紹介の仕方としては、小説の題名と主人公の職業・身分を紹介してください。出来るだけ単純に書く(教師)のではなく、具体的に書いて(陸の孤島にそびえたつ超進学校に赴任してきた新任教師)ください。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40d981ed754320...
オンライン書店ビーケーワン:文学部唯野教授 岩波現代文庫
文学部唯野教授 筒井康隆著
早治大学文学部英米文学科教授・唯野仁という顔と「象牙」で第百三回芥兀賞を受賞。その他の作品に「海霧」「小鳥たちの演技」など書いた野田耽二という顔を持つ。ちなみに、ペンネームの野田は野仁のアナグラムになっている。
筒井康隆の誰かとの対談を一度読んだことがあるのですが
「文芸評論ってのは、まず美術評論の手法を借りることから始まって・・・その後ラカンやフロイトといった精神分析の手法を経て・・・」
とか言ってたような気がします。現代思想に詳しそうだなという印象を持った覚えがあります。
タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))
題名:タイムリープ
主人公の職業:なんの変哲もない高校2年生の女の子。ただし、「とある」理由から自分の意思とは裏腹にタイムリープ(時間跳躍)をしてしまう。時間を元に戻すために勉強や恋愛に悪戦苦闘。
(*)中高生向けらしいですが、大人が読んでも絶対にのめりこんでしまう作品だと思います。
中高生と時間というのは、絶妙に合うテーマだと思う。彼らの有り余るエネルギーと集中力は、今の僕には時をも越えるようなイメージに映る。
イン・ザ・プール
奥田 英朗著
主人公「伊良部一郎」は伊良部総合病院の神経科の医師。マザコンで注射フェチ、治療方法もトンデモない変人中の変人。
これ、直木賞か芥川賞を最近とった”空中ブランコ”に続いている前の作品ですよね。
空中ブランコの書評を見て思ったのは、ストーリーが全然想像出来ないなということ。このインザブルーもそう思います。
結局のところ俺の頭の中でGTOのようなものか?と落ち着いています。
>家族の不和に悩む生徒。
主人公の解決法、ハンマーで生徒宅に乱入。読者「は?」の想い。生徒も「は?」の想い。しかし、主人公である彼は、室内の壁を壊し、夫婦が各々顔を合わせやすいようにするのであった。
治療の仕方としては、破天荒→結果オーライ大団円のような感じではなかろうか。
ホラーで有名なスティーヴン・キングの作品です。
主人公は「ミザリー」というシリーズで有名になったベストセラー作家。ある日事故を起こしてしまいますが、元看護婦の熱狂的なファンに助けられます。しかし、彼が「ミザリー」の主人公を殺して完結させていたのを知ると態度が豹変。彼を監禁して「自分だけの新作」を書かせます。とにかくひたすら怖いです。一度読んでみて下さい。
映画でありましたっけ?いや、映画でありましたよねえ?
多分俺の幼少の頃の映画もしくはそれよりずっと前の映画なのでしょうが、幼い頃兄の傍らで何となくその映画を見たことがあります。ストーリーも追えないほどの幼少だったと記憶しているので、ただただトラウマ感がこの映画のことを考えるとあります。
・『山伏地蔵坊の放浪』有栖川有栖
主人公は山伏です。山伏という職業柄、全国を行脚しています。
メインの舞台は地方都市のスナック『えいぷりる』における定例会です。そこで地蔵坊が全国で見聞きし、体験した謎解き話を店の客に披露する……という形の推理短編集です。
・『MOMENT』本田孝好
主人公は病院でアルバイトの清掃員をしています。が、それだけではなく死を間際にした入院患者の最後の願いを叶える噂の“必殺仕事人”の役も行っています。
死を間際にした人間の最後の願いにまつわる、連作短編集となっています。
どの様なジャンルお本をお望みかがわかりませんでしたので、自分の好みの本(推理もの)を選びました。趣旨にそっていなかったら、申し訳ないです。
趣旨に沿ってますよー。
山伏のほうはちょっと面白そうですね。
探偵小説は、主人公である謎解き役がアンダーグランドな位置にいる小説は好きですね。だから山伏が出てくる話は面白そうと思う。
絶対、彼は登場人物から始めは、その職業のせいか疎ましく思われているはず。山伏はすっこんでろみたいな。で、最後の謎解きで冷静で緻密な思考を持った山伏のギャップに大団円。
でも、あれ?おかしいなと思ったのはオーバーグランドの位置でも十分、大団円になりますよね。主人公は”東大を特例で若干12歳で入学。主席で同大学を卒業し、その後キャリア組として警視庁に勤める。IQ187”とかでも全然大団円になるなあ。
学校を出よう!―Escape from The School (電撃文庫)
本の名前は「学校を出よう!」
主人公の名は高崎佳由季。
職業は第3EMP学園と呼ばれる学校の高等部3年生。
元々この学校はEMPと呼ばれる能力を持ってしまった人用の
学校だが、6年前に死んだ妹の幽霊がついていて、
そんな能力もないのに6年も山奥の学校に押し込められている。
本人は早く出ていきたがっている。
こんな感じでいいのかな?
こんな感じでいいよ。すごく良い。
ライトノベルのような感じの話でしょうか。
彼女は普通にバスケ部の先輩に憧れたり、原宿でクレープを食べたりする、普通のことがしたくて学校を出たいのだと思います。
パターン・レコグニション
主人公 ケイス・ポラード
職業 クールハンター
クールハンターというネーミングがぶっ飛びですが、これから流行るものに関する目利き能力に優れていて、企業などに新商品のデザインなどのコンサルティングをして食っていってる見たいです。なんじゃそれ!小説自体は従来のギブスン作品にくらべると読みやすくなってるのでギブスン初心者にやさしいです。かといってギブスン上級者に物足りないってほどじゃあないですよ。
>親戚の集まりにて
「ホホホ。中山さんのお子さんは大学を卒業して、何をなさっているのですか?」
「ええ、クールハンターをやっております」
「!!?」
と、親戚一同驚愕のようなネーミングですね。
タイトル:「姑獲鳥の夏」京極夏彦 著
主人公:中善寺秋彦
神主であり、古書店「京極堂」の店主、憑物落としを裏家業とするが、怪奇現象等は全く信じない。
いつも不機嫌な顔をして本にうずもれて生活している。
口癖は「この世に不思議なことなど何もないのですよ」
「姑獲鳥の夏」は、京極堂シリーズの最初の作品であり、来年、映画化されるようです。
他にも、京極堂シリーズは。。。
・魍魎の匣
・狂骨の夢
・鉄鼠の檻
・絡新婦の理
・塗仏の宴〜宴の支度〜
・塗仏の宴〜宴の始末〜
・陰摩羅鬼の瑕
番外編として
・百鬼夜行―陰
・百器徒然袋―雨
・今昔続百鬼―雲
・百器徒然袋―風
などがあります。
私の大好きなシリーズです。
読みでもあって、とっても、お勧めですよ!!
やっと、俺の読んだことのある小説出てきた。
世の中に本あり過ぎ!!
そうそう俺にとっても、私の大好きなシリーズですよ。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3de634c1b81070...
オンライン書店ビーケーワン:百器徒然袋−風 探偵小説 講談社ノベルス
「百期徒然袋-風」
主人公は榎木津礼二郎です。
職業は、探偵ですが、操作も推理も一切しません。あるのは、他人の記憶が見えてしまうという特殊な能力。
色白で髪も茶色がかっていて、長身、人形のように整った顔立ち、喧嘩も滅法強く、手先も器用。しかも、帝国大学の出身の才色兼備・文武両道。
また、彼の父は元華族にして財閥の長ですが、本人はそれらの全ての長所を軽く吹き飛ばすほどに、変人です。
何せ、自称・神です。
シリーズ全部は読んでないんすよね。
で、こっちはまだ読んでいない。
俺の感覚として京極夏彦の小説は夏に読むのが、乙だなと思っているんすけど。
今日も暑いし、まだ夏みたいなもんだし読もうかなあ。
http://www.minipara.com/movies2000-1st/straight/index.shtml
ストレイト・ストーリー 作品紹介
「倒れた兄に会いに行くため、数百kmの道のりをさまざまな
困難を乗り越えながら“草刈機”で進んでゆくおじいさん」
が主人公のお話です。
映画化もされました。
映画化なのか、映画を小説化なのかよく分からないっすねー。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/412d66d477ae30...
オンライン書店ビーケーワン:QED百人一首の呪 講談社ノベルス
QED百人一首の呪
主人公・棚旗奈々は薬局に勤める普通の二十代の薬剤師であり、シャーロックホームズにおけるワトソン役(語り部)といったところか。大学時代の先輩である桑原崇は薬剤師で墓参りが趣味という一風変わった男で歴史に隠された真実を元に殺人事件の謎を解いていく。QEDシリーズの第1作目。
月刊マガジンのQEDとは全く違うものなのですね。
同じ講談社だし、マンガは原作高田崇史とかなっているのかと思ったら全く違う人が書いていました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487728642X/qid=10939186...
Amazon.co.jp: EM(エンバーミング): 本: 雨宮 早希
あまりきかない職業ですが、エンバーマーという職業です。
EM(エンバーミング)とは遺体衛生保全(消毒・防腐・修復・化粧)を図る専門技術。本書はエンバーマーの村上美弥子が主人公。
まだ日本では一般的ではない職業なせいか、ストーリィ内にも様々なエンバーミングについての記述(説明)があって、それがミステリーとからみます。
4作まで出ています。
2作目「遺体処置 EM?」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877289100/qid=10939186...
Amazon.co.jp: 遺体処置―EM〈2〉: 本: 雨宮 早希
が特におもしろく感じました。
そうですね、あまり日本では一般的ではありませんね。というか、遺体を保全する必要性とかあまりピンとこないし。誰かを騙すときにしか使う機会が無いと思いました。
「探偵ガリレオ」
主人公は、警視庁捜査一課の刑事・草薙。超常現象としか思えないような事件で悩むと、同級生の理工学部物理学科の助教授・湯川のもとを訪ねます。探偵役は湯川助教授。このコンビ(年齢は結構若め)が、さまざまな事件に挑む短編集。続編に「予知夢」。
物理学の助教授で、扱う事件も科学の知識を必要とするものばかりですが、ちゃんと分かりやすく説明してくれているので、難しくはありません。また、このコンビがとてもいい味を出していて、人物描写でも充分楽しめます。
>このコンビがとてもいい味を出していて
どっちがボケ役なのだろうか。教授のほうかなあ。
皆様ありがとうございました。十二分に役に立ちました。次回の機会がございましたら、少し趣向を変えて、また皆様に相談したいと思います。ありがとうございました。
彼の小説の主人公は、いつも何かの能力に秀でている気がします。