当て逃げにあってその後
さて、状況はきわめて悲観的と言わざるを得ません。上の例はナンバーと車種を覚えていたケースですが、読んでいただければおわかりのように、人身事故でない限り警察はまったくあてにできないんです。人身事故なら警察は強制捜査できますが、そうでなければ、民事不介入の原則から警察には何の権限もないんです。それが警察がさじを投げた理由です。
ナンバーを覚えておいででないとするなら、運転手も覚えていらっしゃらないわけですね? 運転手が車の持ち主でない場合も考えられますから、車を発見できても、車の所有者に「知らない」と言われればどうしようもありません。民事上の問題なので警察が所有者を追及することはできませんから、警察の協力はまず無理だと思います。幸運にも相手の車を見つけられたとしても、警察に頼らず運転手を特定し、さらに加害責任を立証できますか? ちょっと無理でしょう?
そういうわけで、車種だけを頼りに、相手(運転手)を探す方法はない、と思います。車を見つけても、運転手を特定できなければ無意味ですもの。相手があなたの顔をよく覚えていて、会えばすぐに非を認めるような人であれば話は違ってきますが、まずあり得ないでしょう、逃げてしまった人ですから。
基本的には上の方と同様、ナンバーも運転手の特徴も覚えてらっしゃらない場合
むつかしいものがありますし、
上記の交通事故鑑定や、下記の様に塗料鑑定にもっていくしかなさそうです。
それでもという場合、
何日か同じ場所で張ってみて、該当車が来たら写真等を取り、それを警察等に持っていくなどしか残る手は無いと思います。
さっさと気持ちを切り替えて車修理しちゃう手もありますがね(^^;
やはり事故直後にナンバー・車種を控えて警察に事故処理しておかないと、当て逃げ犯は一生捕まらないんでしょうね。
1日中ずっと張っているというのは現実的ではないですし。。。
あきらめて車両保険で直すことにします。自損扱いで等級が上がるのは悔しいですが(精神的にも金銭的にも)。
今後、運転にデジカメとボイスレコーダは携帯必須ですね。
確かに相手が特定できたとしても、立証できなければ相手に請求すらできないですね。。。
やはり泣き寝入りしかないのでしょうか。
相手は路地に逃げ込んであっという間に消えました。アイツうまく逃げたなーと感心して気持ちを整理するしかない?