(別に近親相姦したいわけでも擁護したいわけでもなく、純粋な知的好奇心からの疑問です。)
①まず、なぜ禁忌なのでしょうか。子供に障害が出やすい、とはききますが、それは一般よりどれくらいの確立の高さでどんな障害が起こるのでしょうか。
②人間以外の生物は、そうとしらず近親相姦を犯して子供を生んでいる場合もけっこうあると思います(例えば群れをつくらない野生の動物とか)。それでも生態系が成り立ってますよね…なぜ人間のみ禁忌なのでしょうか。障害のある子供が生まれやすいのは、人間のみなのでしょうか。倫理的・社会的に問題があるから、という回答以外でお願いします。
③結局、子供さえ作らなかったら、倫理を無視するなら全く問題は無い行為なのでしょうか。
それではよろしくお願いします。
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ソースがありませんのでポイントは結構です。
まず、障害が出る確率は23倍程だそうです。どんな障害が出るかは親にどの様な遺伝因子があるかによって異なります。一般的に劣性遺伝で普通は現れない障害と言われる遺伝が近親相姦の場合、出やすくなるのです。但し、まれにではありますが、物凄く優秀な子が生まれる場合があります。競走馬などはそれを狙って意図的に近親交配をさせます(インブリード)ですが、体が弱い馬が生まれるケースが多いです。
なぜ人間以外は〜 は、人間以外の動物は障害を背負ってしまうと自然の掟にしたがい捕食されるか死にます。人間はそういう訳にはいかないので事前に法により禁止しているのです。人間が多産な生き物で捕食される生き物だったら話は別だったかもしれませんね。
劣勢形質を発言する可能性が高いからということみたいですね。
DNAの多様性を保持するという観点からも良くないということです。
回答ありがとうございます!
DNAの多様性か…近親相姦ってほどじゃなくても血縁同士はあまりよくないんですね。
ところでみなさん③について答えてくれないのでしょうか…
インセストタブーについて、「科学的な見地のみ」からの回答を求めるという点で、既に間違っていると思います。
インセストタブーの発生、またそれは人類にユニークなタブーなのか、といった点については、レヴィ・ストロース→モースと続く人類学的見地からの議論が欠かせません。上記urlを参照いただければと思います。
蛇足ですが、「問題があるか無いか」というのを、どういう意味で述べておられるのか、もう少し細く説明して頂けると良いかと思います。
恐れ入りますが、こういう回答は質問が終了してからいわしに書き込んでいただければ幸いです。質問の意義についての論議でポイントを消費したくありません。
のっかりによる1ポイント送信を利用されてもいいです。
ちなみに人類学的見地はもうお腹一杯なので、こういう質問をさせていただきました。
「問題があるか無いか」は、身体的な問題を指しております。
URLは参考程度のダミーです
(1)人間の染色体は23組が対になっていて、それが1つに融合して遺伝子となるのはご存知だと思います。
突然変異などで、不具合が遺伝子に発生した場合も、片方の正常な遺伝子が或ることによって、できるだけ不具合が発生しないような仕組みになっています(優性遺伝)
例えば、1万の遺伝情報の中に0.1%、問題のある遺伝子があったとしても、他人同士ならばそれが発現する期待値は
単純に10000x0.001x0.001=0.01です
ところが、同じ親を持つ兄妹の場合
10000x0.001x1/4=2.5となり、250倍の可能性で発現することになります。
障害の種類は癌であったり、見かけの不具合であったり、精神障害であったり、内臓疾患であったり様々です。
(2)動物の場合、体臭によって、親子や、兄弟だけが嫌う特有の臭いを出す(ライオン)など、上手く出来てるようです、ただし、動物も血縁関係での交配を繰り返すと免疫力が低下することは知られています。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B6%E1%BF%C6%C1%EA%B4%...
きんしん-そうかん ―さう― 0 5 【近親相▼姦】 - goo 辞書
(3)民族や文化によってなにをインセンスととみなすか違うように、異性の兄弟のキスがその対象にみなされる場合もあります。つまり、倫理を無視する時点で、この議論は成り立たないと思いますが・・・?
回答ありがとうございます。
②あ、体臭とかそういうので回避してるんですか!なるほど。それは知りませんでした。
③については、産んだ子供の障害以外に身体的な弊害は無いのかという意味で質問いたしました。無いようですね。
①まず、なぜ禁忌なのでしょうか。子供に障害が出やすい、とはききますが、それは一般よりどれくらいの確立の高さでどんな障害が起こるのでしょうか。
上記に詳細なデータがあります.
いとこ婚でだいたい10倍,兄弟なら30倍ってところでしょうか.
遺伝子によって異なりますが,実際それくらいの確立で
近親婚には障害が出やすいと言うことです.
②人間以外の生物は、そうとしらず近親相姦を犯して子供を生んでいる場合もけっこうあると思います(例えば群れをつくらない野生の動物とか)。それでも生態系が成り立ってますよね…なぜ人間のみ禁忌なのでしょうか。障害のある子供が生まれやすいのは、人間のみなのでしょうか。倫理的・社会的に問題があるから、という回答以外でお願いします。
上記リンクにあるように,人間以外の動物でも確実に
障害が出やすくなります.
群れをつくる動物では,成長したオスは群れを出ることによって
近親婚をさけたりします.群れをつくらない動物もなんらかの方法で,それを回避するような行動をとっていると思うのですが,ちょっとソースがないので,
すいません.
③結局、子供さえ作らなかったら、倫理を無視するなら全く問題は無い行為なのでしょうか。
「子供を作らない」という行為には,論理以外の問題がありますが,
それをのぞいてなら,
実際問題,子供をつくらないのであれば問題はないと思いますが.論理を無視するなら.
ただし,子供を作らない近親結婚が増えると種の存続としての問題ができますがね.
回答ありがとうございます。
②の動物についてですが、おっしゃるとおり体臭によってなるべくしてるそうです〜。
③の回答興味深く読ませていただきました。
問題は無いけれど、倫理的にも種の存続という観点からも社会的に認可されるものではないということですね。
でもそれなら同性愛も同じなのでは…?とか思います。
でも同性愛者の方が(未だ不十分であろうと)社会的権利はありますよね。
http://www.fiberbit.net/user/biology/welcome.htm
生物学が嫌いなんて言わせない!
高校の生物の教科書をもう一度開いてみることをおすすめします。
メンデルさんが載ってる分野です。
そこに書いてあるはずですが、「検定交雑」または「戻し交配」(私の習った生物とは用語が変わってるかも知れない)
そこの記述を良く読んで考えてみてください。
雑種第一代を劣勢の親と掛け合わせるとどうなるでしょうか?
考えてみて下さい。
http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/index.html
進化心理学・人間行動生態学 進化研究と社会 用語集
人間以外の生物が近親と子供を作ることはまずあり得ないと思われます。群れを作る生物では群れの主体がメスで、群れは女系になっており、雄は成長すると群れを去る、追い出される場合が多いです。
また群れを作らない動物は繁殖期間と寿命がほぼ一致してるはずです。近親と交雑する可能性はゼロに近いです。
姉弟など兄弟の場合を考えると、可能性が否定できないと考えるかも知れませんが、そのような場合性が固定されていない場合があり、同一性で生まれてきて後に性転換が行われることで防いでいるようですが。
もっとも、大前提として同じ親から生まれた子の生存率を考えると、群れを作らない生物では大量に子供を産む生物が多く近親間で子供が生まれる確率はほぼゼロです。
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1082767708/
>> 日本の道徳について考える <<
倫理とは法律で制定されたものではありません。なので守るも守らないも個人の自由。と言いたいでしょうが、それは早計です。
法律は倫理や常識を明文化し規定するものとして誕生した歴史を考えてください。
詳しくは高校の現代社会の教科書、憲法の章を読むもしくは倫理の教科書でも読んでください。
法律は順位付けされているはずです。
憲法->条約->…条例…->道徳
日本人である以上日本の道徳と宗教観そして常識から逃れて生活することは出来ないはずです。
もちろん憲法には信教の自由が明記されていますから勇気があるなら新しい常識としてあなたが行動し世に問うてみては如何でしょうか
子供がいないから良いというのは幼稚な言い訳にしか聞こえません。
人を殺さなかったら飲酒運転しても良いのかと同じ理屈ですよ
回答ありがとうございます。
なぜにそんなに喧嘩腰ですか。(笑)
②については他の回答者様の回答を参考にしてください。
③については、はぁ、まぁ、別に擁護したいわけじゃないんで…(って質問にも明記したはずですが)。
事実上の問題が「正常な子供を産めない」ということなら、禁忌なのは同性愛と同じものなのかな〜と思いまして。でもまだ社会的に理解されてるのは同性愛の方ですよね。
Yahoo! JAPAN
URLはダミーです。
書いてる間にかぶってる感はありますが。
①劣性遺伝性の単一遺伝子による遺伝病を発症する確率が相当に上がります。
例えば、ある男性が遺伝病(常染色体劣性遺伝病)の保因者だったとします。
この男性が一般の女性と結婚した場合、子供に遺伝病が発症する確率はかなり低いです。(社会全体の保因者の割合×4分の一)
この男性が父・母が同じ姉か妹と結婚し、子供を作ると、8分の一の確率でその遺伝病は子供に発症します。
社会における保因者の割合はあまり良く分かりませんが、1%ある遺伝病はそうそうないでしょう。この場合、(本人が保因者である前提では)50倍程度は発症確率がアップすることになります。本人が女性でも、確率に関しては同じです。(病気の種類によっては違うものもあります)
人間は誰もが何千種類もある遺伝病の内、いくつかの保因者であると言われています。そう考えると、近親結婚による遺伝病のリスクは、かなり高いと言えるのではと思います。
②よく知りませんが、動物でも障害のある子供が生まれる確率は変わらないのではないかと思います。
禁忌になっていないのは、単に禁忌と言う概念がないからなのでは?また、単に種の保存を考えれば、他に相手がいない状況では、生殖のメリットは遺伝病のリスクより大きいと言えます。動物なら、重い遺伝病の子供が出来たら作り直せば良いわけですから。
③社会的にどうかを横に置けば、子供を作らなければ問題はないんじゃないかな、とは思います。近親結婚した人たち本人に、病気が増えるとかはないでしょう。ただ、周りに受け入れられるのは大変でしょうね。
回答ありがとうございます。
②やはり動物は「多産である」のと「子供を殺さない(または育児を放棄しない)という掟がない」というのが大きいみたいですね。
③社会的・人道的なリスクのみ、ということですね。
身分制度が存在した前近代社会では、異なる身分どうしの結婚は厳しく禁止されてきました。身分制度が否定された後もしばらくは、家柄や血縁にこだわる結婚が多く、裕福な家と貧しい家の結婚もごくまれなケースでした。とのことです。
え…?回答する質問をお間違えなのではないでしょうか…
①について、お求めの回答とはズレているかも知れませんので、ポイントはけっこうです。
植物の場合、ナス科、アブラナ科、ケシ科、その他のいろいろな植物には、近親交配を避けるためのしくみがあります。自分の花粉が自分のめしべに受粉しても、絶対に種ができないようにできています。おのずと他の個体と受精することになります。
学生時代、菜の花(アブラナ科)を、人為的に無理矢理自家受精(自分の花粉が自分のめしべについて受精すること)させて種をとりました。親世代(草丈70センチ)と比べると、1世代目は若干小さい個体になります。種は沢山とれます。もう一度自家受精すると、また若干小さい個体(50センチくらい)になります。自家受精をあと2回ほど繰り返すと、かなりちんちくりんな個体(30センチ未満)になります。このころから、葉の数は激減し、めしべの形が変形したり、おしべの花粉袋の中に花粉が入っていなかったり、花びらがついていないなどの奇形が目立つようになります。個体によっては、ほとんどの花がこんなかんじになります。この個体をさらに自家受精させようとしても、なかなか種ができません。なんとか種がとれたとして、それを土に蒔いてもなかなか発芽しません。ジベレリンなどの薬品の力をかりてようやく発芽しますが、草丈10センチにもみたないような個体になり、次世代を望むことはできません。最初の個体と比べて、同じ植物とは思えないほど貧弱で、奇形になります。
菜の花の塩基対がおよそ20億塩基対、ヒトゲノムが30億塩基対です。遺伝子の数がこのゲノムサイズに比例するとしても、ヒトの場合もこのくらいの頻度で奇形が現れるのではないでしょうか。ちなみに菜の花の場合は、目に見える姿・形の表現型だけでもこれだけのことが起こっています。人間の場合、目に見えない病気なども考えると、もっといろんな障害が起こってくるのではないでしょうか。
ただし、このような菜の花であっても、A,B,Cという3個体を用い、A×B,B×C,C×Aというように交配して種をとり、その子世代(A’,B’,C’)をA’×B’、B’×C’、C’×A’というぐあいにして近親交配を続ける場合は、奇形を生じる割合はぐっと減ります。
ですから、人間の場合も、親戚間の近親相姦ならば、危険性はもっと低くなるはずです。兄妹間での近親相姦に限ってそれを繰り返すような場合には、前々述の菜の花の例のように、かなり短期間で障害が現れてしまうのではないでしょうか。これをつづけると、③のように子供をつくることすらできなくなると思います。
回答ありがとうございます。
とても詳しく書いていただいてありがたいです。
一〜二等親間が特に危険ということですね…
http://slashdot.jp/articles/02/08/25/111213.shtml
スラッシュドット ジャパン | 家族の体臭は他人のよりも臭い
動物の例は既にあがっていますが、人間でもあるようです。よく、『お父さん、臭い』というのがありますよね。あれです。実の父親だから臭いのです。
植物の例ですが、
<引用>
例えば、秋の七草の1つであるキキョウは、開花した直後は雌しべはまだ成熟しておらず、雄しべが先に成熟して花粉を放出します。
花粉が放出されると雄しべは倒れてしまい、その後に雌しべが成熟します。
ノアザミも同様に雄性先熟になっており、花粉が放出された後にようやく雌しべが出てくるのです。
ホオノキはその逆で、開花した1日目は雌しべが花粉を受け入れ、2日目以降は雄しべが成熟して花粉を放出する雌性先熟です。
1つの花が雄花から雌花へ、あるいは雌花から雄花へと変化していると考えればわかりやすいですね。
<引用終>
と、いうようになっています。
したがって、人間のみの事情ではなく、動物はおろか植物にもあり、自然に回避されるようになっているのです。その生物学的回避のゆえに倫理観が後から生まれたと考えるのが自然だと思われます。
回答ありがとうございます。
おぉ、聞きたいと思ってたんです、人間でも体臭とかそれに代わる本能的な回避法があるのか!
やっぱり体臭なんですか〜。不謹慎ですが、顔も見たことの無い親子間・兄弟間などで1回実験してみたいですね…。
さらに植物にも回避法があるんですね。じゃあ昆虫や魚類や微生物にも…?
生まれてくる子供の弊害の多さから禁じたのでしょう。
そもそも、婚姻という行為が、生命維持の観点から行われるという認識が強いため、生命維持上問題があることは、選択権を持たない、生まれてくる子供の権利の尊重のため禁じているのではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
確かに障害があろうと無かろうと、子供の権利がややこしいことになりますね。
仮に近親相姦によって子供が生まれて、正直に申告したら役所はどう手続きするのでしょうかね…。
(1)(2)現行の日本の民法で近親「結婚」が認められてない、という意味以上の「禁忌」ではないのではとちょっと思います。典型的には、天皇家って江戸時代あたりまでは近親結婚だったりしません?(すいません憶測でもの言ってます)
DNAによる最適解探索問題(cf.遺伝的アルゴリズム)と思えば、類似遺伝子間の交差は、非類似部分の集中的探索に相当する、という以上の意味はありませんし。つまり、サラブレッドの例はもう挙がってましたよね。いい「解」を得ようとリスクをとっているわけです。
(3)集中探索によって遺伝子のバリエーションが減るのは、最適解探索に支障をきたすことも、遺伝的アルゴリズムの分野では既知です。まして交差しないなんて(笑)。
それと、同性カップルより近親の男女の方が社会的行動に制限なさそうに思いますがどうでしょう。家族なわけですよねもともと。
以上、あくまで「論理的」というか「数学的」というか、そういう視点に絞ってますので。
回答ありがとうございます。
②サラブレッドの近親掛け合わせ、賭けですねこれは…。馬はあまり体臭を出さないのだろうか…やっぱり、相手を選ぶこともできないのかな。…すみません話がそれました。
③なるほど、関係がバレさえしなければ色々保障されてますね〜。同居も、財産分与も問題なさそうです。
カミングアウト時のリスクはより大きいですが、カミングアウトしても得られるものがない…かもしれませんね。認めてもらうとか無理っぽいですし。
http://bubble.2ch.net/occult/kako/1058/10587/1058784403.html
親兄弟のセクースにまつわる怖い話
3のみ私の考えです。
感覚的に近親相姦が悪いという思う原因の一つは、親兄弟の性について知りたくないからだと思います。
同時に親兄弟に自分の性について知られたくないという思いもあると思います。
近親相姦の場合、それを知ることになるため感覚的に悪いものととらえるのではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
③感覚的な問題ですね。倫理観や宗教観に加えた、「日常を共にしている人に性を感じる」ことへの違和感嫌悪感…これはもしかして、人間ならではの近親相姦の回避のメカニズムなのでしょうか。(動物もあるかもしれないけど)
ではもし顔も見たことのない二等親内の人間の場合どうなるのでしょうかね。
まぁ、ドラマや漫画みたいな話ですが。
劣性遺伝が発現しやすいというだけであり、イコール障害ではなく、逆に優秀な形質が発現する場合もあるわけです。(サラブレッドのように)
インセストタブーは、遺伝がどうこうよりも、人間関係の基本中の基本である「家族関係」を守るために発生したのだと思います。
回答ありがとうございます。
なるほど、遺伝云々はあとについてきた理由かもしれませんね。
なお、1ポイントしていただいた方々には質問終了後いわしに返事を書きます。200ポイントものっかりしてくださった匿名の方、その際にも書きますがマジでありがとうございました!!
http://members.jcom.home.ne.jp/hitosen/kakonan.b14.html
過去の戸籍なんでも掲示板114
>仮に近親相姦によって子供が生まれて、正直に申告したら役所はどう手続きするのでしょうかね…。
という部分に対する回答です。
A夫とB子は、婚姻出来ません(近親婚禁止の規定に引っかかります)。
したがって、B子の子は非嫡出子として出生届を出すことになります。
非嫡出子と事実上の父の間には法律的な親子関係はありません。
つまり、戸籍の父欄にも載らなければ、相続権もありません。
が、A夫が子を認知することはできます。
認知すれば、法律上の親子関係が生じます(戸籍にも載ります)。
「自分の長女の非嫡出子でも認知は可能」という先例があるはずです。
公序良俗に反する認知も可能なのです。どう頑張っても婚姻は出来ませんが。
ということですよ。
おぉっ、わざわざコメント部分の回答ありがとうございます!
なるほど〜婚姻は絶対できないが認知によって法律上の親子関係が成立する、と。
先例があるなら確かですね、認知さえ不可能かと思っていました。
法律もなかなか柔軟なところがありますね。
認知した後のこと(周りの人間の反応とか子供にどう説明するのかとか)を考えると色々複雑ですが…
創shoku工房のホームページ
1と2については多くの方が答えていらっしゃるので、3についてお答えしたいと思います。
近親相姦の場合、たいてい家庭内で行われる密室の行為であり、主に強者から弱者へ行われるケースが多いと思います。二人が同等の関係で愛し合うというケースは稀と思われます。一方が家族としての愛を利用して、もう一方に肉体的な愛を迫るのは虐待やDVにあたるし、弱者の側は絶対に逆らえないケースが多いと思います。倫理以前に性的虐待に結びつきやすいという問題があると思います。ですからその部分は同性愛とは異なると思います。
回答ありがとうございます。
あぁ、それはそうですね〜〜私も近親者が普通に愛し合うというケースは、稀…というより本当にあるのか判断がつきません。
なにしろ存在が不透明ですから…社会的に認められないことは闇にもぐりますしね。
最悪な虐待の一種としての方がまだリアリティがあります。というか実際ありますし。
親子間では特に、強者と弱者の関係がたやすく成り立ちそうですね。
http://www.qole-acct.co.jp/genetiss/gtcol2.html
QOLeLifeLine:コラム「異常な遺伝子?」
禁忌について、遺伝の問題があげられていますが、こういうのはいかがでしょうか。
例えば息子に2人、娘に2人の子どもが産まれれば、自分の遺伝子は4人に引き継がれることになります。しかし、息子と娘が近親相姦で同じように子どもを2人作ったとすれば、遺伝子が引き継がれた子どもは半分の2人です。
遺伝子に限らず、血縁関係を結ぶ事で自分の勢力を拡大していくこともあったでしょうし、子どもがたくさんいる事が良しとされる社会では、子どもの数が増えないという理由もあるのではないかと・・・・・・
以前、子どもの数を最大限に高めるために動物がとる行動に付いて書かれた本を読んだ事があるんですが、思い出せなくって(^^; その本ならこういう解釈がありかもと思っただけなので、ポイントはけっこうです。
回答ありがとうございます。
実に明解ですね(笑) 子供が増えない!
生物的に、わざわざ近親者で産む意味はありませんね。
回答ありがとうございます!
では動物でも近親相姦でできた子供は障害が出やすく、ただそれ以上に産んでるだけってことなんですね?なるほどなるほどー。
確かに意図せず近親相姦になりやすい生物ほど、子供をたくさん産みますね。昆虫とか。