ある女（例えば警察、探偵など）がある男（犯人、容疑者、捜し人など）を追っているうちに、その男の魅力にはまってしまうというような映画をご存知ないでしょうか？逆のパターンはよくあるのですが・・・。

ベタですが、まさに条件そのままだと思います。

有名ですが、羊たちの沈黙もそうですよね。

警察官の主人公が犯罪者の魅力にはまってしまう、という話です。

「ハマル」の意味がご希望と違うかもしれませんが・・・。

ブルースチール

女性警察官が犯人としらずにその男に惹かれていく話です。

主演の女性の男勝りの感じが好きな映画でした。

映画では有りませんので、要望にあわなければポイントは不要です。

テレ朝のドラマですが、私が好きなドラマの１つです。

女性警察官が結婚詐欺の証拠をつかもうとしているうちに、自分までも魅力に引き込まれてしまうと云うドラマです。

ソンドラ・ロックの「インパルス」。

ずいぶん以前に見たきりなんですけどね。

ショーン・コネリー,キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

の主演した「エントラップメント」です。

ジェニファー・ロペスとジョージ・クルーニのアウト・オブ・サイトがぴったりだと思います。

オモシロかったです。

killbillのエルドライバーがそうですよね。ビルを追っていて、魅力にはまり、ブラックな仕事を一手に引き受けるという・・・。でも、その背景があまりわかりにくいですよね。。。パンフにしか説明ないし。。。

私が見たなかでは、この作品が最初に頭に浮かびました。

アンソニーホプキンス演じるレクター博士で有名な「羊たちの沈黙」の続編であるところの「ハンニバル」はお探しのパターンではないでしょうか．

「白と黒のナイフ」女弁護士です。

監督のレブ・ブラドックの短編映画をクエンティン・タランティーノが気に入ったことから、長編のために資金を出させてほしいとラブコールを送ったことがきっかけで出来上がった作品、だそうです。

見たのがかなり昔なのであまり細かくは覚えていませんが、ヒロインが猟奇事件に興味を持ち犯人を追いかけていく内に心奪われていくという内容だったと思います。

トーマス・クラウン・アフェアー

ピアース・ブロスナンが主演で、

実業家の裏の顔が実は絵画泥棒。

それを保険会社のやり手女性調査員が追いつめる話なんですが、

なんというかやり方がスマートで、私は好きです。

レミントン・スティールという昔の探偵ドラマの頃からブロスナンが好きす。

こういった役のほうが彼らしくて好き♪

最近の映画では「アダプテーション」でしょうか。

蘭の原生種を探しもとめる男と、それを取材する新聞記者メリル・ストリープ。

二人の関係が主題になってる訳じゃないですけどね。

「わが道を行く」系の男の行動に、人生観を変えられていくエリート記者…

ちなみに男の方（名前失念）はアカデミー助演男優賞獲得してました。

桐野夏生の小説を映画化した作品です。

原作しか読んでないんですが、主人公の女探偵が調査相手のAV会社社長に惹かれていってしまいます。

危険な魅力の男にどうしようもなく惹かれるくだりは生々しさを感じます。

ピアース・ブロスナン主演の『トーマス・クラウン・アフェアー』が

そのものズバリだと思います。

スティーブ・マックイーンの往年の名作『華麗なる賭け』のリメイクなんですが、

こちらは盗むモノが絵画などのアート作品だったり、

ピアース・ブロスナンのダンディーさも相まってスタイリッシュな作品に仕上がっています。

ヘプバーンの『おしゃれ泥棒』の要素もあり、ロマンスを盛り上げています。

こちらは、その６８年製作のオリジナルの『華麗なる賭け』。

視点は違うのですが、

鈴木京香さん(精神分析医）が、犯罪者を

分析するうちに、自分を見失ってしまう、という映画です。

ピアース・ブロスナンとレネ・ルッソの『トーマス・クラウン・アフェアー』もあてはまると思いました。

これはリメイク版なのでスティーブ・マックインの『華麗なる賭け』がありますね。

なんかまだ、あったような気がしますが、なかなか思いつかないものですね…

映画、好きなので思いついたら いわし に書かせていただきます。

前に一度見たきりですが、おもしろかったです。

デッドマンウォーキング。

スーザンサランドンの名演技もあり。名作です。