映画・演劇、あるいは小説等ジャンルは問いません。物語の組み立て方を知りたいので。
できれば、この作品はこういうところがよい、というように
具体例があるものだとうれしいです。
人気ドラマ脚本家・君塚良一氏の著書です。
一番目の「脚本(シナリオ)通りにはいかない!」は品切れのようで申し訳ありませんが、名作映画を脚本家の目で見て解剖しています。取り上げられている映画は「野獣狩り」「太陽を盗んだ男」「ブレードランナー」など49作品。「コメディ」「SF」「ラブストーリー」など分野ごとの視点もあります。
15番の回答に出ている「月刊シナリオ」に掲載された特別講義「シナリオの書き方・考え方」も載っています。
2番目は「踊る大捜査線」などのテレビドラマの内側が描かれています。脚本が視聴者をどう意識して変わったか、などがわかりおもしろかったです。
私自身は全く脚本を創作したりしないのですが、作り手の裏側もおもしろいのでどちらも興味深く読みました。
![]() | ハリウッド脚本術
ニール・D.ヒックス著 フィルムアート社 / \2,310 / 2001.3 |
著者はハリウッドの脚本家であり、大学でライターズプログラムの講師を務めるだけあって、実践的な内容で、脚本の売り込み方まで記述されています(ハリウッドでのビジネスについてですが……)。
節目節目に書き込み練習問題というものがあり、本と言うよりは、ドリルみたいな感覚で脚本術について学べる1冊です。
何よりも、実践しながら脚本術を身に着けていくというコンセプトが良いと思います。
http://www.geocities.jp/gumbavision/index.html
脚本作成支援サイトGumbaVision
参考URLは本ではないんですが脚本家の方のサイトで書き方のようなネタ帳のようなページがありましたので参考にどうぞ。
ちょっと読みましたところ、手塚治虫の考え方がかなり面白かったです。
ありがとうございます。
シナリオ入門―新しいドラマの読み方・つくり方 (別冊宝島 (1001))
おそらく定評のある新井一さんのものは出ていると思うので、こちらを。
2004年4月出版ですが品切れ状態。ただ、別冊宝島としては、以前にも発行されたものの再々刷なので、いずれ増刷が出ると思いますし、古書サイトをあたってみれば出ているかもしれません。
具体例をあげて検討している、という点では、右に出るもののない名アンソロジーと思います。
新井一さんという方は本屋に下調べに行った時よく見ましたが、
有名なのですね。その辺も知りませんでした。
ありがとうございます。
別冊宝島なら、バックナンバー取り扱っているところを
回ればあるかもしれませんね。
ありがとうございます。
がどの辺りが、よい本なのでしょう?
bk1の紹介文を見ましたが、いまいちよくわかりませんでした。
シナリオ作法四十八章 (映人社シナリオ創作研究図書シリーズ)
テレビドラマ創作講座―「放送作家教室」講義録より (映人社シナリオ創作研究叢書)
[シナリオ作法四十八章] はどうでしょうか?
映人社の方にもいろいろ載っています 。
国弘威雄 著(くにひろ たけお)
私のシナリオ体験 ―技法と実践― 4-87100-221-7
長谷川公之 著(はせがわ きみゆき)
犯罪捜査大百科 4-87100-223-3
たくさんあるものですね−。
ありがとうございます。
うわ、未読が結構増えた…。
ありがとうございます。
本と限定したのはまずかったみたいですね。
ハリウッド・リライティング・バイブル (夢を語る技術シリーズ)
大体何分くらいで最初の見せ場が来て、次に・・・という風に、ストーリー作りの「型」を含めて説明されている本でしたので、非常に実用的そうに思いました。
こういう型から組み立てようとする本を
読んでみたいと思ってました。
ありがとうございます。
コントもシナリオ、ですよね。
盲点でした。
月刊誌! こういうのの存在自体、知りませんでした。
http://www.linda3.co.jp/column/index.html
Column toppage
本はかなりでているのでネットのほうで紹介します。
ゲームの制作者のサイトなのですが、その中で、
「どうやって自分が物語を組み立てられるように勉強したか」が
書いてありましたので。
ここの「ゲームデザイナーになるには?」「ザ・早稲田エトセトラ」「〜のシナリオ作法」はさんこうになると思いますが…いかがでしょうか?
桝田省治さんですか。
「俺の屍を越えてゆけ」はやりました。
あんまりゲームデザイナーのホームページはフォローしてなかったんで、知りませんでした。
ありがとうございます。
http://www.cwsnet.co.jp/index2.html
CWS創作学校―小説・文章の書き方が学べる―ネット・通信・通学による文章添削講座
夏目漱石、ドフトエフスキーなどの文豪から村上春樹、宮崎俊といった現代のストーリーテラーまで多種多様な実際例をあげて細かく小説の書き方、成り立ちについて解説してあります。
もともと専門学校(参考URL参照)の授業だったものを書籍にまとめたものなので解りやすく、巻末に実際の添削例がついているのも良いところです。
添削とは、また具体的ですね。読んでみたいと思います。
ありがとうございます。
![]() | はじめての劇作
デヴィッド・カーター著 日本劇作家協会 / \1,890 / 2003.3 |
「この作品はこういうところがよい」という具体例はありませんが、『オイディプス王』『ハムレット』『オセロー』『幽霊』『アマデウス』『いとしい人が眠るまで』以上の6本の戯曲を実例としてプロットの立て方、キャラクターの立て方が書かれています。
こういう、実際の作品を解題する、ってものいいですね。
ありがとうございます。
まだ質問は継続します。よろしくお願いします。
公募ガイド社 オフィシャルホームページ
再回答です。雑誌ですが、「公募ガイド」はいかがでしょうか。
コーナーの中に脚本、小説、童話の書き方講座が連載されています。
各講座には読者の投稿した作品を例に挙げていますので、かなり具体的な事も書いてあるとおもいます。
(公募情報もありますし情報をあつめるのに一石二鳥かと)
なるほど公募ですか。
私自身がシナリオをどうこうするわけではないので
アレですが、具体例はかなり集まりそうですね。
ありがとうございます。
“ジャンルが全然違うっ!”と思ってらっしゃるかもしれませんが、あの、そこだけ目をつぶっていただけると、これはとても親切で丁寧に指導してくれています。本書のキーワードは“萌え”ですが(大汗)、それを違うテーマに変えてみると、案外何にでも通じてしまいます。
さらに、本書はボーイズラブ小説を読んでいる人を対象に想定していると思われ、そうすると自然に“超初心者向け”仕様となっているのです。自己満足に終わらないための文章術だけでなく、プロットの立て方、キャラクターの作り方などが懇切丁寧に解説されています。
まずは、初心に返って基本中の基本から勉強してみるのもいいかもしれませんよ。原稿を書くためのソフトやフリー素材などが入ったCD=ROM付き(Win用)。
以前、同人女性向けのホームページの作り方(うろ覚え)なんて本が出てて
「こんな本が出るくらい市場があるのか?」とのけぞった記憶がありますが、
いまやこういうのもあるんですね。
「ジャンルは問いません。」と書いたとおりですので、問題ではありません。
> 〜懇切丁寧に解説されています。
という点に好感が持てます。
ありがとうございます。
原稿を書くための素材ってなんでしょう? 気になります。
私も本屋で見かけました。
有名なのには理由があるって感じですか?