【☆】これからの音楽業界はどうなっていくと思いますか?ビジネス的な視点から理由もつけて、貴方様のご意見をビシっとお聞かせください。具体的で説得力がある意見にはバシッと奮発いたします。どうぞよろしくお願い致します(理由をいうときに根拠となる数字が示してあるサイトを掲示していただくと更にナイスです。説得力を期待しております)

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回答11件)

id:TomCat No.1

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント30pt

http://www.nri.co.jp/news/2003/031113.html

2008年までのIT主要分野の市場規模とトレンドを展望(2)

これからの音楽業界は、おそらくかつてない

多様化の時代を迎えると思われます。

まずミュージックシーンですが、

マイブーム時代を経て進んだ嗜好の多様化にさらに拍車がかかり、

ごく少数の大量売上を記録するアーティスト・タレントを除き、

ほぼ横一線で次に続くアーティスト・タレントが大量に並びます。

一人一人の売上高はあまり伸びず、

オリコン的チャートはあまり活況を見せなくなりますが、

そのかわり多様な注目アーティストが大量に輩出され、

ここにテレビなど他メディアとタイアップのタレントや声優が加わって、

ミュージックシーン全体は活気づきます。

そこで問題となるのが作品の供給方法です。

従来のCDなどの物理メディアでの流通では、

タイトル数ばかり多く、

かといって1タイトルあたりの売上が少なくなる状況では、

コスト面で折り合わなくなってきます。

そこで、今はマスターが完全なデジタルデータとして作成されますから、

それを販売用にリミックスしてサーバに乗せるだけで済む、

ネット配信型のコンテンツ供給が主流になるものと思われます。

これに伴って、まずインディーズのアーティスト達が、

ネット上ではメジャーレーベルと対等の

プロモーションを打てるようになってきます。

そこでメジャーレーベルはインディーズとの差別化を目指して

紙媒体メディアとタイアップ。

デジタルコンテンツでは供給できない

従来のCDの歌詞カードをさらにグレードアップした

ブックレットのリリースに乗り出します。

こうして音楽関連産業の流通末端はネットとコンビニなどに移っていき、

次第に従来のCDショップは業態変更を強いられることになってくるでしょう。

こうしたCD離れの現象の根底には、業界が無理矢理導入したCCCDへの、

顧客からの反発も強く影響することになりそうです。

−−−−−−−−−

URLは昨年に野村総研が発表した

2008年までの情報通信主要31分野の市場分析および市場規模予測です。

これによると、eビジネス市場はBtoC・BtoB共に毎年2桁の成長率が見込まれ、

2008年までに160兆円市場に拡大、デジタルコンテンツ市場だけを見ても

2003年度には15億円だったものが2008年には883億円に成長すると予想しています。

これに対して音楽CD市場は2003年時点で約4000億円規模、

さらに下降の一途をたどっていることから、

デジタルコンテンツ市場の伸びがさらに立ち上がり早く成長した場合、

2008年前後でほぼ両者の市場規模が拮抗する可能性が出てきます。

こうなってくると一気に市場の逆転現象が起こってくるだろう、

その起爆剤となってくるであろうミュージックシーンとは、

といった観点から上記の予想を考えてみました。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

いや〜いきなりとんでもない具体的で的をついている回答が飛び出しまして驚愕しております。

>そこでメジャーレーベルはインディーズとの差別化>を目指して紙媒体メディアとタイアップ。

>デジタルコンテンツでは供給できない

>従来のCDの歌詞カードをさらにグレードアップした

>ブックレットのリリースに乗り出します。

上記の回答をもう少し具体的に教えていただけると

助かります。

ナイスな回答ありがとうございます!

どんどんいきましょう!!

2004/07/28 04:41:43
id:labelle No.2

回答回数15ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

http://sonobasho.exblog.jp/678003

その場所に : 「青山ブックセンター 閉店」をめぐるブログの波及力について

先日青山ブックセンターが倒産したニュースが流れましたが、それについて書いてるブログの論旨で、再販防止で値下げを認めず、特徴ある店作りを意図して、消費者に多様な書物を紹介していきたくても、売れなかった>値引きが出来ない>徐々に返品するしかない>結果販社も問屋も小売も、すべてが損をしただけで、刊行された書物は結局廃棄処分されるだけ。という、消費者を無視した歪んだ業界構図の話がのっていました。こういうことを続けてきた結果、紙のメディアは徐々に衰退をはじめ、大手取次ぎ店は漫画や雑誌といった売れ筋(返品率の低い)商品を主に扱い、再販防止によって保障したはずの、小規模販社や文学作家の保護といった観点と全く逆の道をたどっています。今はまだ好調な漫画や雑誌すらも、インターネットの普及や、ゲームと言った娯楽の多様化によって販売を減少させており、このまま何もしなければ業界全体が沈んでいくのでしょう。

音楽業界もユーザーを見ていない点は同じで、売れないのは洋楽が安いからだと、輸入CDを規制してみたり、コピーが流行るから売れないんだと、音質の劣化を招く事を承知の上でCCCDやレーベルゲートを導入してみたり、既得権益を守ることばかり考えています。輸入CDよりコストが高いなら、それを見直す努力をしてみたり、MP3が流行ったならそこに生まれる新たなビジネスモデルを探ってみたりという努力は全く見えません。ネットでの音楽配信にしても、どうにかして自社が主導権を握ろうと邪魔をしあうばかりで、結局多くのユーザーから見向きもされない状態です。音楽というものを消費者に届けると言う観点を持たず、企業の収益ばかり意識してる現状では、いずれアーティスト自信によるネットでの音楽配信や、インディーズの更なる隆盛を招いて、現状の音楽業界をリードする企業や、大型販社は衰退していくのではないでしょうか。。。。とかいてて、コレだと一個人の感想文でしかないなぁーと思ったわけですが、せっかく書いたので送ります(^^;

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

ユーザーの視点でいかに物事を考えるか・・・

これに尽きますよね。

>MP3が流行ったならそこに生まれる新たなビジネスモデルを探ってみたり

これについては最近ではmoraという音楽配信サイトでレコ社が集まって配信を始めたみたいですが

まだまだ楽曲数もすくないということで

これからみたいです。

逆にアップルが日本にしっかり対応してくれば

音楽配信の構図はかなり変わってくると思います。

まぁそこもレコ社が承認するかが問題なのですが・・

i Tunes…

ありがとうございます!

2004/07/28 13:30:25
id:maid-in-tea No.3

回答回数204ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

http://www.hatena.ne.jp/1090951642#

【☆】これからの音楽業界はどうなっていくと思いますか?ビジネス的な視点から理由もつけて、貴方様のご意見をビシっとお聞かせください。具体的で説得力がある意見にはバ.. - 人力検索はてな

URLはダミーなことをお詫びいたします。

これからの音楽業界…

まずメディア販売型はCCCDなどの反感やレンタルコピーなどにより衰退するものの

DVDによるビデオクリップやオマケの高級化路線により人気アーティストと、それ以外のアーティストの二極化がハッキリとするでしょう。

またネット配信型による楽曲販売が更に進化し、携帯電話やiPodなどの携帯プレイヤーへのダウンロードが増加すると思われます。

これ以外では、単純なCD販売だけでなくビデオクリップ添付のCD販売やビデオクリップ集(過去作品を含む)など映像を含んだ形態での販売も増えると思われます。

一方で音楽著作権管理のJASRACによる不信から、トラブルや訴訟が多発したり、他管理団体への移管問題が今後予見できます。

と稚拙な回答で申し訳ございません。

中身が薄いので希望の回答とは違いましたらポイントは不要です。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

>単純なCD販売だけでなくビデオクリップ添付のC>D販売

この売り方でこれからも売れていくのでしょうか?

早くも消費者は飽きてきている気がします。これ以外にCD販売で売上を伸ばせそうな面白い販促の仕方

などがあれば教えてください。

ありがとうございます!

2004/07/28 13:41:02
id:angel_ring No.4

回答回数140ベストアンサー獲得回数2

ポイント30pt

 「受身」から「参加型」に・・・音楽というと「聞く」という受身が主体ですが、何らかの形で「参加したい」と考えている人は多い筈です。「ファンクラブ」「おっかけ」も何からの形で「参加したい」という形のあらわれではないかと思われます。

 本来、音楽(レコードやCD)は「数が売れれば安く売れる」筈なのに1万枚売れても100万枚売れても値段が変わらないというのもおかしいと言えばおかしいです。(たくさん、売れたら会社やアーティストが儲かるだけです)

 音楽がレコードやCDというハードで売る必要はなく、インターネットでデータで売る事ができるとなると「投資」という形での参加も容易になってくるでしょう。参考の U.R.L. はCD作成費を証券化という方法で集め、売れたら配当があるというものです。この場合、証券化や配当の為の手間もかかってきます。

 インターネットでのダウンロードなら、例えば、新曲をダウンロードするのに500円(聞くだけ)と1000円(売れたら配当付き)があって、「売れたら配当付き」を購入すると「配当」という楽しみもあり、「一種の参加」ができる。ある種、ギャンブルのような(馬券を買うような)面白さもある。

 これから、こういう形が増えてくる(増えてきたら面白い)・・・という希望的観測。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

このようなレコ社があったとは驚きです!

「受身」から「参加型」→たしかにこれからの

音楽業界のKEYWORD?になりそうな感じがします。

しかし大手レコ社でこれをやるのは仕組みをつくる

金と時間がかかりそうですね・・・

でも面白いと思います!

ありがとうございます!

2004/07/28 14:18:04
id:yukitugu No.5

回答回数446ベストアンサー獲得回数10

ポイント30pt

http://koyomi.vis.ne.jp/

こよみのページ

↑ダミーです。 

ビジネスモデルが二極化する。

ダウンロード型のお手軽に曲毎にデータを購入するスタイルが今のレンタル需要を引き継ぎ主流になるでしょう。

それとは別にパッケージの市場も残り、今よりも高付加価値な商品として生き残っていきます。人間の所有欲はデータを持っているだけでは満たされません。

ただ、コレクターズアイテムとして考えるとCDサイズはトールケースに入っていても貧弱です。アナログ版のレーザー再生可能なドライブがお手ごろな価格で登場するか、若しくはLDライクな新しいメディアが登場すると新しい市場が形成されると思います。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

二極化するという意見が多いですね〜!

レンタル屋はこれからどういう方向に変わって

いくのかも疑問に思いました。

これについて意見があれば教えてください〜

ありがとうございます!

2004/07/28 15:26:31
id:kodomono-omocha No.6

回答回数406ベストアンサー獲得回数6

ポイント40pt

http://www.pig.com/

banned interdit verboden prohibido vietato proibido

日本の音楽業界は大手レーベルが仕切っており、しかも世の中の潮流に逆らって改革どころか保守志向を強めつつあります。

そういったヤクザな世界が嫌われると同時に音楽を表現する媒体がこの10年で増えました。従来形式としても中小のレーベルやインディーズが認知され今では何の抵抗もなく受け入れられており、新体系としてはパソコンでいっちょまえなCDを安価に作れるので路上でパフォーマンスしながら売れるようになりました、もちろんインターネットで各種情報を発信したり楽曲を公開したりできるもの大きいでしょう。こういうこともあって音楽の全体の質と量がともに向上し、今までのちょっとした「良い歌」は「普通の歌」でしかなくなったという現象も起きていると思います。

今まではメジャー(問屋)が勝手に楽曲(品物)の良い悪いを決めていたわけですが、そういうフィルターを通さない様々な楽曲がアーティスト(生産者)からファン(消費者)に直接届けられる体制が出来ているなかで、そういった広がりを無視して「売れないのは不況とP2Pのせいだ」という思考から抜け出せないメジャーレーベルはコピーコントロールCDだの1回だけしかコピーできないといった消費者にとって利便性を著しく悪化させるだけでなんのメリットもない部分に必死になっているメジャーは益々売り上げを落とし、アーティストとファンとの距離が縮まっている状況で中間マージンをはねるだけの問屋的レーベルは没落、音楽業界も大再編の波が近い将来訪れるでしょう。

嗜好の多様性がに対応した様々な商品が出てくる時代にあってレーベールが勝手に決めたいわゆる「ビックな新人」みたいな物に何の価値もなくなり、でっかく儲けようみたいな殿様商売は成り立たないでしょう。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

いかにユーザーの立場で商売を行なうかですね。

基本的なことを忘れている感はにくめません・・・

ありがとうございます!

2004/07/29 13:29:28
id:TomCat No.7

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント30pt

音楽CDと紙メディアとの連携について補足させていただきます。

まず、音楽作品の供給形態が

CDという物理媒体の流通からネット配信型に転換してくると、

流通ルートの関係で事業レベルには乗りにくかったインディーズ系にも、

メジャーレーベルと対等の販路が開かれます。

ここに注目が集まれば、既存のインディーズ系レーベル以外の

ネット配信専門レーベルも、多数誕生してくることが考えられます。

ここで紙媒体の出版業界、とりわけ雑誌の市場に目を向けてみます。

ご紹介したURLはそれについての動向が分析された

総務省情報通信政策研究所の資料ですが(pdfファイルです)、

ここにおいて目立つのは、

一時期音楽CDの主要購買層と重なる青年成人層にターゲットを広げて

市場を拡大してきたコミック系雑誌の売上減少です。

この面で出版業界は、現在音楽業界が抱える市場規模縮小と

同じ事態に見舞われているということが言えるわけですが、

コミック市場における単行本の動向に着目すると、

減少傾向は見られるものの、ほぼ横這いで推移、

全体的な縮小傾向にある青成年層向け出版市場の中において

高いウエイトを占めるに至っていることが注目されてきます。

さて、音楽業界に視点を戻します。

同じ購買層を持つ音楽業界に前述のコミック市場に見られる傾向を当てはめると、

青成年層は一時の娯楽に供する物よりも、ライブラリ的価値の付加された

「まとまった作品」を求めるようになってきたという動向を受けて、

デジタルコンテンツの販売戦略においても、

従来型の「1曲いくら」といった配信ではなく、

まとまったアルバムとしてのリリースとプロモーションに主力を注いでいく、

という必要性に迫られてきます。

まとまった作品としてのアルバムの企画、制作、プロモーションにおいては

既存のメジャーレーベルに圧倒的な経験の積み重ねがありますが、

しかし、ネット配信型コンテンツの販売戦略で抜け落ちてしまうのが、

アルバムの「初回特典」であるとか「ジャケットデザイン」といった

目に見える媒体を用いたプロモーションの分野です。

ここにおいて強みを持っていたメジャーレーベルは、

販売形態が変化しても必ず顧客が求めるであろう

その部分の供給方法の開発に着手する必要性に迫られます。

それこそが、メジャーがインディーズとの差別化を図るポイントとなるからです。

そこで音楽業界は、同じような動向を抱え、

なおかつ購買層の一致するコミック系出版物を主力とした

出版業界とのタイアップを模索しはじめることになります。

従来CDと同梱あるいは店頭添付で提供されていた紙媒体を、

出版ルートで企画制作して供給していく、という形態です。

その結果、たとえばコンビニの店頭にメモリカードが置かれ、

客はそれを購入してロッピーのような機械に挿入してアルバムデータをコピー、

そして隣のラックからCDジャケットサイズの

ミニ写真集兼歌詞集にインタビュー記事などが付された小冊子を手に取りレジに向かう、

といった光景が街中いたるところで見られるようになってくるでしょう。

さらにそうした音楽コンテンツと連動の小冊子の中には

プレミア感を煽るためにデジタルコンテンツ購入者限定、

といったシバリを設けてくるものの登場も予想されますから、

こうした小冊子のみのマニア的市場も形成され、

それ専門の雑誌の創刊や、

アニバーサリーアルバムの紙メディア版ともいうべき

絶版となった小冊子の合本による再版などといった企画にも発展して、

音楽と出版が相互に連携して市場拡大を目指していく

新ジャンルの異業種コラボレーション、

新ビジネスの展開が生まれてくると予想するものです。

以上、1番の回答に関する補足をさせていただきました。

id:futoku_nagaku

二度目のご回答ありがとうございます!

理解できました。出版業界と音楽業界とを比べる

ということは考えたことがなかったので斬新です!

感謝です、ありがとうございます!

2004/07/29 17:45:12
id:zyukensei No.8

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

楽曲の不法コピーは絶対になくなりません。ネットを使えば簡単です。

ですからリスナーに気に入られたアーティストは、リスナーから寄付(宗教のような)の形で、成り立っていくようになると思います。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

2004/07/29 17:45:40
id:nankichi No.9

回答回数562ベストアンサー獲得回数2

ポイント30pt

http://www.asahi.com/tech/apc/040729.html

asahi.com : ネット最前線 : ASAHIパソコン NEWS

やはり著作権をどうアーティストに還元していくかに依存してしまうでしょうね。

urlの文中に詳しいですが、残念ながら消費者の意見は今は全く届いておりません。

ということで、cccdなどをきっかけに、そもそも音楽を聴くという娯楽から離れていく層が増えて業界全体が縮小傾向になると思われます。

特典いっぱいついたmatrixのcdが1500円で買える時代に何でcccdに3000円ださにゃいかんのか。

坂本龍一曰く

>実はぼくは2004年という年は「CD永眠の年」として記憶されると思っているのだ。もうCD自体がなくなろうとしている時に、CCCDでも輸入盤規制でもないだろう。もう手遅れだよ。

ここのリンクもそれぞれ読み応えがあります。

後は読み物。

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=18

Sasayama’s Weblog » 福祉の喫茶店からも著作権料を取り立てるという「福祉国家日本」

やくざな話。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

興味深いリンクありがとうございます。

音楽業界が衰退していくことはないかもしれませんが

CDはこのままだと坂本氏いわく永眠してもおかしく

ないのかも?!しれませんね・・・

ありがとうございます!

2004/07/29 17:54:52
id:ktaguma No.10

回答回数55ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

http://www.riaj.or.jp/data/index.html

社団法人 日本レコード協会|各種統計

とあるように1998年をピークに生産総金額は下がってきています。

http://www.riaj.or.jp/data/analog/analog_m.html

社団法人 日本レコード協会|各種統計

しかし驚いたことに、この動きはCDが出できて、売り上げが下がったかに見えるアナログディスクのグラフの動きも1999年がピークで、これも生産金額が下がっています。

http://www.pru.co.jp/prurep/survey/survey30_2.htm

Prudential Investment- Report-Market

と見ると、これはPCの普及で不正コピーの増加やP2Pの影響だけと考えるのは難しい、と考えます。(アナログディスクも1999年まではそこそこに上昇していたので)

http://auctions.yahoo.co.jp/jp/

Yahoo!オークション

「コピーについて個人的な理想をいえば、音楽はいくら複製してもかまわない。ただで聴きたい人は聴けばいい。逆に払いたい人は払いたいだけ払う。例えば私はスティーリー・ダンにはいくら払っても惜しくない。音楽ダウンロードサイトに寄付金ボタンがあって、直接ミュージシャンに払えるならいいと思いますね。実際にはそれはまだ無理なので、私的録音補償金などを拡充するのが現実的でしょう。」

http://www.asahi.com/tech/apc/040729.html

asahi.com : ネット最前線 : ASAHIパソコン NEWS

(既出なので、本文中にURLを記載します)

と上記筆者が語っているような動きにいくと思います。

ヤフオクが拡大していったように、音楽業界にも曲のオークションスタイルが広がるかもしれません。自分の好きなアーティストの曲を試聴し、気に入れば自分の好きなだけの金額を支払いその曲を購入する形になるでしょう。(最低落札金額をアーティスト側が設定するのもアリだと思います。)

http://e-words.jp/w/P2P.html

P2Pとは 【P to P】 (Peer to Peer) - 意味・解説 : IT用語辞典

また、P2Pに目を向けて見ると、サーバ−クライアントシステムのようなJASRAC-顧客という集中型システムではなく、(特にNapsterのような)音楽ファイル自体はP2Pで交換するが、その料金はアーティストに流れる、といったシステムもできあがるかもしれません。

そんな顧客とアーティストの距離が近くなることがあっても良いと思います。

個人的には(全財産を投げ出せはしないですが)無料では聞きたくないですし、お金を払ってもっと良い曲を作ってもらいたいと思っています。

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!

分かりやすい流れの回答に感謝です!

ありがとうございます!!

2004/08/01 00:20:43
id:emae No.11

回答回数12ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/business/story/20030908104.h...

音楽はアルバムよりもアラカルトで――全米上半期CDシングル出荷数が160%増 | WIRED VISION

アルバムという単位は映画やドラマ、イベント等で使われたオムニバスか1アーティストか複数のアーティストによるライブあるいはプロモーションとしての媒体以外は使われる割合が少なくなると思います。

音楽を作る側には構想があり、音楽を聴く側には好みがあります。

1曲目から3曲目まではアグレッシブに、4曲目でゆったりとした曲を、5曲目から8曲目までを走り抜けて最後にバラートを。と、曲間もふくめて1つのアルバムがあるのですが聴くほうはそんなこと考える必要はありません。

気に入った曲なら、何曲目でもいいです。

どのアルバムでも関係ないです。

誰の曲でもかまいません。

1つのアルバムの構想をふくめて全体を聴き入る楽しみ方をする人はこれから先、少なくなっていく思います。

欲しいと思える付加価値(ジャケットや特典、映像等)がないのであれば、CDのように「物」でなくてもいいです。

気に入ったタイプの曲をいくつかのグループにまとめて好きな時に好きなタイプを聴く、というスタイルにも対抗できる曲が増えると思います。

1曲は20秒でも20時間でもかまわない、となるとCDという媒体はむしろ不便なものになるような気がします(^^;

id:futoku_nagaku

ご回答ありがとうございます!!

2004/08/01 00:21:49

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