しかしながら、震度5以上で自動停止するはずの原子炉が自動停止せず、その上通常運転しているのはどういうことなのでしょうか?
自動停止装置の設計ミスなのでしょうか?
(追伸:今回の新潟地震被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。)
発電所の震度は少なかったと思われます。
先日の台風、今回の地震、被災されたみなさん、お見舞い申し上げます。
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場所は明かせませんが発電所関係者です。
理由は簡単で、発電所の立地点は岩盤が強固なので周りの地域より全然揺れないのです。
そもそも発電所の立地計画地点というのはそういうところを選んでいて、そこを実際にボーリング調査をして、一定の条件に達していることを確認して建設するわけです。
実際私も勤務中に地震があったことがありますが、地震があったことがわかったのは帰宅してからでした。ちなみに震度3あったのですが、発電所では無感地震でした。後日そのセクションの人に聞いたら、発電所の地震計には小さな振れが記録されていたようです。私の同僚も何人かいたのですが、誰も気付かない無感地震だったのです。でも帰宅して家族が「地震あったんだよ」って言うんで「へー」みたいな感じで。
発電所から私の自宅までは、半径10キロ以内ですから、通常なら同じくらいの震度になるわけですが、発電所は同じだけ揺れないわけです。ですから発電所が自動停止するだけの地震となると、かなりのものでなければならないわけです。
お分かりいただけましたでしょうか。
岩盤にひっつけて建築すると岩盤の質量が建物の質量に加算されて、加速度が大きく減ずるのですかね?
そこら辺の計算がどこかに載っているといいですね。
通常、発電所は独自に地震計を持っています。その地震計の震度(ガル)の値によって運転停止操作に入る事になっているはずです。
今回、刈羽が停止しなかったというのは、発電所の地震計が指定値まで到達しなかったという事だと思います。また、マニュアルでも停止させないというのは、今後余震があっても問題になるレベルではないと判断しているものと思われます。
震度5という判断基準は、少し古い判断基準なのですね。
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可能性としては、今回の地震は直下型なので震源の真上では、マグニチュードがそれほどでも無くても大きく揺れるので、震度5以上の地震が近辺で起きても少し離れると揺れは小さくなる事
さらに、地形や地盤などにより震度は結構変わるので柏崎刈羽原子力発電所周辺では震度5に達しなかったという可能性が有ります
しかし
原子力発電事業自体が根本的には怪しいものなので、もしかすると構造的(管理する側、機器含め)欠陥があったのかもしれません・・・・
冷却水循環系がやられてなければいいですね。
とりあえず私はルゴールは常備してありますが、、、
■耐震性と震度・加速度
150ガル以上なかったのかも?
3.基礎は岩盤に直接設置
実際の震度よりも頑丈なので思ったほど揺れないということでしょうか。
にゃるほど〜
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原発は堅い岩盤の上に設置してあることと、今回は震源が浅かったので、震度6の範囲はそれほど広くなかったのではないでしょうか
地震のエネルギーが震源の距離の二乗に反比例すると仮定した場合、
小千谷市から地下震源までの距離が約10Kmで、
柏崎市から地下震源までの距離が約15Kmであるので、
柏崎市の揺れのエネルギーは小千谷市のそれの44%になると思います。
また、マグニチュードが1落ちるとエネルギーが32倍違うことから考えると、震度6強のエネルギーが44%になったとしても、
震度6弱ぐらいはあったのではないかと思い震度6前後という表現をしました。
(参考:http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30295/glossary/magni...)
それにしても、岩盤の力はすごいですね〜。皆さんご回答ありがとうございました。
あと、この質問以降の回答者様は、
「岩盤の上に建物を建てると、振動が減衰するということを数式を用いて証明しているページ」を紹介してください。
「岩盤の上だと揺れない」等の定性的な記述だけの回答では、ポイントを差し上げることが出来ないかもしれません。
東京電力が発表したPDFファイルです。どうにも文章がそっけないのが気になります。
あまり役に立たない情報でしたら、ポイントは不要です。
ふむふむ、ちょっと目を通してみます。
1ページの終わりのほうを読んでください。
ゆれないようですね。
回答者の皆様へ
ご回答ありがとうございました。
一応岩盤の上なら揺れが小さくなるということは理解できました。
とりあえず、事故ってなさそうなので安心していのかな、、。
やはり、振動を減ずるような構造になっているのですか、、、