は、「保護主義」というよりも「保守主義」として認知されていると思いますが、いかがでしょうか?
ちなみに保守主義とは古い価値観を大事に守っていく立場です。対義語は「革新」となるでしょうか。
端的にいえば、「刑法」を適用する際の場所~範囲に関する立法主義の一つです。
具体的に言うと「自国または自国民の法益を侵害する犯罪に対しては、犯罪地や
犯人の国籍を問わず自国の刑法を適用する」というものです。
刑法の場所的適用範囲に関する立法主義の一つで、自国または自国民の法益を侵害する犯罪に対しては犯罪地や犯人の国籍を問わず自国の刑法を適用するもの。犯罪地や犯人の国籍を問わず自国の刑法を適用するという点で世界主義に似ているが両者は法益の対象を異にする。日本の刑法では属地主義の原則を補充する形で、刑法第2条の規定で保護主義を採用して一定の犯罪について「すべての者の国外犯」として処罰している。なお、刑法第4条の公務員の国外犯の規定については属人主義の立場によるものであるとする見解と保護主義の立場によるものであるとする見解が分かれており一致していない。
政府(国)が国民を、地方自治体が住民を保護すること。
のようですね。
ある意味で当り前のことなのですが、保護の対象は、生命・財産に加え、経済や産業も含まれると考えるているようです。
簡単ですが、お役に立てられば幸いです。
自由な経済活動は、生産効率を上げます。保護主義は自由な経済活動を抑制するもの。競争相手が少なくなるので、生産効率の低下や改善向上の遅れにつながります。自国の製品・産業を他国製の安価な輸入品などから保護するのが保護主義。
保護主義(ほごしゅぎ:Protectionism)とは国内産業を保護する目的で輸入品に対して高い関税を掛けたり、輸入制限をもうけたりする事です。
言葉にすればこれだけのことですが、このスペースで”浅いところから深いところまで”書くのは難しいです。
このページ↓
http://note.masm.jp/%CA%DD%B8%EE%BC%E7%B5%C1/
なんかはある程度分かりやすいのではないでしょうか。
文章は硬いですが、寓話を用いて弊害や問題点をうまく表現していると思いますよ。