ＢＳＥ牛肉の安全部位、遺伝子改良作物、水産食品の水銀汚染、ダイオキシンーーーーー危険性がないものや危険性が極微少なものに対して、非科学的、感情的にことさら危険性を叫び社会的不安を煽る個人、団体が存在します。彼らの目的は何なんでしょうか。黒幕がいるんでしょうか。

↑この、「買ってはいけない」をめぐる論争はまさにこの問題の縮図でしたね

危険を感じ、それに対応しようというのは人間の本能であり、直感的行動です。論理的に危険度を判定してから動いたら手遅れということがよくありますから、危険度とそれに対応する反応は（マスではともかく）個人単位では比例しません。

だからこうした人たちに目的はありませんよ。

自分が正しいと信じて疑わないからじゃないでしょうか。

oneonedogさんが危険性が無いと信じて疑わないのと同じように、危険性が高いと信じているのでしょう。

2年前のBSE騒動の時に活動していた「安心して牛肉を食べたい100人の会」については、農水省が予算を消化するために天下りのダミー団体を作ったという話があります。

URLに特定の政党や政治家を応援する意味はありません。

ただ、食の安全という要求は政治課題なんだということを示すだけの意図です。

「非科学的、感情的にことさら危険性を叫び社会的不安を煽る」

そんな悪い人たちがいるとすれば、それはほぼ確実に

そうした政治実績を無効化しようとする対立勢力の「政治活動」でしょう。

どんなに良い活動でも、その中に「悪い人」を目立たせることが出来れば、

その活動全体を悪く描き出すことが可能です。

黒幕は「政敵」です。