画像を保存する際、JPEG形式でも、「品質100」を選んだ場合は可逆圧縮になるのでしょうか？

jpegでは駄目のようです

JPEGは非可逆圧縮方式を用いた圧縮形式なので、品質100にしても可逆圧縮にはなりません。

ソフトによって基準が違うようです。

引用すると、

「最も強く圧縮したときを１とし、最も弱く圧縮したときを１００とするもの（ＩＪＧ系）

最も強く圧縮したときを１００とし、最も弱く圧縮したときを１とするもの（Paint shop系）

強、中、弱あるいは０〜４など段階で表示するもの

その他」

だそうです。

つまり100を選んだ場合でも圧縮されているということですね。

またjpg自体にもいろいろ種類があるようで、一般的なものは可逆圧縮みたいですからおそらく（一般的なソフトを使っているなら）「品質100」でも非可逆圧縮になるのでしょう。

補足：「ＪＰＥＧとは」と「圧縮率とファイルサイズ」に以上のことが細かく書いてあります。

JPEG規格には無圧縮格納みたいな機能がないので、

どんなに高画質に設定しても、画像は確実に劣化します。

ファイルサイズも無駄に大きくなってしまい、JPEGの利点がありません。

画質を落としたくない場合、普通はPNG形式で圧縮したりします。

JPEGは非可逆圧縮方式ですので、必ずデータが間引かれますし、カラー設定なども変更されますので、元には絶対に戻りません。

あまり知られていませんが

JPEGは可逆圧縮形式もサポートしています。

ですが、ご使用のソフトウェアによっては可逆圧縮形式のJPEGには対応していないかもしれません。

JPEGの方式ではＮＧです

そういうものです

URLはダミーです。

JPEG規格では可逆圧縮と非可逆圧縮の両方が定義されいます。

ただ、一般的にJPEGと呼ぶ場合、非可逆圧縮の方を指す事が多いです。

「品質100」というのはおそらく何かのソフトウェアでJPEG形式で保存する時のオプションでしょうが、

この場合一般的には非可逆圧縮となると思います。