安定性と寿命でしょうか。
カラー化は、青色さえ安定できれいなものが出来れば実用化寸前のようです。
ただ、公的補助金については有望性とか、必然性とかそういうのは全然関係ないと思います。単純に政治性だけで決まるのもありますし、かつてのシグマ計画のようなわけのわからんものも多数存在しますからね :-)
http://e-words.jp/w/E784A1E6A99FELE38387E382A3E382B9E38397E383AC...
無機ELディスプレイとは 【inorganic electroluminescence display】 - 意味・解説 : IT用語辞典
無機ELとは?
http://e-words.jp/w/E69C89E6A99FELE38387E382A3E382B9E38397E383AC...
有機ELディスプレイとは 【organic electroluminescence display】 - 意味・解説 : IT用語辞典
有機ELとは?
http://e-words.jp/w/ELE38387E382A3E382B9E38397E383ACE382A4.html
ELディスプレイとは 【electroluminescence display】 - 意味・解説 : IT用語辞典
結局、有機の方がすぐれているとはわかっていても、技術面やコスト的要因から無機しか作れていないということではないでしょうか?
技術面やコスト的要因で無機ですか.なるほど.
それぞれの市場規模などわかるページがほしくなってきました.
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/05/18/649655-000.htm...
エプソン、40インチの有機ELディスプレー試作機を発表――インクジェット技術を応用、2007年にはTV事業に参入
有機ELディスプレーには、
薄型軽量(薄さ2mm以下)
低消費電力(全面を均一に照らし出すバックライト付き透過型液晶ディスプレーとの比較)
高コントラスト(1:200〜300程度、作りこみによって1:500〜1000程度も実現可能)
高視野角(左右165度以上)
高速応答(10μ秒以下で、スポーツや花火などの動きの激しい画面でもチラツキや残像感がない)
色再現性が高い
などの特徴がある。とあります。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2003/06/19/644395-000.htm...
アイファイヤー、無機ELに関するプレスカンファレンスを開催――「2005年に30インチクラスのTVを市場投入したい」
無機ELは、2002年夏に、発光層を青色蛍光材料一色にして、青⇒赤、青⇒緑の色変換層を透過させる(青は従来どおり青色フィルターを採用)ことで、TPPよりも高い発色性や応答性、製造コストの低下が実証されたため、現在はCBB方式に全面的に切り替えた。特に白色について従来よりも色むらや偏り(赤みや青み)の少ない発色が得られるようになった、とあります。
ディスプレイ関係者から忘れ去られてしまった無機ELディスプレイに飛躍的な進展が見られている。とあります。
なるほど.無機ELもなかなか有望なんですね.
TDKが2002年に無機ELもカラー化の壁を越えたとありますね
コストが低いそうなので、将来主流になる可能性もあります。
ただ、無機ELでは高電圧(数百V)の駆動用インバーターが必要なんですよね
こんな実用方法もあるようです
無機ELディスプレイは大型化でき温度変化に強いので大型も似たとして1年後に商品化されるかもしれないそうです
http://www.edresearch.co.jp/mtb/0405/151.html
iFire、34型フル・カラー無機ELディスプレイを開発
海外では既に実用段階にも入ってるようですね
なるほど〜!
http://www.pioneer.co.jp/topec/
東北パイオニア株式会社
ちなみに有機ELトップ企業は↑
無機ELは安定性と寿命がとりえでしょうか。さすがに開発段階だとどこまでできているかを公表するのはなかなか企業としては難しいのではないでしょうか。
有機のほうは小型のものだとドコモの携帯に使われていましたね。大型化が難しいのと有機であるがゆえに寿命が・・・。しかし液晶にはない利点がたくさんありますので将来有望となっています。
まあどちらも未来はあると思いますが(市場規模はでかい)SONYとかの動きを見てると有機の方が・・・。ただ有機はもう企業が真剣になってやっているので補助は要らないのかもしれません。芽のでていないものに対してお金を出すのが行政の補助であるような気もします。技術で戦うしか日本には残されていませんし。
なるほど.がんばれ日本と応援できそうですね.
なるほど安定性と寿命ですか.
この項目に対して有機ELでの比較がふたつ目のURLにあったらよかったと思いましたが,なかなか都合の良いのはないですね.