秋祭りの季節になるといつも思うことがあります。
それは神を祭ることの矛盾です。
別に神を祭ることが悪いといっているのではなく、
10月といえば神無月であり、諸国の神様は出雲の社に集まっているはずです(したがって八雲地方のみ神有月と呼ぶ)
つまり神が不在でありながら神を祭ることにどういう意味があるのだろうかということになります。
秋祭りというのは神に今年の無事収穫を感謝するためのものです。
しかし、神様が不在の神社に神楽を舞い神に収穫の感謝の辞を述べたところで意味を持たないのではないかと思うのです。
この内容について、納得のできる文面を探しています。
神無月は収穫の時でもあります。田畑を耕す季節に村里に降りてきた神々が、収穫とともに去っていく季節でもあります。秋祭りは、収穫感謝の祭りであるとともに、収穫をもたらせてくれた神々を送る祭りとも言われてます。
ということで、送ったあとにいなくなるという考え方です。
http://www.melma.com/mag/27/m00001627/a00000002.html
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こちらは本来は「神の月」だったという説です。
神社の世界は旧暦ですから、
まだ各神社の御祭神はそれぞれの神社に
鎮座坐していらっしゃるかと思われます。
なるほど、旧暦で且つ16日間なのですね。ありがとうございます。