私の知りたいオゾンは業務用、家庭等、殺菌、脱臭に効果があると認識してますが、使い方や量により、人体に影響があると理解していますが、調べると、肌に良いや、おいしい水だとか、空気のビタミンとかも出てきますが一体どうなってるのでしょう。又オゾンは、存在場所上空ではオゾン層と呼ばれるのでしょうか?それとも別物なのでしょうか?こんがらがってるので、教えて下さい。
URLも教えて下さい。
又海外ではオゾンはどのような使われ方や、規制があるのでしょうか?
学術的な資料もお待ちしてます。
http://contest.thinkquest.jp/tqj2001/40419/yes/ozon/
〜地球doctor〜オゾン層の破壊〜
O3のことです。
http://www.sas-ozone.com/ozone.html
オゾンとオゾン利用技術について
こちらの方が分かりやすいと思います。
「毒性と安全管理」のあたりに書いてあることが有害だと言われる理由です。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%AA%A5%BE%A5%F3&kin...
オゾン 1 [ozone] - goo 辞書
効果があるほうは オゾン水のほうでしょうね。
機能水ですか。なるほど。
オゾンは基本的は有害です
しかし、毒も少量なら薬になるというのと同じ理屈で使用されることもあるようです
早々の回答、感謝します。
オゾンの効果はこちらに記載されています。
オゾンについての概要です。
オゾンの使い方・用途が記載されています。
Q&Aです。
オゾンの効果を数値で立証したものです。
こちらも同様です。
沢山のurlありがとうございます。
http://www9.ocn.ne.jp/~yseco/ozon-setumei.html
オゾンとは?オゾン水とは?紫外線とは?
オゾンとは酸素原子が3つ結合した分子で、これは酸素と比較して科学的に不安定であり、常に活性酸素を生み出します。活性酸素は化学物質を分解する能力(酸化でいいのかな?)を持っていますので、これを利用して殺菌や消臭に利用するわけです。
こちらの資料を見ますとオゾンの規制値は2ppm程度との事です。
オゾンが肌にいいというのはそういう器具が昔売られていたような気もします。電極管を肌に当てて云々と言う物でしたが、それならゲルマニウムローラーでも良かったんではないかとも思うのです。
それはさておき、コロナ放電原理を利用したマイナスイオン発生器って言うのはつまりオゾン発生器ではないかと思うのです。
オゾン層というのは地球大気高層にあるオゾンによって出来た層で、それは大気中の酸素と紫外線によってある一定の量と厚さが保たれています。つまり、酸素が紫外線のエネルギーを受け取り、オゾンになるのですが、その出来たオゾンは紫外線を受け破壊され酸素に戻っていくのです。それが一定の均衡を保ちオゾンが層になったのをオゾン層と呼ぶのです。
>オゾンが層になったのをオゾン層という。
ありがとうございます!
ほんとにスゴイですね。
オゾンは化学的に不安定ですぐ近くにある物質を攻撃=「酸化」しながら分解されてゆきます。この時の攻撃を良い方向性に利用すれば殺菌や脱臭(それぞれ「微生物」「匂い物質」を攻撃させる)効果を得る事が出来ますが、人が直接触れたり吸引したりすると「人を攻撃」してしまい人体に悪影響を及ぼす訳です。それがなぜ水が美味しくなったりするかと言うと、オゾンは水中にとけることにより殺菌効果が現弱してしまいますが、逆に水中の溶存酸素が増加する事で(殺菌作用をしめすよりもむしろ)、有用な好気性細菌の育成環境が作られたり、水中のコロイドを凝集させることから汚水の濾過効率を上げる方向に働くからです。また「空気のビタミン」と呼ばれているゆえんは分かりませんが、ちょっとググって見た所どうも「空気を清浄化する」作用を示しているようです。「お肌がきれいになる」は恐らくオゾンを使ってお肌のゴミや垢を分解させる作用を示しているみたいですね。また、私たちが普段使ってるオゾンはオゾン層のオゾンとおなじです。オゾンは「酸素」に高エネルギーを与えると発生するため、「コピー機」などのような高電圧がかかるぶぶんでも産生されますが、大気中では太陽の紫外線などにより酸素にエネルギーが与えられオゾンがたまってゆくようです。
詳しいご説明、本当にありがとうございます。
攻撃を良い方向性に利用すれば、なんですね。
基礎的な感じがつかめてきました。ありがとうございます。
オゾン利用は海外では、どうなのでしょうか?
↑オゾンについて。
何にでも適度な使い方や量があり、常によいとも悪いとも限りません。
酸素が強力な紫外線にさらされると、オゾンになるので上空で層になります。
ありがとうございます。
みなさんは、オゾンを業務用、家庭用でお使いでしょうか?私は譲ってもらい、1回だけ使いました。強力だということだけを知り、使うのをためらっていましたが、だんだんわかって良かったです。ちゃんとした使い方をすれば大丈夫なんですね。
オゾンは、フッ素に次いで酸化力の強い物質で、あらゆるものを酸化します。
殺菌や脱臭の作用も人体(特に肺)を害するのも同じ酸化作用によるものです。
殺菌:細菌の細胞膜を酸化し破壊して細胞質が流れ出し菌は死滅します。
脱臭:においのある物質は数多いので、全てとはいえませんが、悪臭物質の代表である硫化物などは瞬時に酸化して、酸化硫黄等のにおいのない物質に変化させて脱臭します。
脱色:色のある液体は分子の中に発色基という部分を持っています。ここにオゾンがアタックすると酸化して色のない物質に変えてしまいます。
人体に対する影響は、呼吸器の中に吸引したときに起こります。粘膜は弱いので、表面を酸化されると細胞が炎症を起こします。濃度が高くなると呼吸困難になったり、死に至る場合もあります。但し、オゾンは臭いの強い物質なので知らないうちに吸込んで死ぬというケースはないと思います。
オゾンを人工的に作るには酸素に高電圧で放電することで作るか、185nmという波長の紫外線を当てて作ります。
また自然界でオゾン層ができるのは、太陽光の中のこの波長の紫外線によってできるのです。
逆にオゾンは254nmの紫外線を吸収し分解する性質もあります。オゾン層が地表に届く紫外線をカットするというのは、この働きによります。逆に人口的に作ったオゾンを分解するときに、254nmの紫外線ランプを使うこともあります。オゾンの基礎を勉強するなら、徳山大学の杉光英俊氏が書いた「オゾンの基礎と応用」をお薦めします。
この本を手に入れようと考えていたところだったんです。ありがとうございました。
http://www.hitachi-hitec.com/news_events/product/2002/nr021210.h...
半導体製造関連装置のリユースビジネスを本格展開 : 日立ハイテク
オゾンの酸化力は、半導体製造にも多く使われています。不純物である有機物を分解するからです。しかも水を使わずに瞬時に分解します。
高濃度のオゾンガスと254nmの紫外線を使うと、ウエハーなどの表面の有機物が瞬時に酸化分解してしまいます。
ラミネートにもオゾンは使われています。
たとえばポテトチップなどの袋。アルミと樹脂の薄いフィルムを張り合わせるのにオゾンは使われるのです。どうやって? 薄膜は表面が非常に平滑ですが、これをオゾンの酸化によってこまかい凸凹をつけてやるのです。すると表面積が大きくなって、張り付きが非常によくなるというわけです。
いろいろな使われ方があるのですね。勉強になりました。ありがとうございます。
GINA - the Global Initiative For Asthma
喘息治療の国際的ガイドラインです
オゾンは気道の刺激物質(p2)で、喘息の症状、急性悪化に関連(p117)
マイナスイオン発生装置に関して、オゾン発生の可能性があり、喘息の治療としては推奨しない。(p130)
http://www.allergy.go.jp/allergy/ebm/2-1-3-2.html
アレルギー情報センター | EBMに基づいた喘息治療ガイドライン | 第2章 喘息の危険因子・予防
日本の専門家が検討したものです。
オゾンはbaseline FEV1.0には影響を与えない。オゾンはFEV1.0を15%低下させるアレルゲン量PC15を有意に低下させる
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=Pu...
Asthma in exercising children exposed to ozone: a ...[Lancet. 2002] - PubMed Result
Lancet. 2002 Feb 2;359(9304):386-91.
有名なLancetの論文です。
喘息の新規診断頻度はオゾンの高濃度の地域での激しい運動と相関し、大気汚染・戸外運動は小児の喘息増加に寄与の可能性
いづれも、喘息への悪影響を強く示唆します。
ありがとうございます。
早々の回答、感謝します。