http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~j15275/haiki10.html
終章 地球環境問題の解決への展望
【結論】
地球環境問題解決と高い経済成長率は両立しないといえよう。
【根拠】
1.現在の地球環境問題発生の原因
現在発生している地球環境問題については、先進国の不要な過剰生産工程により、排出している二酸化炭素等地球温暖化物質によるものが大きく、更なる地球環境問題解決策を考えた場合、先進国の経済の縮小均衡が最も単純な解決策である。
2.解決策
先ず、最も解決を急務とする地球温暖化については、交通量の削減等、先進国の経済縮小均衡を意図しなければ解決が困難な課題であり、必然的高い経済成長率とは両立清華困難であることが立証される。そもそも、高い経済成長率というものは、成長率と同程度の消費支出の増加が必要であり、エネルギー需要の必然性ならびに更なる地球温暖化現象の誘発が認められ、両者が相反することを立証するものといえよう。
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/02/k01/schedule/7_05a.htm
環境の世紀IX-実践的環境政策論―環境と経済の対立を超えて-(倉阪秀史)-
少なくとも今までのモデルでは「高い」成長率は両立できないと思います。
また、環境問題自体が「経済的外部性」であるので内部化するのにコストが成長を阻害するのではないか。
特にエネルギー問題に関しては、絶対消費量の削減と「再生可能エネルギー」への転換が不可欠です。なぜならば、原子力や別の移行資源を使ったほうが社会的コストがかさむからです。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | harowanwan | 21回 | 20回 | 0回 | 2005-06-10 09:46:06 |
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