戦前にも非常勤講師というポストは存在したと思うのですが、非常勤講師が増加して大学教育の中核を担うようになったのは、戦後の新制大学発足後のようです。
戦前の非常勤講師は、他に職業を持っている方で特定分野に造詣の深い方が採用されたもので、生活の糧を得る手段ではなかったように思い、そのことの書いてあるURLを探してみたのですが、見つかりませんでした。
九州大学史料室ニュースに載っている史料紹介(5)「九州帝国大学職員録・九州大学職員録」の歴史の記載を見ても、非常勤講師が職員録に載るようになったのは、1965年から、ということです。
それまでは例外的存在だったのではないでしょうか?
http://www.asahi-net.or.jp/~RB1S-WKT/mpk98.htm
非常勤講師問題と大学教員任期制法
↑によりますと、『大学の非常勤講師は、専任教員が留学で不在であるときや、特殊な専門科目で代わりが見つけられない専門家を特別に招く場合などが、例外的なものであるはずであった。したがって、非常勤といっても「本務校」で専任の職をもつ教員が他の大学で教えることが典型と考えられた。』らしいです(⌒〜⌒)
ありがとうございました。そういえばこのサイト、見たことありました。人間の記憶ってあいまいなものですね。(笑)
締め切らせて頂きます。ありがとうございました。
回答ありがとうございます。戦前について、気になりますね。