私には何のことやらさっぱりです。どなたか簡潔に教えてください。
こちらのサイトはかなり詳しく書かれているかと思います。
いかがでしょうか?
そういや、最近聞かなくなった単語ですね。
理論的な説明は上のURLに譲るとして、ドクターの言われた「どうなったの?」は、1990年ごろに「ファジー炊飯器」だの「ファジーエアコン」だのファジー理論を使った(語った?)家電製品が多かったためでしょう。
今はその機能が無くなったのか機能はあるけど敢えてアピールしてないのか分かりませんが、そういう家電は聞かないですよね。
なるほどー。
コンピューターでは、OFF/ONの状態を0/1と記述することでたくさんのスイッチを制御して動作させています。この0/1のスイッチの組み合わせを数学として扱ったものをブール代数といいます。
しかし、コンピューターが大規模化し、ソフトウェア言語も多彩な記述ができるようになってくると、単純なスイッチのOFF/ONでは語れないようなものも出てきました。
例えば、
・私は中年である
というロジックに対してNO/YESの2つの選択肢しかないのは非常に乱暴ではないか?という議論です。同じ40才でも若々しい人もいれば確実に中年という人もいますし、どちらかといえば中年とか人間の感覚からいうと0/1の中間の値をとる事象もあるということがわかります。ということで、これまで0/1しか扱わなかったコンピュータのスイッチの制御に0..1と言う中間の値(たとえば、私の中年度は0.75であるという具合)をとるようにし、より人間らしいコンピューター制御を目指したのがファジー理論です。この理論は人工知能を構築できるのではないか?ということで鳴り物入りで扱われてきましたが、少し問題がありました。例えば、どんな人が中年か?という基準を誰かが設計しなければならないのです。この基準(中年か?中年じゃないか?)はメンバシップ関数と呼ばれますが、普遍的な設計法というのが開発されませんでした。(たとえば、快適なエアコンの制御や電車がゆるやかに止まるなどの共通点が見つけられなかったということです)
ということで、人工知能というほど高度なことができる理論には成長しませんでしたが、家電などの比較的安価に複雑な制御をしたい場合に現在でもよく活用されています。
簡潔で分かりやすいです。ありがとうございましいた。
http://www.st-japan.co.jp/99_06_magazine/challenge/18/18_col1.ht...
STマイクロエレクトロニクス:世界を動かす半導体メーカー STMicroelectronics 最新半導体情報
参考にしてください。
分からないことを解決(質問)できるところがいいと思います。
参考になりそうです。ありがとうございます。
分かりやすいですが、最近の評価は書かれてないようですね。
以下引用
当時、ファジーと並んで、もてはやされたのが「ニューロ」だった。ファジーにやや遅れて、ニューロ掃除機やニューロ洗濯機などが登場し、ついには「ニューロ・ファジー」と組み合わせたものまで発売された。なんだか良くわからないままに、買ってしまった人も多いだろう。もちろん少しは性能が良くなっていたのだが、実際にはそんなに大げさに騒ぐほど画期的でもなかったようだ。今では、松下の炊飯器や 乾燥機、日立の掃除機などに、おまけ扱いで搭載されている位で、わざわざ宣伝している企業はなくなってしまった。
それでは、ニューロやファジーがダメだったのか、というとそんなことはない。どちらも理論的裏付けのあるしっかりした技術だ。ただ、本来、裏方で地道に働くべき技術なのに、実力以上に突然脚光を浴びて困ってしまった、というのが本当のところだろう。あまり知られていないが、ファジーやニューロは 雨水の排水や、 駐車場、 ビルなどの管理システムでは、現在でも立派に活躍している。
・・・とのことです。
なるほどー、そういうことなんですね。
ありがとうございます。難しいですね。