「精神看護」にテーマを求めてみたらいかがでしょう。
心の問題が重要視されている今日、
精神看護の重要性は急増しています。
総論的にメンタルヘルスを論じてもいいでしょうし、
産業精神看護、児童精神看護といった
社会的カテゴリからのアプローチでもいいでしょうし、
患者さんやご家族との関わりの中からあるべき精神看護を探っていく、
といった手法でもいいと思います。
そして、精神看護の基礎はあらゆる看護の基本につながると。
たとえば私は赤十字救急指導員ですが、
精神性ショックの軽減が肉体的リスクの軽減につながるとして、
救助者は立ち位置を工夫して常にほほえみを投げかけて
「安心」を印象づけながら処置するようにと指導しています。
苦痛の軽減は精神の安静からと強調します。
こうしたことは、とりわけ災害時救急には必要です。
あ、大規模災害時における精神看護、
なんていうテーマもいいですね。
いずれにせよ、精神の課題は全ての看護に通じます。
メンタルヘルスの看護学的研究。
お勧めします。
私は昔、犯罪の被害者について研究していました。
その時に感じたことは・・・
犯罪被害者の多くがはじめに行くところが病院である。
そのため、病院の看護師、ドクター等が犯罪被害者にとってはじめに手をさしのべる人である。
つまり、その方々の接し方により、被害者の心のキズが大きくもなれば小さくもなるということでした。
犯罪被害者の心身の看護をするという研究がどのくらい進んでいるのかわかりませんが、そのようなケアが求められていると思います。
もちろん、犯罪被害者に限りません。
例えば今回の列車事故の直接の被害者、被害を受けたマンションの住民、災害の被害者等、様々な被害者がいますし、PTSDも大きく取り上げられているところですので、いろんな意味での被害者の看護を研究されてみたらいかがでしょうか?
http://niigata.cool.ne.jp/orange_t/essay-1.htm
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私の個人的意見なのですが、日本は今高齢化社会の真っ只中ですので高齢者関連のテーマはどうでしょうか。
高齢者だとどうしても介護な気もしますが、病気もしていれば介護だけではなく看護もしなくてはいけませんし。
URLは検索して良さそうな物を載せました。
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