天童荒太氏の『永遠の仔』に感銘を受けた方お願いします。
自分は上記のような本(内容・量共に)がお気に入りなのですが、他にオススメがありましたら、教えて下さい。
1冊目 天童荒太「家族狩り」シリーズ第一部『幻世の祈り』
第五部まであるうりの一部目を紹介しておきます。
私の本の好みは質問者様と似ているようです。「家族狩り」は量・質ともに大満足でした。もし未読でしたら是非とも読んでみてください。
2冊目
村上龍『半島を出よ』上下巻
こちらもお勧めです。けっこう話題になったので既読でしたらすみません。
もちろん家族狩り読みましたよ☆
半島を出よ読んで見ますね!!
それにしても、好みが似ている方がいらっしゃるとは嬉しいもんですね。
http://www.bk1.co.jp/product/2324991
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
うーん、いまだにこの形式の回答の仕方がわからないんですよね(汗
どうすれば本の表紙を表示できるんでしょうか?
ちなみに私がお勧めするのは、
「おれは非情勤」と「あの頃ぼくらはアホでした 」です。
「おれは非常勤」は簡単な推理物ですが、
そんなに複雑に缶がることなくすんなり読めるのでおもしろかったです。
「あの頃ぼくらはアホでした 」は、
タイトルに惹かれて読み始めてたんですが、
なかなか楽しいエピソードが沢山あっておもしろかったです。
ぜひ読んでみてください。
どちらかというと、面白い楽しいっていう内容よりも、重たい感じの方が好きなんです。
お願いします。
『永遠の仔』私もかなりの感銘を受けました。
最初に読んだのは5・6年前ですが、ラストの方は号泣しながら読んだ記憶があります。
三浦綾子さんの『氷点』『続氷点』をお薦めします。
それぞれ上下巻あって計4冊で完結、かなりのボリュームです。
一人一人の人物がしっかりと描かれていて自然と感情移入できます。
重いテーマを扱ったものですが、話もしっかりしているので抵抗無く読めます。
少し古いお話しになりますが是非読んでみてください。
自分も全く同じで、永遠の仔のラストはボロボロ泣いていました。
計4冊とはすごいボリュームですね〜挑戦してみたいと思います。ありがとうございました。
“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)
“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ (ヴィレッジブックス)
”世紀末の詩”
私は、天童荒太氏の『永遠の仔』が特に好きですが、
この本は、同じように考えさせられますね。
”愛とは何か?”
文字にすると陳腐ですが、この本で多くのパターンを見て考えさせられます。
テレビで放送されたものが本になっているので、
もしやご記憶にあるかも?BK1の感想は、ほとんど書かれていませんが、かなりオススメです。
”愛についてだなんて”と敬遠されずに、ぜひ呼んでみてください。
また、2つ目に紹介するのは、
”ITと呼ばれた子”です。
もう読まれたかもしれませんが、文庫本だと
シリーズで6冊です。
内容的には3冊で完結しています。
虐待を受けてしまった人間の心の傷や、その後について、かなり多くのことを考えさせられます。
いつか、自分に子供ができたら精一杯の愛情を持って育てようと切実に思いました。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
質問者さまの意図は、「登場人物の人生を追体験するような重厚な作品」ということだと解釈しました。正直いって『白夜行』『幻夜』を超える作品は思いつかないのですが、同傾向の作品ということでなにとぞ。
「リオノーラの肖像」は老年を迎えた女性が、娘に自分の人生にまつわる秘密について語るという設定の小説です。殺人事件や出生の謎などミステリ的な要素もありつつ、戦争など社会情勢の背景もじっくりと書いて重厚な作品になっています。ゴダードではこのほかに「千尋の闇」も同傾向の作品でお勧めです。(というかゴダードの作品はみんな似てるんですが)
自分の本の趣味がまだ、はっきりと示す事が出来ずにいたのですが、回答者様の解釈にうなづける所があります。
大変面白そうですね〜読んでみたいと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344403479/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 天国への階段〈上〉 (幻冬舎文庫): 白川 道: 本
『永遠の仔』の後、同じ放送局の同じ時間に、ドラマでやっていた作品です。
重い作品です。一読の価値あり。
ありがとうございます。
文庫本で、上巻下巻に分かれちゃう位ボリュームあるものを特にお願いします。