名前は出しませんが、TV等にもしょっちゅう出ている、舞台俳優の方と行動を共にしている演劇プロデューサーの方を知っていますが、そんな話は始めて聞きました。
ご本人も役者という言葉は普通に言われてますので、(その方自身昔は舞台にも
立ってたという話も)何で差別になるのか不思議です・・・。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CC%F2%BC%D4&kind=...
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ここらへんのことを言っているのでは?
うーん、何か違う気がします。
http://www.melma.com/mag/77/m00067577/a00000160.html
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こちらの真中あたり、
【 2.「役者」と「俳優」を調べよう】
より。
===
俳優[ハイユウ]―(演劇・映画などで)演出者や監督のさしずに従って演技し、ギャラで生活する人。役者。
役者[ヤクシャ]―舞台に上がって、どんな役でもこなせることを職業として習得した人。 (新明解国語辞典第三版:三省堂より抜粋)
===
「さしずに従って…」という表現のあたり、
逆に蔑んでいるようにも感じられますが、置いといて、
「テレビ業界ではNG」とおっしゃっていることから考えると、
「舞台なんかに立ってるやつ(=役者)と、テレビ・映画に出ている俳優とを一緒にするな!!」
という、「映像第一」な考えから来ている発言のように思いました。
舞台に関わっている人・映像に関わっている人、それぞれの考え方があると思います。
お互いを尊重している人もいれば、
お互いを蔑んでいる人もいます。
舞台も映像も、全く気にしない人もいます。
なので、「呼んではならない」というのも、絶対ではないはずです。
「役者」と呼ばれたい人もいるし、
「俳優」と呼ばれたい人もいると思います。
…なんだか最後の方、よくわからないコメントをしてしまいました、ごめんなさい。
個人的には、「役者」という言葉が好きです。
社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会
これは私も初めて聞きました。
ご紹介したURLは日本映画テレビプロデューサー協会のページですが、
副会長・西村与志木氏も、
> NHKでドラマを作っていると、 作家や役者さんと付き合う機会は多くても
と述べて「役者」という言葉を使っています。
役者という言葉は歌舞伎の世界でも堂々と使われている歴史のある言葉です。
「蔑んだ言い方」というのは、その方の、
何かの思いこみか誤解ではないかと思われます。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CC%F2%BC%D4&kind=...
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(1)能楽・芝居などで登場人物を演ずる人。俳優。
(2)弁舌や才知、かけ引きなどにすぐれている人。
「彼はなかなかの―だ」
(3)役目にある人。役人。
「倉ノ―戸ヲヒライテクレバ/天草本伊曾保」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C7%D0%CD%A5&kind=...
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(1)映画・演劇などで、劇中の人物を演ずることを職業とする人。役者。
(2)滑稽な身振りや歌舞をして人や神を楽しませる人。わざおぎ。[色葉字類抄]
役者と俳優、両者(1)の意味合いだとして
役者=舞台
俳優=映画やドラマ
というイメージがありませんか?
自分も「役者は蔑んだ言い方だ」というのは聞いた事があります。
その理由は昔は舞台役者は卑しい身分の人々が就く仕事だったから、と記憶しています。
http://www.moon-light.ne.jp/mailmagazine/2005/150.htm
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つまり、江戸時代に四条河原で興行を行っていた
歌舞伎役者を卑しめる意味で「河原乞食」という言葉が生まれたのですね。
また、「河原」=「四条河原」であったことからか、
単に「河原者」とも侮蔑していたようです。
江戸時代の士農工商制度では、商以下の身分、つまり非人だった歌舞伎俳優。
前述のように歌舞伎の起源は江戸初期と言われていますが、
披露される芸能のルーツは、もっと過去に遡り、
道端で行われていた大道芸だと言われています。
いまや日本の伝統文化である歌舞伎でさえ元はこのような扱いを受けていたのです。
それゆえ、こういった地方を回りながら舞台芸能を見せている舞台俳優を思わせる「役者」という言葉を侮蔑の言葉と捉える人もいるということでした。
明確なソースがないので記憶だけで申し訳ありませんが、そのように聞いたことがあります。
ただ、現代ではそこまで深く考えて役者という言葉を使っている人は少ないと思います。
気にする方は気にするという程度のものかと……。
なるほど・・・。
【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト
↑参考にしたサイトは他の方が回答されているみたいなのでとりあえずダミーです。
そのサイトでは「役者」と「俳優」のニュアンスの違いについて考察しています。
まず辞書にはそれぞれこうあるそうです。
「役者」・・どんな役でもこなせることを職業として習得した人。
「俳優」・・演出者や監督の指図に従って演技し、ギャラで生活する人。
「俳優」は、ギャラで生活する使いっぱしりのようなイメージが感じられ、ヤクザなにおいのする商売であるというニュアンスを、一方「役者」は天才的な才能の持ち主の限られ人間を指すというニュアンスを、それぞれ指摘してます。
この意味でいえば、むしろ「役者」の方がいいイメージがあるように感じられるのですが。
これは萩原流行のホームページのなかのコメントですが、彼は舞台に立っているときは「役者」、テレビに出ているときは「俳優」だという意識がそれぞれ強くなるのだといいます。
他のあるサイトですが、某歌舞伎役者は自分のことを「役者」と呼ばれるのを好まないそうで、「俳優」と呼ばれることを好むそうです。
しかしいろいろ調べましたが、少なくともネット上では「役者」という言葉にネガティブなイメージがあるということは確認できませんでした。
要は、人によって「役者」「俳優」それぞれの言葉に違ったイメージや感じ方を持っていて、自分の追い求める理想のプロ像に近い方のイメージがある言葉の方で呼んで欲しいという、芸に対するこだわりの表れなのではないでしょうか?
http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/main.html
“差別用語”と呼ばないで
>ある人から、
そのある人は、演劇人を差別しているので、役者という言葉がなくなれば、自分の差別意識が消えると思ってそう言っているのでしょう。
http://www.union-net.or.jp/cu-cap/yagou.htm
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ただし、昔は、演劇人一般を河原乞食や河原者としていて、それを役者は河原乞食だからと蔑むというのはありましたね。古来から、役者は、そういったかぶき者、河原者のことを言っていたので、役者は差別語だとか勘違いしているのでしょうね。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CC%F2%BC%D4&kind=...
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蔑みのこころを持っている「ある人」の蔑みの心や差別主義の頭が、言葉に対して馬鹿げた妄信を生むことで、その「ある人」の悪質さを隠そうとして、嘘を言っているわけです。
昔は最下層の人の職業だったので、確かに差別用語だったようです。
ただ、今現在は、「役者さん」と呼ぶことに問題はないと思いますよ。
放送禁止用語にもなっていませんし。
http://www.geiko-pro.com/studio/03.html
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役者は河原乞食、河原者の言換言葉です。今日は歌舞伎俳優を含めた芸能界のタレントさんに対して偏見の目は薄れてきていますが、昭和中期くらいまでは浮き草稼業として見られていたはずです。能狂言の演者を能楽師や狂言師と言いますが、能役者、狂言役者と言われるのを嫌う方もいますし、逆に偉くないんだからワザと能役者、狂言役者と自ら蔑称する方もいます。(茂山千之丞さんなど)
かなり下の方に載っていますので、お探しの部分と思われるところを引用します。
「語源は、紀元前6世紀ごろのギリシアの悲劇詩人テスピスの名前。テスピスは、初めて「役者」というものを取り入れ、それまでは先導者と合唱団によって構成されていた演劇を大きく変えたという功績があります。ちなみに当時、役者のことは hypocrite (現在では「偽善者」の意味)と呼ばれていたようです。」
ここらへんからではないでしょうか。
ちなみに日本語では役者は歌舞伎からできた言葉です。ただ、歌舞伎がさげすまれていたとは、聞いた覚えがないので、上のことかと思います。
なるほど・・・。
どうやら、演出の人が演じる人のことを
役者と呼ぶのがテレビ業界ではNGだ、
ということらしいのですが・・・。