経済学の質問です。おそらく19世紀のこと、当時の有名な近代経済学者が、「利子で不労所得を得ていい理由」を考え出しました。「資本家は無為に過ごしているわけではない。元手を消費してしまいたいところをぐっと我慢している、その我慢のゆえに利子が得られる」。この説はマルクス主義経済学者からさんざん笑われ、「ロスチャイルド卿の我慢はそれはそれは物凄いのだろう」と馬鹿にされたといいます。さて質問です。1.この説を唱えた学者の名前。2.彼が「我慢」にどんな術語を与えたか。3.この説を解説している文献。以上、よろしくお願いします。
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No.1
40pt
この学者ではないでしょうか。
1)Nassau William Senior(ナッソウ・ウィリアム・シーニア)
2)abstinence(節制・制欲)abtain(控える、自制する)
3)制欲説・禁欲説(the Abstinence Theory of Interest/Profits)
シーニアのabstinence(節制・制欲)の定義です。
… the conduct of a person who either abstains from the unproductive use of what he can command, or designedly prefers the production of remote to that of immediate results. [Senior 1938: 58]
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ありがとうございます。大当たりです。
おかげさまで「ロスチャイルド卿〜」の話も発見できました。
http://www.marxists.org/reference/subject/economics/marshall...