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hira333の日記
私の回答は映画産業正史に対し映画産業裏面史となります。
まず、アメリカの国家戦略としてのハリウッド映画という視点が重要と考えます。
日本で上映されている映画、世界で上映されている映画に占めのハリウッド映画の比率を考えて下さい。
アジアのトライアングル地帯など、麻薬栽培資金の売り上げの半分はハリウッドに還元されています。
この映画によるアメリカの世界戦略は私のURL日記の7月20日の項にも書いてあります。
映画産業裏面史の一つとして、参考になりますれば幸甚です。
雑誌記事です。
①
論題 文化輸出と国際関係--1920年代における米国映画産業の世界戦略 (両大戦間期の国際関係史)
著者 戸阪 雄二 (トサカ ユウジ)
雑誌名 国際政治
出版者・編者 日本国際政治学会 / 日本国際政治学会 編
巻号・年月日 (通号 122) [1999.09]
ページ 39〜53
②
論題 映画産業の構造分析
著者 米浪 信男 (コメナミ ノブオ)
雑誌名 経済文化研究所年報
出版者・編者 神戸国際大学経済文化研究所 / 神戸国際大学経済文化研究所 〔編〕
巻号・年月日 (11) [2002.4]
ページ 59〜94
③
論題 戦前昭和期映画産業の発展構造における特質--東宝を中心として
著者 井上 雅雄 (イノウエ マサオ)
雑誌名 立教経済学研究
出版者・編者 立教大学経済学研究会 / 立教大学経済学研究会 〔編〕
巻号・年月日 56(2) [2002.10]
ページ 1〜24
図書です。
①
タイトル 映画国策の展開と映画産業 : 戦時国民動員装置としての映画
責任表示 加藤厚子[著]
出版者 [加藤厚子]
出版年 [2001]
注記 博士論文
授与大学名 お茶の水女子大学
報告番号 甲第181号
授与年月日 平成13年3月23日
ありがとうございます。此の類いのものです、探しているのは。ちなみに、此の手の文献はどこで見つかりやすいでしょう?京橋のフィルムセンター図書室とかでしょうか?
アメリカ映画は、政治的映画がほとんどです。たとえば、今話題に成っている「華氏911」などが、典型的です。また、副島隆彦先生の著書で「ハリウッドで政治思想を読む」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840216428/qid%3D109101...
Amazon.co.jp: ハリウッドで政治思想を読む: 本: 副島 隆彦
なども、面白いかもしれません。論点がずれていたら、すいません。
論点は面白いと思いますが、ちょっとセンセーショナルなジャーナリズムに偏っているのではないかと懸念します。未読ですのでチェックします。ありがとうございました。
2の回答に対するご質問に対して
>ありがとうございます。此の類いのものです、探しているのは。
>ちなみに、此の手の文献はどこで見つかりやすいでしょう?
>京橋のフィルムセンター図書室とかでしょうか?
回答 : これらは、国立国会図書館の収蔵されています。 お近くの公共図書館、あるいは大学図書館を経由してコピーは入手可能です。 コピー入手料金は 送料+40円/1枚 くらいでしょうか。
ありがとうございます。
そういうことはもちろんあると思いますが、具体的な証拠を提示した文献を探しています。