品質は悪いけれど売れた、または成功した商品を教えてください。

これではないでしょうか？

世間のフィーバ(死語？)ぶりは凄かったです。

PCを広めた功績は大きいですが、品質は良くなかったですよね！

現在も売れつづけているもので、

「パソコンキーボードQwerty配列式」です。

タイプライターのアーム同士がぶつからないように間隔を置いて入力できるように設計してたものを丸写しした為、

本来ならもっと速くコンピュータのキーボードで入力はできるのに、

効率の悪いものの方がデファクトスタンダード状態で、

Dvorak配列や親指シフト、TORONキーボードはなかなか普及しません。

ＶＨＳビデオ

著名な規格戦争てで、しかも敗者側の大本営発表ですが、ベータとＶＨＳではベータの方が優れていたと考えられています。

こんにちは。

Appleが出す製品は、最初はみんなそんな感じです。

たとえばiPod。

今では性能面で致命的なところがあるとは思えないiPodですが、

初代のiPodはかなりすごいことになっていました。

たとえば、液晶が白黒、とか。

競合製品にはカラーのディスプレイをもつものもあった中、

その点はとっても地味に感じられました。

また、Appleの製品はだいたい、はじめは初期不良ばかりです(^^;)。

好きなんですけどね、Apple。

今カナダ、ヨーロッパ、中東などで話題になっている韓国車現代のポニーです。

スズキ　ワゴンＲ(初代）です。

１９９３年の初登場時、アルトが１．５万台／月、セルボが１万台／月を売り上げている中で、目標月販量が５０００台だったはず。

スズキはもともと徹底してコストを削った車作りをするところですが、会社としてもさほど期待していなかった（であろう）車には、開発費をたいしてかけられなかったであろうと思われます。

実際、持ち上げて下から見ると、お金掛かってないなって造りですよ。構造が単純な分、整備も楽といえば楽ですが。

ホンダフィットでしょう。初期型は6ヶ月待ちがざらで、技術的に新規開発されたのはエンジン位で、そのエンジンのギアに当るCVTも途中で自社生産に切替える等、流れに任せて売れまくったような車です。モデルチェンジされるまでは、この車でかなり利益を上げたと思います。足回りも、パワーもスポーツタイプの車に比べ、良いとは言えません。そう言う私も購入した一人ですが。。。

ＮＥＣ９８シリーズのパソコン。当時日本語変換ができるのはこれだけだった。とりえはそれだけ。中身くそぼろ。値段高い高い。ＣＰＵもメモリーもハードデイスクもデイスプレイも、ああ腹が立つ。当時のＷＩＮ９５のデイスプレイだけ壊れずに残っているのに品質が悪すぎて引き取り手さえないんですよ～。

ファミリーコンピュータもそうではないでしょうか？

当時でも音質・画質・容量とも他に良いものはあったはずです。

こんなのはどうでしょう？

MicrosoftのXbox.

日本ではそんなに人気はありませんが、アメリカでは大人気だったようなので。

PSP(プレステポータブル)

品質は悪いという点が難しいですね。

メーカーの仕様 ＜ 品質

であれば、普通OKなわけですが、やっぱり消費者の立場からすると

ユーザの期待 ＜ 品質

を求めるわけですわな。PSPの場合は、 L R の各ボタンが凹んだまま戻ってこなくなる不具合があって結局は初期不良となったわけですが、久多良木社長がこれが仕様といって話しをややこしくしてしまいました。

Nikon Coolpix3100

このデジカメは、単三電池が使えたので、人気があったのですが、ニッケル水素充電池を使ったときの撮影枚数があまりとれない不具合が問題となりました。上記URLで電池で検索してみてください。結局メーカはその問題に触れずファームウェア（制御ソフト）をアップデートしたみたいです。この3100の後継では電池の種類を設定するようになりました。

最近のデジタルテレビなんかでは、放送電波から機器の制御ソフトのバージョンアップができるようになってます。メーカーの人に聞いたことがありますが、これで品質検査期間がギリギリでもバージョンアップできるので楽になった。便利というか怖いというか・・・。