「分祀すればいい」とほとんどの人が思っているのに靖国問題はどうして解決しないのですか?
できるだけ右左に偏ってない説明を御願いします。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1409/140913koga....
國民新聞(平成14年9月)古賀誠 分祀に含み発言
・まず、分祀を希望する遺族がないこと
・国会議員に、遺族の関係者が多いため分祀への決定が積極的に行われない
要するに、国民と政府との間に考え方の開きがあることが原因です。
国民の票が選挙に正しく反映されてないのも原因かもしれませんね
例:アメリカでは比例区の票格差は1.1倍以内
日本では3〜4倍はざら
まとめると、軍事時代の日本からのコネで繋がっている古い議員が意外に多いことが理由のようです
やはり、古くからの戦没者をまつる場所だからだと思います。
創建150年の神社なんてむしろ新しいと思いますが。
一番目のリンクはためになりました。今までの流れがよくわかります。
二番目はちょっと右ですね。客観的な分析をしたところがいいかも。
http://www.hatena.ne.jp/awindow?qid=1081491645
awindowさんのプロフィール - はてな
「分祀すればいい」と思っているのは 日本人だけかと思います。中国とか外国側が 問題としているのです。
中国や韓国が問題としているのはA級戦犯をも祀っていることであって、分祀すれば軟化するのでは?
間違った理解をしてるかな。
両国は他にも問題としているものがあるのでしょうか?
>>「分祀すればいい」とほとんどの人が思っている
これが既に偏っているとおもいます。右だの左だの言う前に、言論弾圧監視対象国の言ってる事を真に受ける方がどうかしてます。
そもそも、どのような統計によりそういう結果が出たのですか?
まぁ、それはおいといて。
靖国問題は、靖国だけでは終わりません。分かってると思いますが外交カードです。かの国や中の国では、分祀したからといって文句垂れるのを止めるどころか別のネタを仕込んでいるはずです。報道を規制しているのにも関わらず靖国の時だけは大騒ぎするというのは、人気落ちて都合悪くなったら戦争するみたいな大昔の政治手法の一つです。
かの国なんかはめちゃくちゃで「位牌を出せ」などと言い出す始末です。位牌と言うのは仏教なんですが・・・神道なので位牌はありません。
まぁ、その程度のむしろ左右の偏った一部の悪意ある「いいがかり」に、いちいち反応するほうがおかしいとおもいませんか?
報道されているようなのは、あれもごく一部の偏ったかの国人と、中の国人の裏事情(政争によるもの)が騒いで目立っているだけに過ぎません。
仮に国立墓地を作ったとしても、「国立墓地にA級戦犯とは何事だ」と「最初に戻る」となってしまうでしょう。
攻撃的で偏った意見ありがとうございます。
外交的アプローチというのはわかります。しかしそれに対して意地をはったところでどうなります?
それに中韓ともに靖国問題で交渉してなんらかの利益を得ようともしてませんよね。外交カードって交渉の時に用いるものでは?
「位牌を出せ」はおかしいですが、「分祀」の意味がお分かりになっていないようです。
最後の御意見ですが、国立墓地にA級戦犯を祀る必要はないのでは。それこそ繰り返しになってしまいます。
私のスタンスは、中道的立場から見た素朴な疑問です。
たとえば、スミソニアン博物館にエノラゲイが展示されたことは日本人ならあまりいい気持ちがしないと思います。
それと同じような心情が中韓両国やその他アジア諸国の民衆にあってもおかしくないと思います。
そこを敢て合祀なり展示なりしているからにはなんらかの事情がありますよね。
そこら辺を説明していただければと思います。
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URLはダミーです。
まず、「分祀」とは「同じ祭神を異なる神社にも祀ること」をいいます。
靖国のように複数祀られている神様の中から、何柱かを「選り分けて祀ること」を分祀とは言いませんのでご注意下さい。
さて、ここでは後者の間違って広まった意味としての「分祀」について、ご質問の答えは複数挙げられます。
1.分ければ済むものではない、という考え方がある。
(政治的・外交的都合で御霊を選り分けるべきではないとか、分けたからといって問題が解決するわけではない、など)
2.一宗教法人に過ぎない靖国神社に、政策として分祀を強要する事は憲法違反になる。
3.靖国神社が分祀を受け入れない。
4.実は、「分祀すればいい」と思っている国民がそれほど多くない。
(国民の問題解決要求圧力がそれほど大きくない)
大まかには、こんな所かと。
仰る通り、本来の意味は分骨のようなことですよね。各地に仏舎利塔があるような。
靖国問題における「分祀」とは、A級戦犯とその他の戦没者を「分ける」という意味で使われていると思います。いわば違う言葉ですね。
1.なるほど。分けたからといって問題は解決しないのですね。どうしてなんでしょうか。
2.ここのところがごちゃごちゃしてわかりにくいのです。
3.ここも。宗教的判断なのでしょうか。
4.ですね。私を含めて国民にとってどうでもいい問題なのでしょう。ただどうでもいいからこそ、早いとこ解決しちゃえば?分けて祀ればいいじゃない。と思ってしまうのです。
A級戦犯とされた人たちは戦勝国(アメリカ)による一方的な裁判(東京裁判)で判決を受けました。
現在、あの国に逆らえない日本政府は、その結果を表面的には受け入れています。
しかし、あの戦争で軍人となった人たちは、死んだら靖国に祀られ、永久に英霊として尊敬され、残された家族の面倒も責任を持ってくれるという国との(暗黙の)約束により徴兵されていました。
その約束を反故するというのは、国と国民との信頼関係を裏切ることになります。
もし現在、敵が現れ、自分が兵士として戦わなければ国が滅び、家族が確実に死ぬと言われれば、
それを拠り所に戦いに出ざるを得ないでしょう。
それを後になって、間違った戦争だったから、戦争に加担したものは犯罪者だと言われたら、
誰も国を信頼しなくなります。
国の体制は変わっても、その約束は守り続ける義務があると言うことです。
もし分祀するなら東京裁判を再検証し、本当に悪意を持って国を誤った方向へ導いた者のみを分祀するべき。
あの国に逆らえない日本はそれが出来ないから、曖昧にしておくしかないんです。
首相の靖国参拝は憲法違反ですが、日本国は戦死者を祀っている靖国神社を尊重しなければなりません。
これは憲法を改正してでも続けるべきだと私は思っています。
また、安易な分祀もするべきではないと思います。
まずは東京裁判の再検証と冤罪となった人たちの名誉回復が必要です。
靖国神社で祀ること事態は、変えるべきではありません。
でなければ、日本は国民との約束を守れない国ということになってしまいます。
東京裁判での冤罪はあるでしょうね。「私は貝になりたい」って本当にあったのでしょう?
ただ中にはたちの悪い軍人もいたと聞いています。功名心や派閥争いで無駄な戦争をしたこともあるようです。
分祀となったときにそれらの方達をどうわけるかは非常に難しいですね。
分かりやすい御説明ありがとうございました。
「分祀すればいい」とほとんどの人(日本人?)が思っている、というのが事実かどうか私には確認できませんでしたが、”分祀”すれば本当に解決するのでしょうか。
それで解決するなら、すでに行われていてもいいような気がします。
A級戦犯を他の場所に祀れば解決するのか。
私は議論できるほどの知識を持ち合わせてはいませんが、直感的に「分祀すればいい」という記述を見て、対面体裁を形だけ整えて、批判をかわそうという意図を感じました(ある意味日本的ですが)。
たぶん、そんなに簡単な問題ではないのでしょう、靖国問題は。
自分なりに勉強してみようと思いました。
>直感的に「分祀すればいい」という記述を見て、対面体裁を形だけ整えて、批判をかわそうという意図を感じました(ある意味日本的ですが)。
まさにわたしもそう思ってます。そのため何処が問題なのかを勉強したいのです。
要は自分達の過去の行いの善悪をはっきりさせないといけないというのが面倒なんじゃないんでしょうか。
名目からいうと差別はいけないって言うことになりますし、分祀はしたくないんだと思います。
そういえば、PKOに行った自衛隊員って靖国に収容されちゃうんだっけ?(曖昧)
それじゃ、何が善で何が悪か?
参考までに。
ふむふむ。戦争や紛争では善悪の判断ができませんからね。イラク戦争しかり。
戊辰戦争の戦没者って幕府側も祀られてるのでしょうかね。
閲覧済み回答にするコメントです
A級戦犯の分祀もそうなのですが、一緒に日本人として闘った、中国人や韓国人も”勝手に”合祀された経緯があり、靖国神社がわにコレラの遺族が遺骨を返せと言っても「一度祀った神様は返せない」と言っています
つまり、A級戦犯を分祀できると、こちらの遺族にも遺骨を返さねばならないのに対して、何か事情があるのかもしれません。
もしかすると、いいかげんに祀られてるのを隠蔽するためなのではないかなとかんぐってしまったりします(考えすぎかな?)
ちなみに「分祀すれば」軟化するのは確かです、問題が大きくなったのはA級戦犯を合祀した後からです。
4の方がおっしゃってるのは政府の言い訳にもあります「A級戦犯を分祀すれば今度はB級戦犯やC級戦犯も分祀しろといいかねないのできりが無い」だそうです。一部の人に言わせると、「日本のことなんだから外国人にいちいち指図されるいわれは無い」だそうなのですが、しかし、A級戦犯は外国の被害者の方だけでなく、我々国民も戦争に巻き込んだ加害者であって、あまり国民の中でもいい気がしない人も居ることは確かなのです。ただ、ほとんどの人が歴史背景などをしらないので、『どうでもいい』ってのが大多数だと思います(^^;
5番の2ですが、倫理に大きく反することだったら、やはり問題になるはずです、間違ってると思わない人が多いので『そもそもおかしいことではない』と言う考えが分祀を強要するのはおかしいという原動力であり、強要できないのではないでしょうか。
冤罪といえば、子供の頃、アメリカ軍捕虜にごぼうを食べさせた日本兵士が、”木の根っ子を食べさせられた”と証言されて、死刑になったとか言う話を訊いたことも在るんで・・・まぁ、実際はもっと複雑なんでしょうけど、時間が経っているだけに難しいですね(^^;
結論から言えば、日本国民が曖昧にするのが好きな民族で、政府はその傾向がもっと強いと言うところに起因するんでしょうね
曖昧にするって言うことは、不都合も存在するって言うこと他ならないんですけどね(苦笑)
>「分祀すれば」軟化するのは確かです、問題が大きくなったのはA級戦犯を合祀した後からです。
ですか。それでもしないのは色々と問題があると。
6の回答者が仰ったように、AとかBとかではなく客観的な戦犯認定方法があればいいのでしょうね。
まあ不可能でしょうが。
曖昧なことは問題になりやすいのに。「解決しよう」と言い出した人が馬鹿をみるのでしょうね。
コメント重ねてありがとうございます。
http://www.itmedia.co.jp/news/
ITmedia News/ITの今が見える、明日が分かる
靖国の経緯を知らず「分祀しちゃえばいい」と思ってる時点で、興味の無い一般の人々に否定的イメージを植えつける事に成功しているんです。 あなたはすでに中道などではなく「中の道」に引き込まれているんです。
外交カードとして幾度となく使われて不利益をにおわせることで利益を得ようとしているんです。
>「中の道」に引き込まれているんです。
なるほど。それはあるでしょうね。
でもみんな仲良くするのに越したことはないでしょう。(「中の道」の「中」って・・・)
将来中国が超大国化したときに日本が外交カードとして使うかもしれませんね。
譲歩するから仲良くしようって。
かなりの大作サイトですが、靖国参拝・分祀問題の根源を簡潔にまとめてあると思います。
簡単に要約すると、「日露戦争以降の戦争には欧米露の世界制覇に抵抗した日本」という連続性があり、つまり日本は一貫して欧米露諸国から自国を守るために大東亜共栄圏という考えにいたったと少なくともアメリカ人は思っている、というようなことが書かれています。その上で、戦後の日本人への贖罪教育が意図的に計画的に見事に行われた、とあります。ここに書かれている歴史認識を踏まえると、問題はやはり日本が戦争認識を明確にせず、お決まりの曖昧うやむやを60年近くも繰り返してきていることにあるのだと思います。憲法問題も自衛隊問題も日米安保もイラク問題もその一部に他なりません。このあたりの話はビートたけしの「たけしの20世紀日本史」という本に、村山元首相がマハティール首相に「いつまで謝っているんですか?」と言われた話など、たけし流の表現で読みやすく書かれています。分祀問題は、他国との歴史認識を確認するところから、少なくとも日本はどう考えているかを明確に世界に(国内にも)発信し、対話していくところからやり直さなければ、解決しない問題に思えます。小手先の分祀は解決にならないし、若手の議員には、日本の戦争認識を表明していかなければならないと考えている人が少なからずいるようです。
ちょっとわからないのですが、このサイト記述は偏っていないのですか?
戦争認識を明確にするというのはその通りでしょうね。
というか将来的にも通用するような、戦争・紛争に対する判断基準をつくって、その基準を元に再認識する必要があると思われます。
「分祀すればいい」とほとんどの人が思っているかはわからないので、「分祀で靖国問題は解決するか」という視点で語らせていただきます。
年表を見ていただくとわかりますが、首相の公式参拝は終戦直後から行われています。問題の元A級戦犯(あえて元、と書かせていただきます)は78年に合祀され、靖国参拝が問題として取り上げられたのは85年です。その七年間、公式参拝は行われており、つまり「元A級戦犯が祀られていること」は中国・韓国および日本国内の一部団体が靖国参拝反対の一部(それもあとづけ)にすぎません。
また、元A級戦犯ですが、「有罪」とされた過程が国際法的に問題のある手順であり、靖国に祀られる以前に名誉回復して死刑にされたのではなく、職務上の死として取り扱われるようになりました。
すなわち、道義的に見れば「犯罪者でもないのに祭祀を拒絶することは理由がない」ということになります。
まとめますと、
1)分祀しても靖国問題は解決しない見込みが高い
2)公式に犯罪者ではないとされた故人の祭祀を拒否するのは同義に反する
というあたりでしょうか。
できるだけ右左にかたよらず答えたつもりですが、参考になれば幸いです。
ありがとうございます。参考になります。
なるほど(元)A級戦犯は名誉回復したのですか。A級戦犯のなかにもいろいろな方がいると思いますが、全員そうなんでしょうか?
http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/yasukuni-rekisisoukatu-ryuu...
靖国問題に見る歴史総括の必要性と留意点
自分は、日本人が太平洋戦争に対しての
総括を出来ていないことが原因であると思います。
ドイツとの違いを考えると、ドイツ人自身がネチス政権に対して反省と将来においてファシズムを否定する姿勢を示したのに対し、日本は当時の政権に対しての否定は行っていません。
昭和天皇が戦後も元首でありつづけた事と、アメリカに押し付けられたという気持ちが働いていると考えます。
赤紙により徴収され、実際に戦地に赴き、戦死した多くの兵士を弔う事を否定する人は、恐らくいないでしょう。
しかしながら、戦時の指導者達に対し日本人は、
・欧米列強支配からアジアを開放すべき立ち上がり、お国のために死んだ奉るべき存在なのか
・大量の日本人と諸外国人を死に至らしめ不幸にさせた原因を作ったファシストであり否定すべき存在なのか
ということの判断を意図的に避けているように思えてなりません。
おお。分かりやすいです。
ドイツの場合はヒトラーとナチスという非難しやすい対象の存在が大きいでしょうね。
日本は妙に民主的だった(独裁ではなかった)ため鉾先が定まらない。昭和天皇の責任問題にも発展してしまうし。
スケープゴートを見つければ簡単なんだろうけど、見つけるのが難しいのですね。
URLはダミーです。
おまけで答えさせていただきます。
>A級戦犯のなかにもいろいろな方がいると思いますが、全員そうなんでしょうか?
これは「A級戦犯」というのがどういうものか、を説明せねばなりません。
極東裁判で裁かれた戦争犯罪者はA・B・C級に分けられますが、これらは犯罪の重さを示す等級ではなく、A:平和に対する罪、B:通例の戦争犯罪、C:人道に対する罪、という犯罪の種類に対する分け方です。
ところが、この「平和に対する罪」と「人道に対する罪」というのが曲者で、そんなものを裁く国際法は存在せず、極東裁判時に作った条項です。
こういったものは「事後法」と言い、過去に遡及して適用することは通常の法曹界ではタブーとされています。その他にも証人の偽証を処罰しない、など法的に明らかな問題、裁判過程の問題により極東裁判の違法性は実質国際法上違法な裁判だった、という見方が専門家の間でも一般的です。
つまり、A級戦犯を有罪とした裁判自体がおかしかった、というわけです。
そのほか、「戦争を起こした罪はどっちにあるか」の問題もあり、この辺に興味がおありであれば、ハルノートをめぐる当時の国際情勢などを調べてみるとよろしいかと思います。
ふむふむ。法的なことはよくわかりました。ありがとうございます。
A級戦犯が一番罪が重いと思ってました。まあ平和に対する罪が重いとはいえますね。
太平洋戦争では「戦争を起こした罪はどっちにあるか」の問題があると聞いたことがあります。
朝鮮や中国に対する戦争ではどうなんでしょう。欧米列強に対抗する為という理由はあるでしょうが。
http://www.msn.co.jp/home.armx
MSN Japan
URLはダミーです。
分祀すればいいとほとんどの人が思っているのかがそもそも疑問ですが、解決しない理由は簡単です。
「問題にしている人々」が「解決した」とみなさないからです。
この問題が既に外交カードとして使われている事は理解されているようなので話は早いのですが、これがカードとして機能する限り、靖国問題は解決しないと見るべきです。A級戦犯を分祀しても、中国と韓国(この問題をカードに使っているのはこの二カ国だけです)は問題解決とはみなさないでしょう。おそらく、次は「侵略戦争に荷担した職業軍人が合祀されている」ことを問題にし始めると思われます。
ですので、この問題を(中韓にとって)完全におしまいにするには、靖国神社そのものを消滅させるしかないでしょう。
しかしそれは日本が露骨な内政干渉に屈服することを意味します。より現実的な落としどころとしては、まず靖国神社の宗教法人格を廃止して「靖国戦没者慰霊廟」とでも改称し国内の不満分子を黙らせ(国内の靖国訴訟は政教分離違反を問題としており、A級戦犯の合祀はさして問題とはしていない)、対外的には黙殺に徹し問題がもはやカードとして機能しない事を相手に認識させるのが良いでしょう。元々彼らも問題にしていなかったことですから、カードとして使えなくなったら声高に言い立てることもなくなるでしょう。
なぜこのような質問をしたかというと、友人の靖国神社研究(建築ですが)を手伝ったさい、素朴な疑問を感じたからです。
「「分祀すればいい」とほとんどの〜」というのもその研究結果(アンケート)からきています。
どのようなアンケートをとったのか実は知らないのですが、質的研究法を勉強した人なのでそこそこの結果はでていると思われます。ただ、意識の高い人相手ではないでしょう。
抜本的な解決はできないようですね。なし崩し的になっちゃうのか。
>現実的な落としどころ〜
はためになりました。右の人たちが黙っていないでしょうね。
関係ないですが、初めて解答される方が多いですね。新学期だからでしょうか。
みなさま質の高い御回答ありがとうございます。
URLはダミーです。
確認ですが、「靖国問題」とは、首相が靖国神社に参拝することの違法性(政教分離)、不当性のことなのでしょうか?
それとも中国や韓国が首相の靖国参拝に文句を言っていることなのでしょうか?
前者とすると、違法性については、今回の福岡高裁、さらには最高裁で一応の
判断、参拝が宗教活動に当たるかどうかの線引きがなされるでしょう。
不当性については、日本国憲法において、思想良心の自由が保障されいているため
一定の立場、思想を強制できないゆえに、解決できないのだと思います。
解決したいのならば、内心の自由を定めた憲法を改正するしかありませんが、
これは今の日本においては無理でしょう。
後者とすると、内政不干渉という国際法の原則を、中国、韓国が知らないのか、
知っていても守る気がないため、問題が解決しないのではないでしょうか?
これは中国や韓国の人に勉強してもらうしかありませんが、当然強制することはできません。
日本側の解決策としては、参拝しない首相(共産党などの政党)を選ぶ、もしくは
中国や韓国にはっきりとNOといえる人物(石原慎太郎など?)を首相に選ぶ、
ぐらいではないでしょうか?
現実に小泉首相は、首相選任以前に、靖国に参拝すると公言し、選任されています。
手続きや発言になんら問題はないので、やはり相手国側の問題ではないかと思います。
あと基本的なことですが、
>>朝鮮や中国に対する戦争ではどうなんでしょう。
日本は朝鮮とは戦争をしていません。
どの歴史書を見ても、そのような記述はないと思います。
>確認ですが、「靖国問題」とは、首相が靖国神社に参拝することの違法性(政教分離)、不当性のことなのでしょうか?
>それとも中国や韓国が首相の靖国参拝に文句を言っていることなのでしょうか?
その二つをあわせて問題といってはいけませんか?単純に二つに分けられる話ではないと思いますが。
前者は法的な線引きがなされれば解決されるのでしょうか。
後者も・・・
>日本は朝鮮とは戦争をしていません
そうですね。ただ単に韓国条約で内政干渉して反日義兵闘争を武力弾圧、韓国併合しただけですものね。
戦争ではありません。間違えてしまいました。
現在の世界情勢を見てもわかるように、これまで一度だって正しい戦争などなく、結果的に勝った国が正しいのはこちらだという歴史を作ってきているといえると思います。
例えばキリスト教が植民地化に手を貸したからといってバチカン市国を廃止することなどないでしょう。植民に手を貸した宣教師達を除名できるかといえばそれも無理でしょう。
靖国神社が明治時代に「御国の為に戦って死んだ者を祀る」ために創立されたとすれば、靖国神社のみ継続させて、一部の人間を戦犯として靖国神社から追い出すことができるかといえば、やはり無理なのです。
もし、アメリカの地がネイティブたちに戻され、オーストラリアの地がアボリジニたちに戻されるような世界であれば、靖国神社を廃止することもできるでしょうが、実際にはそのような甘い世界ではありません。
太平洋戦争当時、欧米列強が世界を征服しようとしていたという事実がある限り、日本だけが当時を反省してA級戦犯を分祀することはありえないと思います。
(武士の国でなければ利益のために先祖を売ることもあるかもしれませんが)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog154.html
JOG(154) キリシタン宣教師の野望
バチカン/法皇は一部の十字軍がまちがいだったと認めましたよね。
まあ十字軍ぐらいこなれれば認めても影響ないとはいえますが英断といえるでしょう。
太平洋戦争もあと500年もすればいい具合に落ち着いて分析されるのかな。
このあたりで質問を終了したいと思います。
いろいろな御意見がありましたが、それぞれ勉強になりました。
探してきて下さったサイトもゆっくり見てみようと思います。
デリケートな問題にみなさん回答をよせていただきありがとうございました。
なるほど。非常に分かりやすい御説明ありがとうございます。
永田町の常識ってやつですか。