小泉首相が靖国神社を参拝して、得をする人や団体ってあるんですか？

自民党。

第70回 自由民主党大会で、「靖国神社参拝を受け継いでいく」として居ます。

日本遺族会。

「英霊の顕彰と慰霊」として靖国神社参拝を推進して居ます。

古賀誠。

衆議院議員で、言わずと知れた日本遺族会の会長。日本遺族会は自民党の集票マシンです。

（なんか遺族会のurlがうまく表示できないのでコメント内にurlを書きます。）

「首相に靖国神社を参拝させるぐらいの力をもった団体」となると、やはりまずは、日本遺族会でしょう（遺族会ＨＰ「トピックス」上から３番目の項目参照）。

選挙のときにすんごい力持ってるらしいですし。ちなみに会長は自民党の大物が就く（現：古賀誠代議士）。

いくつか選挙との関係を示唆するサイトを挙げます。

『代議士のつくられ方』朴　竽熙（文春新書）の書評　

官邸周辺の裏情報を日々更新するblog

2001年参院選比例区に遺族会公認候補が当選した、というニュース

超党派の国会議員で作る「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」という団体があります。

自民党の瓦力氏を代表に、自民党だけでなく民衆等や無所属の国会議員も入っています。

この団体のHPを見つけようと努力をしたのですが、なかなか見つからないので、ニュース記事にしました。

このような団体もあるようです。

この「日本遺族会」というのは、「首相に靖国神社を参拝させるぐらいの力をもった」圧力団体、とのことです。

ゲ、フなどのサラリーマン向け夕刊紙　ゴシップで売る　週刊文* 週刊新* などではないでしょうか？　これらの記事はあることないことを

憶測や想像を加え読者を紛らわせようとします　記事内容の裁判沙汰もきりがありません。

URLは一応参考ということで。

さて、小泉首相が靖国神社を参拝して得をするのは誰か、ということですが、これはとどのつまりが、日本国民です。

靖国神社を参拝することには、日本の政界内の親中国派などを牽制する意味があります。彼らは、中国へ日本から与えられた支援の一部を現金として受け取り、その代わりに中国などを支援する活動をしています。あまり日本のためには働いていません。また、彼らは日本のいわゆる族議員であり、今の日本における構造改革の妨害要因です。小泉首相としては(アメリカとの関係もあるでしょうが)、何とかして彼らと中国等の関係を断ち切り、日本における政治的発言力を低下させて、日本の経済状態を復興させたいと考えているのだろうと思います。

そう考えると、最近の橋本派の事件なんていうのも、興味深いですよね。

もちろんここ

その一族

日本の宗教団体

反対するのはキリスト教

ずばり日本遺族会でしょう。お互いにメリットがありますから。

小泉首相が参拝すれば、護衛を含め多数の人がお金を落としますから、この方々は収入増ですね。

やはり自民党自身が一番得をするのではないでしょうか。

右翼団体や神道系宗教団体からの組織票が確実に入ってくると思います。

「日本遺族会の構成員とその家族と縁のある企業などの団体」を支持基盤とする政治家。

右翼。

自民党くらいでしょうか？

日本遺族会は「英霊顕彰事業として首相・閣僚の靖国神社参拝の推進」を活動内容として明記しています。

(毎日新聞：政治資金：０３年政党収支報告)

遺族会は、自民党にとっては大口の献金団体・集票マシンです。2004年参院選でも、遺族会役員である水落敏栄氏を当選させています

１．財団法人日本遺族会です。九段会館に本部があります。ちなみにこの建物は、戦前からあって軍人会館と呼ばれてました。２．２６事件の時には戒厳司令部が置かれたことでも有名です。

２．中華人民共和国です。対日本で大いに有効なカードをただで獲得できます。

この方たちの票がありますが、戦前の日本人のアイデンティティの問題だと思います。九州の知覧の特攻隊記念館に行きますと、靖国の重みが分かります。

いわゆるイエロージャーナリズムの類の一部の報道機関じゃないですか。

格好のネタになって販売部数が伸びるので。

ま、マスコミもあまり大差ないけど。