「自己愛パーソナリティー障害」でしょうか?
自分に都合が良い人は凄く良い評価をするのに、少しでもそれが無くなると無関心になってしまったりする云々・・・
と記されています。
あまり詳しくないので申し訳ないですが、
心理学で言う「確証バイアス」というものがあります。
以下はURLからの引用です。
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私たちの思考では、確証バイアスと呼ばれるバイアスが見られることがある。
この確証バイアスとはどのようなものだろうか?
大久保(2003)は
「確証バイアスとは、自分がもっている仮説を確かめるときに、その仮説に合致する証拠を重視する傾向をいう。」
と述べている。
少し違うかもしれませんが、心理学で、自分の記憶を書き換えて、自分の都合のいいように尾も追い出すということはあります
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=16415
なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか:本/日経BookDirect
ダニエル・シャクターという人の研究です
あとは、認知的不協和の解決という観点から見れば似てると思います
これは、ある事象が、あまりいいことでなかった場合に、自分が都合がいいように解釈するというものです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257229X/qid=10864524...
Amazon.co.jp: 超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ (ブルーバックス): 本: 菊池 聡
これなんかが参考になると思います。人の認知の危うさがわかると思います。
この質問にお答えとして、心理学的な解釈では認知的不協和理論があてはまるように思います。ここにちらりと書いてある「すっぱいブドウ」の話、これは自分に都合の悪いことは自分の中で曲解している状態です。自分の都合のいいことばかりを信じる、すなわち受け入れている状態です。
ここに書かれているのは、もしも自分に受け入れがたいことがあると、それを自分の都合のよいように曲げてしまうという話です。自分にとって都合の悪いことは都合のいい方向に人は無意識に持っていってしまいます。そのため自分に都合のいいことばかりを信じている気になるのではないでしょうか?実際は都合のいいことばかり信じているつもりで、実はその中には都合の悪いことを曲げて捉え都合のいい方に思っているだけかもしれません。
認知的不協和理論で言う不協和とは「自分が予想(期待)していること」と「現実の事象」が異なる場合に起こる現象です。自分の予想(期待)と現実が矛盾しているということです。この状態になると人間はこの不協和(矛盾)を本心を変更することで減らそうとします。これを人は完全に無意識にやってしまうので、結果的に自分に都合のいいことだけを選択したような気になります。
また認知的不協和理論にはこういったことも含まれます。すなわち、自分の選択したものを正しいと思う傾向です。このため実際自分が選択したものが、自分に都合の悪いもの、不利益を与えたものであっても、選択は正しかったのだと思い込むというものです。そうすることで不協和(矛盾)を減らそうとしているのです。「すっぱいブドウ」の例はまさにそれです。誰しも自分の選択はできるだけ後悔したくないということでしょうか。
つらつらと認知的不協和理論について書きましたが、私が質問に対して思いついたのはこの理論だけだったのでこれに終始してしまいました。。。質問にきちんと回答できているか不安ですが、参考までにご覧ください。長々とお読みいただきありがとうございました。
http://homepage1.nifty.com/eggs/
境界例と自己愛の障害からの回復
「妄想性人格障害」の逆のような感じですね。
「妄想性人格障害」は、「誰もそんなことは、言っていないのに悪く思い込む」
ことですので、
「自分に都合のいいことばかりを信じてしまう」→「都合のいい解釈」ですと、
ちょうど、逆のような気がします。
そこで「自己愛性人格障害」というのが、浮かびました。
有名人の追っかけや 宗教の熱烈な信者などにそういう傾向が見られるそうです。
好かれてもいないのに、好かれてと信じきっちゃうとか、
問題のあるマルチ商法や宗教を都合よく信じきってしまうというのもそれにあてはまるのではないでしょうか。
「ストーカー」なんかも…。
専門家ではないので、断定はできませんが…。
http://www.lulu-web.com/pd-jikoai-d.html
自己愛性人格障害の診断 http://lulu-web.com/
誇大妄想があてはまるのでは
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