授乳について質問です。

ダイオキシンの汚染が少ない。

人工乳が優れているという記述ではありませんが、母乳と人工乳の栄養が比較されています。

単純に脂質や蛋白質なんかは、時期によっては母乳より優れていると思いますし、人工乳は携帯性に優れ、職場復帰がしやすく、また、衆目の前で乳房を晒さないでよいという良い面もありますし、B型肝炎など、垂直感染の予防にもなります。

全面否定ではないと思いますよ。

一時期の人口乳礼賛から現在世界的に母乳育児の方向へうつっていますね。ただ、骨粗しょう症との関係から授乳を長くしすぎるのはどうか、という意見は出ているようです。

「②出産・授乳

1回の出産で、母体から３０～５０ｇのカルシウムが失われます。」

母乳はダイオキシンの危険が多いから、ヨーロッパの女性は母乳育児をかなり減らしているそうです。日本の母乳はその１０倍も危険という調査結果がでているようです。

母乳栄養で育った人は動脈硬化になりやすいそうです。

母乳の方が人工乳よりアトピーになる率は低いという調査報告のサイトです。ご参考までにどうぞ。

２．ミルク育児のメリット・デメリットを見てください。

このページは比較的、人工乳でもよいと語っているようです。

女性のことをよくわかっている文章かもしれませんね。

参考にしてみてください。

きわめて限定された条件下でしか、人工乳が母乳より優れていることは成立しないと思います。母乳を介した垂直感染予防と、ビタミンK不足を心配しなくていいくらいでしょうか。ちなみに、B型肝炎は出産時の血液を介した感染ですので、人工乳でも感染予防はできません。

>成人T細胞白血病（ATL）は、幼少時に母乳を介し母親から感染したhuman T‐lymphotropic virus type 1（HTLV‐1）キャリアにのみ発症する。ATL はHTLV‐ 1キャリアに5～10%の頻度で発症し、2年以内にほとんど死亡する。全国のキャリア数は約100 万人、ATL 発症数は年間約700 例といわれる。

>母乳は人工乳と比べてビタミンKが不足しがちであり、凝固因子の産生低下により乳児に頭蓋内出血などの出血傾向を来たしうる。

ビタミンK不足については、ビタミンKシロップで問題は解決しますけどね。

これなんてどうでしょうか？

「医学的」「科学的」ではありませんが

母乳育児経験者が、あえて母乳育児のデメリットについて語っています。

水銀も母乳から出るようです。あと、飲んだ薬とかも母乳から出ますので、妊娠後期より授乳の時の薬などの服用は注意がいるでしょう。胎盤には、血液関門といってある程度フィルターがありますが、母乳にはありませんので、、