私は、「なんとなくあやしい」「不信感がつのる」「信用できない」「裏がありそう」だと思って使っています。
臭いと言うのは、比喩表現で纏っている雰囲気ということではないでしょうか。
いや、さすがに辞書を引けば「胡散臭い」の意味は分かるんですが・・
というか、普通に生活していればたいていの人は知っているんではないかと。
「コショウ」の「胡」の唐音読みの「ウ」+「○○散」(粉薬。例:龍角散とか)の合成かも。
ふむふむ、1番の人とおおむね同じ内容ですね。
胡盞が新説でしょうか。
http://www.ne.jp/asahi/okera/okera/usan.htm
オケラのねぐら−オケラのくりごと−胡散
「胡散は」薬として大変高価なものであったそうです。
「胡」は中国の西、「胡散」はその「胡」の薬のようです。
最初の民明書房系の話はなかなかおもしろかったです。
http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/gogenjpn3.htm
語源・思いつくままに(日本語編)PART3
いくつか説があるそうです。※URL先より抜粋。
①「胡散」とは中国語で、怪しい様子・疑わしい様子を意味する
②ポルトガル語のVsanna(ウサンナ=怪しい)が語源との説
③漢語の「胡乱」からとか、茶碗の一種である烏盞(うさん)から来たからなどいわれているようです。烏盞というのは黒の釉薬をかけた天目茶碗なのだそうです。
昔は「うさんな人」というような形で用いられていたそうです。
④胡散の「胡」とは中国語でニセモノというような意味で、「散」は薬のこと?
う〜ん、(2)と(3)は1番の方と同じ内容ですね。
(1)と(4)は何となく胡散臭い。
http://www.shonan-rockets.com/column/2003/12/05.html
サプリメントとしてのウコン(胡散臭いの意味)
強力な説はないみたいでけど、ウコンに1票
だとすると、カレーっぽいのか?
胡散げって死語なんですね。
まぁ、今これを見てやっと思い出した言葉ですし、確かに死語なのかも。変換も出来なかったし。
日本国語大辞典第二版オフィシャルサイト:日国.NET
URLダミー
一番の語源サイトですが、相当無茶苦茶書いてます。特に「ポルトガル語で『Vsannna』という言葉があり…」というのが完全に間違い。『日葡辞書』という昔の辞書に、ポルトガル語の音表記(つまり、ポルトガル語表現で表記しただけの、れっきとした当時の日本語)に、その綴りの見出し語がある、というだけの話です。(すぐ後に、『Vsannni(うさんに)ヲモウ:〈訳:疑問をもつこと〉』という見出しもありますが、これをポルトガル語だという人はいないでしょう。
語源サイトの、「天目茶碗の一種」というのがおそらく正解に近いです。
黒い釉薬をかけた天目茶碗は、遠く高麗からきた茶碗と言い伝えられていましたが、これがどうも嘘くさい。そんなわけで、いかにも偽物らしいものについて、「どうもこれは烏盞(胡盞とも)らしい…」という言い方が広まった、というのが語源らしいです。
また手持ちの辞書は「あるいは『ウスサムイ』から転じた語か」とする説も載せています。
一応補足。
ネタ回答を希望しておられたのなら、すいません。
ふむふむ、だいたい分かってきました。
ポルトガル語の「Vsannna」説は結構広まってるっぽいのに、なかなか胡散臭い説ということですね。
ネタ回答はそれはそれで受け付けますが、一応本気で質問しています。
http://page.freett.com/kiguro/z-gogen.html
普段何気なく使っている言葉のルーツを探る語源の雑学の部屋
申し訳ありません。先ほどのは仮説のようです。どちらにしろ仮設ですが。
中国の茶碗であるというものがありました。
コレに関してポイントは結構です。
良く読まず、失礼しました。
確かに「烏盞(うさん)中国産の焼き物で黒釉の浅い器」というものがあります
http://ensou-dakudaku.net/hpclb/hpclb.html
圓窓五百噺ダイジェスト
やはり薬?
(1) 疑わしいを意味する漢語「胡乱(うろん)」からとする説。
(2) 茶碗の一種で黒の釉(うわぐすり)をかけた天目茶碗(てんもくちゃわん)の「烏盞(うさん)」からとする説。
(3) 江戸時代に焼き物で胡盞(うさん)という茶碗があった。
(4) ポルトガル語で怪しいという意味の「Vsanna(ウサンナ)」からとする説。(これは胡散臭い)
(5) 胡散は香辛料の一種で16世紀のペルシャで広く使われていた。(ネタ)
(6) 江戸時代の烏散(うさん)という薬。(胡散臭い)
(7) 胡散は中国西方の薬。(ネタ)
(8) 胡散とは中国語で、怪しい様子・疑わしい様子を意味する。(胡散臭い)
(9) 胡散の「胡」とは中国語でニセモノというような意味で、「散」は薬のこと。 (胡散臭い)
(10)『ウスサムイ』から転じた語。
まとめるとこんな感じでしょうか。
だいたい(1)か(2),(3)のあたりが信憑性が高いような気がします。
薬説は何となく胡散臭い気がします。
あごひげが長い人説が無かったのが残念ですが、この辺で終了します。
ありがとうございました。
まぁ、さすがに臭いのことだとは思ってなかったんですが、「胡散」についてよく分からなかったんですよ。
とりあえず胡散の意味は分かりました。ありがとうございます。
もうちょっと様子を見てみます。