梅干しを漬ける時の「南高梅」には、実に赤みがさす事がありますが、あれは熟すとプラムのように真っ赤になるものなのでしょうか？

6月の写真を見てもらえばわかるように、赤っぽくなることもありますが、そのあたりで耐え切れずに落ち始め、だいたいが黄色のままのようです。

庭に植えてますし、友人に栽培している農家の人がいますが、そこまではいきませんね。リンクにカラーチャートが載っています。ちなみに先日収穫しましたが今年は大豊作でした。

結構ピンクになってる画像

赤くなる頃に落ちるみたいですね

青・黄・桃

直射日光に照らされている部分に色素が沈着して赤くなりますが、実全体が赤く色ずくことは無いようです。

私のところの庭にある梅の木（南高梅では無いですが、同じような感じになってました）では、先日収穫時に完熟したものもありましたが、それは、全体が黄色からオレンジ色になってました。

完熟状態だと、指で簡単に押しつぶせて、中の果肉も黄～オレンジ色。プラムのような良い香りがします（ちょっと舐めてみましたが、すっぱい！）。

農家の方の写真ですが、「これで完熟！」とありますので全体が赤くなることはないようです。

このページでも、完熟した南高梅として画像が紹介されています。

南高梅の特性は、鮮やかな紅色の実をつけることです。これは、全ての実が紅色になる訳ではありませんが、太陽の光が当たる所の実は、真紅の鮮やかな紅色が付き、とても美しい実を着けます。