ただし、下記にあげる「少年少女向け文庫」に限ります。
偕成社文庫( http://www.kaiseisha.co.jp/ )
講談社青い鳥文庫( http://shop.kodansha.jp/bc/aoitori/index1.html )
岩波少年文庫( http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/ )
フォア文庫( http://www.4bunko.com/ ):岩崎書店、金の星社、童心社、理論社の4社による共同企画の文庫です。
福音館文庫( http://www.fukuinkan.co.jp/bunko/index.html )
必ず感想を書いてください。なぜ、おすすめかというポイントを強調していただけると、さらに感謝です。
よろしくお願いします。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41600e6a5be670...
オンライン書店ビーケーワン:怪盗クイーンはサーカスがお好き 講談社青い鳥文庫 174-11
作者のファンだったので、手に取ってみたのですが、
非常に面白かったです。
読んで行くうちに、
クイーンがどうやって盗みを進めるのだろうか…。
と、どきどきします。
最後は「アッ」という結末が待っています。
オススメは、内容もそうですが、綺麗なイラストです。
このイラストも手伝って、非常に読みやすい本だと思います。
あ、これは未読ですが、講談社青い鳥文庫の編集部の眼力を信じて、買ってみようかな〜と思います。
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))
ガンバの大冒険の原作ですね
小学生のときものすごく感動して、今でも好きな小説のひとつです
『ガンバの大冒険』ー名作ですよね〜。
ノロイも子ども心にはけっこう怖かったです。
ありがとうございます。
注文の多い料理店―イーハトーヴ童話集 (岩波少年文庫 (010))
やっぱり宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』と『注文の多い料理店』がおすすめです。
少年期には一度は宮沢賢治にふれてほしいですね。
宮沢賢治の作品は、とてもすてきで子ども達に夢をあたえますよ。
教科書にのっていたり、芸術鑑賞等で演劇なども一度は見たりしていると思いますので、とても親しみやすくて、入りやすい本だと思います。
もともとの菊判の『銀河鉄道の夜』も健在ですよね。
『銀河鉄道999』も『ポーラー・エクスプレス』も及ばぬ詩情がありますよね〜。
ありがとうございました。
わが家への道―ローラの旅日記 (岩波少年文庫―ローラ物語 (3036))
私のお薦めは、岩波少年文庫から、
ローラ・インガルス ワイルダーの「ローラ物語」のシリーズを。
「大草原の小さな町」をはじめとするこのシリーズは、
身近にあって気が付かないような大切な宝物、
たとえば家族というものの素晴らしさ、
人と人とのつながりの中で成長していくことの大切さなどを気付かせてくれますし、
誠実であることの尊さや、
壁に阻まれた時にどうするべきかといった指針なども、
様々に示唆に富んだエピソードで、
書物の中ではあっても、リアルに「体験」させてくれます。
この本は、人生を豊かにしてくれます。
少年の日にはもちろん、大人になった元少年少女にも、
ぜひお勧めしたいシリーズです。
ローラ・インガルス ワイルダーのシリーズも文庫で読めるのですね〜。
わたしは福音館のシリーズで読んだ覚えがあります。
ありがとうございました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652070144/hatena-q-22
Amazon.co.jp: チョコレート戦争 (フォア文庫 B): 大石 真, 北田 卓史: 本
1.(参考url)一番のお薦めはこれです。ミュージカルで見て会場で売ってたのを買って読みました。主演の具志堅ティナさんはいまいずこ…
2.スタンダードな作品の割りと新訳版。講談社も出してますけど、オリジナル度(翻訳物なのに)は岩波の方が良いです。
3.は訳が一番スタンダードな版とは違います。堀口訳の方が慣れているだけいいような気もしますが。一昨年にやったミュージカルはこの岩波版の方がニュアンスが似ていた気がしました>
岩波ではモンテクリストとかも最初にこの文庫で読みましたねぇ
『チョコレート戦争』の大石真さんは、英米児童文学の訳者としても著名な方ですよね。
『長靴下のピッピ』シリーズも好きでした。
ありがとうございます。
上はどちらかというと女の子に
お勧めでしょうか?
現代日本に住む少女とファンタジーの世界の住人
(捻くれ者の魔女)の交流が描かれた作品です。
最初の掴みの、魔女が記憶喪失!というところで
惹きつけられて後はぐいぐい読めました。
ファンタジックな雰囲気もさることながら、
後半の老夫婦との出会いも話に深みがぐっと出ていて
お勧めです。
下はカニグズバーグの名作ですね。
美術館にこっそり居残るときのきょうだいの
知恵の働かせ方や、ミケランジェロの「天使の像」
の秘密に迫るシーンのハラハラドキドキの盛り上がらせ方
がとても上手いと思います。オチもきれいでした。
カニグズバーグは二十歳を超えてから読んだのですが
子どものときに読んでいたらもっとスリルを
味わえたのに、という童心に訴える作品ばかりでした。
柏葉幸子さんの方は知っていました、カニグズバーグは未見です。
bk1で著者検索しただけでも、おもしろそうな本が目白押しで、これは良い本をおしえていただきました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi/40014...
ありがとうございました。
杜子春・トロッコ・魔術―芥川竜之介短編集 (講談社青い鳥文庫 (90‐1))
【杜子春・トロッコ・魔術】
芥川龍之介の短編集です。杜子春をはじめ、「鼻」や「くもの糸」など、他にもたくさん収録されています。仙人の教えにより、一夜で都一番の大金持ちになった杜子春…親の愛、人間の愚かさなどが大変よく描かれた物語だと思います。大好きで何度も読んでいます。
【若草物語】
これも大変ベタですが名作。何度読み返しても、面白いです。私は特にクリスマスのごちそうのくだり&ピアノの話のあたりが大好きです。親子愛、それから姉妹愛の物語なのですが、姉妹それぞれのキャラクターが非常に生き生きしていて、何度読んでも面白いです。
【名探偵ホームズ まだらのひも】
ホームズの物語をはじめて読んだのが、コレだったんですが…当時自分にとって推理小説が身近なものでなかったせいかものすごい衝撃的でした。内容ももちろん、大変面白いです!
こうしたシリーズで、けっして子ども向けで名作文学に開眼する、ということはありますよね〜。
ありがとうございました。
そして五人がいなくなる―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
ホビットの冒険
:指輪物語が映画化決定する前に読んでいました。
これ長かったです。
はてしない物語
:自分は豪華装丁版の方でよみました。そうですね。これはとても不思議な話です。子供のときよりも成長してから読む本です。こんな友情あこがれます。
あとはNHKのドラマで知ったのですが
名探偵夢水清志郎事件ノートでしょうか。
ネタばれになるかもしれませんがしょっぱなからいきなり叙述トリックをかまされたあたりが驚きました。少年少女向けのくせにー!
あと「フランダースの犬」
ぼろぼろに泣いた覚えがあります。NHKでこの本の紹介がされていました。その時にネロの「神様、私はもうこれで十分です」の一言で
主人公は自分の生に満足した、生ききったと分かると解説されていました。自分はこれまでただ悲しいだけの話だと思っていましたが、
ああなるほどそういう風な見方があるのだな、と思いました。(言われて気づいたという……)
(既出でピッピ読みました。懐かしい……)
講談社青い鳥文庫って結構かくれた名作ぞろいですよね〜。
岩波少年文庫は、世界名作ぞろいというか・・・
「フランダースの犬」は、欧米よりも日本での人気が高いようですよね。かなりキリスト教の影響があると思われるのですが・・・なぜでしょう?
豆つぶほどの小さないぬ―コロボックル物語 2 (講談社青い鳥文庫 18-2)
小さな国のつづきの話―コロボックル物語 5 (講談社 青い鳥文庫)
講談社青い鳥文庫で出版されている佐藤さとるさんのコロボックルシリーズをお勧めします。
私も小学校低学年の頃に夢中になって読んだ記憶があります。
日本のファンタジー作家としては有名な方の代表的な作品ですので是非どうぞ
「だれも知らない小さな国」ってたしかありましたよね。読んだ覚えがあります。
そうか、それがコロボックル物語の発端なんですね。
やはり、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」がおすすめです。(既読でしたらごめんなさい)
これぞファンタジーという感じで、一気に読めます。
小学四年の時に読みましたが、強烈なインパクトがありました。
中学生の時に、岩波文庫版で出たときに、買ってしまいました。
大きいほうの本も欲しいんですけど、ちょっと高いんですよね…。
文庫版でも、装丁が大きく変わっていない所もうれしい点です。
>大きいほうの本も欲しいんですけど、ちょっと高いんですよね…。
そうですよね〜。
単行本で売れた本を文庫に入れるのはよくあるパターンですけど、児童書でこれができる出版社は限られちゃいますよね。
『トムは真夜中の庭で』
存在しない時を打つ時計、夜にだけ広い庭に続く扉、と、わくわくするような設定。スリルもあって面白い。庭について知るほど、知りたいことも増えていってどんどん引き込まれていく。なんといっても、最後の急展開が以外で感動的で、すてきな物語だと思います。
『くまのプーさん』
これ、原作を知らない人が意外に多いのでは、と思います。
(私はディズニーの方をしらないのでなんともいえませんが(- - ;)
本当に、ほのぼのしていて面白いです(絵も好きです)。これは大人でも読んで欲しいおすすめです!
クリストファーロビンがプーさんをつかんで階段を降りてくるところとか、そういう場面で子どもの自然な様子が出ていていいなあ、と思います。
『床下の小人たち』
小人の一家の暮らしぶりが読んでいてすごく楽しいです。想像するだけで楽しいしかわいいし、こまごまとした描写がいいんです(^-^)
床上に住んでいる人間たちのところから(決して見られてはいけない!!)ものを借りてきたり、スリリングなところもあります。小人たちの生活を観察するような感覚?
あと、『クローディアの秘密』は私もおすすめします☆
これらも菊判の歴史の長い名作ですよね〜。
『トムは真夜中の庭で』ーわたしも好きです。
『くまのプーさん』ーディズニーは原作の諧謔さを表現しきれてないですよね。
『床下の小人たち』ーこれもたしかシリーズになってますよね。
ありがとうございました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/420cadbe7ee8f0...
オンライン書店ビーケーワン:大どろぼうホッツェンプロッツ 改訂 新・世界の子どもの本 1
大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (偕成社文庫 (2008))
大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる (偕成社文庫 (2009))
昔よく読んでいました。
登場人物がみなとても魅力的です。
ホッツェンプロッツという妙な名前も素敵です。
自分に馴染みのない外国文化にどきどきしながら読んでいたのを思い出します。
プラムケーキとか、マッシュポテトとか、未知の食べ物でした。
文庫版の方には書評が付いていないので、参考URLにハードカバーのアドレスを入れておきます。
偕成社文庫登場ですね〜。
偕成社文庫も名作をそろえていて、ファンなんです。
大どろぼうホッツェン・プロッツ。おまわりのディンペルモーザー。魔法使いのペトロジリウス=ツワッケルマンとか、ドイツのお話なんですね。
意外と黒っぽいユーモアの好きなドイツ人、って感じします。
自分のお父さんが何人もに増えたり、何度角を曲がっても家にたどり着けなかったり、家の中から玄関のドアを開けたらそこにもまた自分の家があったり…。
パラドックス的?でミステリアスな話が入っている短編集です。
小学生のときに読んだのですが、読んでいてかなり怖かったです。
特に最後の「かべは知っている」という話が怖くて泣いてしまったのを覚えています。
大人が読んでも結構面白い本だと思いますよ。本嫌いという方(自分自身そうなのですが)にも児童向けのものはお勧めです。
出たー、これは名作というかなんというか、佐々木マキさんの挿絵が生きていたと思います。
佐々木マキさんって最近は「ふしぎな図書館」で羊男の話の続きを展開してますよね。
ご質問が、「少年少女文庫」ということで、「子どもにおすすめの本」と理解して回答します。もし、子どもの本が好きな大人向け、ということであれば、違うかも知れません。
おすすめは、村山早紀さんの「シェーラの冒険シリーズ」です。
アラビアンナイトのような砂漠の国を舞台にしたファンタジー。可愛い怪力のお姫さまが、魔法で石に変えられた両親や祖国を救おうと冒険の旅に出ます。
小学校3年生くらいから読めます。面白い、読みやすい、ということは、子どもにとって大事なことだと思います。マンガでなくてもこんなに楽しく、ワクワク、ドキドキする作品があることを知って欲しい欲しい。読みやく、かつ、メッセージ(教訓ではなく)を持った作品です。
ご注文とは違うのですが、もし、良質の児童文学の文庫をお探しなら、「ジャイブ文庫」をお薦めします。あさのあつこの「The MANZAI2」など、意欲的なラインナップです。従来の「名作」とは違いますが、エンターテインメントと児童文学としての質の高さの両立を目指している、と思います。
おせっかいかと思いましたが、申し上げました。必要なければ、お聞き流しください。
だんだん夜も更けて、コアな回答が出てきたかんじです。子どもの本が好きな大人向け、というジャンルがあっていいと思います。
「ジャイブ文庫」というのは初耳なのですが、今後の検索にいかしたいとおもいます。
ありがとうございました。
クレヨン王国の十二か月 (児童文学創作シリーズ―クレヨン王国シリーズ)
『クレヨン王国の十二ヶ月』
クレヨン王国は息の長いシリーズですが、私はこの第一作が一番好きです。
この本を読むとおもちゃ箱をのぞいている気持ちになります。
欠点は多くても魅力あふれるシルバー王妃は私の憧れ。
シルバー王妃もので『クレヨン王国の新十二ヶ月の旅』『クレヨン王国シルバー王妃花の旅』もお勧めです。
既出なので避けますが、はやみねかおるさんの夢水清志朗事件ノートシリーズや怪盗クイーンシリーズもおもしろいです。
大人も楽しめる児童文学です。
(#講談社ノベルスで虹北恭介の冒険シリーズなどもあります)
クレヨン王国はアニメで知った口ですが、おもしろいですよね。
大人も楽しめる名作があちこちに埋もれいるのが、これらシリーズの醍醐味のように思います。
「マリアンヌの夢」をおすすめします。
病気で外に出ることができなくなったマリアンヌは、たまたま見つけた鉛筆で描いたことを夢に見るようになる。その夢の中に現実にいるらしい男の子(会ったことはない)が出てきて、その子とけんかしたり、思い通りにならないことがあったりしてもいろいろと二人でためしていくところが楽しめました。
起きていることがなんなのかかわからない恐怖と、病気のために外に出ることができず、ストレスがたまる状態、夢の中に自分の描いたものがでることで思い通りになる開放感、そして努力して少しずつうまくいく楽しみという、子どもらしいというよりは、人間らしい感情がよく描かれていておすすめです。河合隼夫さんも、著書で薦めていたことがあるくらい、心理学的でもあります。ながらく絶版でしたが、岩波少年少女文庫から復刊されてとても嬉しかった作品です。
読んでいただければ幸いです。
あとはカニグズバーグは私もおすすめです。大人が読んで楽しめる、こまっしゃくれた女の子がひじょうに素敵な話をいろいろと書いている作家です。
「マリアンヌの夢」ーこれは未読ですが、かなり惹かれる内容です。ぜひ読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001131382/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ロビン・フッドのゆかいな冒険 (1) (岩波少年文庫 (3138)): ハワード・パイル, 村山 知義, 村山 亜土, Howard Pyle: 本
ロビン・フッドのゆかいな冒険 (1) (岩波少年文庫 (3138))
ロビン・フッドのゆかいな冒険 (2) (岩波少年文庫 (3139))
いまマンガやTVのアニメでも人気のある「ワンピース」(ご存知ですか?海賊王におれはなる! というヤツですが)、あれなんかもそうなんですが、基本的に法秩序の外にいる人間たちを主人公とその周囲に配したもののひとつのプロトタイプが中世のイングランドのフォークヒーロー、ロビン・フッドだと思うんですね。子供のこころにとって(ぼくがそうだったのですけど)体制=秩序外の自由な存在というのはとても自由で溌剌とした、また独自の自立したモラル(ようするに体制反体制にかかわらずけっして”イデオロギー”とはなりえない(それこそ真の)モラルと自由というものがあるのだということを教示するものとして貴重だと思います。
ワンピースなんかでも秩序からのお尋ね者が主人公(いわばいい者)であり、体制の正規の海軍が(いわば主人公を妨害する)敵役になっているわけですね。
この「ワンピース」のそのへんに注目しているわけですが、そのときにいつも頭にあるのが、子供の頃にいろんな形で読んだロビン・フッドとその仲間たちなんです。彼らが「ギャング」という集団(けっして単なる「群れ」ではない)を組んでいることも、男の子供にはけっこう刺激物だと思うんですね。
ワンピースとロビンフッドの関連性のお話、おもしろく読ませていただきました。
義賊、というkとなのかもしれませんが、おもしろく読んだ昔を思い出しました。
ありがとうございました。
「宿題ひきうけ株式会社」 (フォア文庫 B178)
小学生のころ、題名にひかれて(笑)読んだ本です。
いかにも子供の考えそうな「宿題をひきうけて儲ける」話から始まりますが、軽く一口で子供の本とはいえないほど「社会派」な話が展開していきます。登場人物たちが物事を考えるさまがえらく大人に見えて、強烈に印象に残った本です。
ちなみに、ISBNを挙げた本は、一度作品を発表した後作者自身が一部手直しをいれた新版の方です(後書きの部分にどうして手直しをしたのかの経緯が記されています)。
ISBNがないので参考URLの方に挙げた
「天の園(第1部〜第6部)」(偕成社文庫4022〜4027)
「大地の園(第1部〜第4部)」(偕成社文庫4051〜4054)
は、中学1年生の時に出会って以来の愛読書の1つです。
これは作者の打木村治さんの自伝的小説で、天の園の方が尋常小学校1年〜6年までを1巻1年でまとめたもの、大地の園の方が旧制中学校に入学してから作家になろうと思い立つまでの日々をまとめたもの(こちらは巻と学年は無関係)になっています。
全巻を通じての主人公のお母さんの愛情こまやかなこと!最後の巻で主人公が恋する相手に寄せる言葉とその相手が主人公に寄せる言葉の呼応が美しいこと!
是非とも10冊通して読んでいただきたい本です。
>ISBNがない
偕成社文庫も息が長いですよね。
ただ、ISBNがないのではなく(アマゾンで検索するとISBNは付与されていますので)、bk1の記録にないだけ、というのが寂しい気もします。
「宿題ひきうけ株式会社」ーたしかにおもしろそうな小説です。読んでみたい気がします。
ありがとうございました。
【グリックの冒険】
飼いシマリスのグリックが、森に住む仲間たちの元へと旅立つ物語。動物の目線から見た世界が面白くてワクワクします。ガンバも出てきますが、実はシリーズの1作目らしいです。
【森は生きている】
ロシア版シンデレラストーリーです。とても詩的で美しい作品です。脚本形式なんですが、他の出版社から出てる本は違うのもあります。
「森は生きている」ー舞台を見たことがありますが、美しいはなしですよね。
「グリックの冒険」が、ガンバの番外編としておもしろそう。
ありがとうございました。
ひととおり出た感じなので終わりにします、良質な児童文学は大人の鑑賞に十分耐えうるし、子どもの頃のよい思い出となると思います。
今晩は、どうもありがとうございました。
ありがとございます。
上記の文庫には、いわゆる古典的児童文学も含まれているのですが、いちばんに小松左京氏のSFをあげていただいて、感謝、です。