http://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_10/pr_j0202.htm
東芝:プレスリリース (2003.10.2)
3. 三つの映像モード(標準/映画/ゲーム)搭載
映像のソースに合わせた詳細な設定の追い込みを行い、3種類のモードをプリセットしています。細かな設定を行うことなく、簡単な操作でソースごとに適した設定の映像を楽しむことができます。
(1)標準モード : 暗部から明部まで自然な映像を再現します。
ビデオ、明るいシーンの多い映画、スポーツ番組など、多くの一般的映像ソースに適しています。
(2)映画モード : 低めの色温度設定で、暗部の再現性を向上するとともに、肌色を滑らかに再現します。映画ソフトだけでなく、CG系のゲームソフトにも向いています。
(3)ゲームモード : 黒と中間色の再現性を向上。ゲームに適したモードですが、ゲーム以外でもアニメーション映画などにも適しています。
http://www.ippinkan.co.jp/pj_test/z1_vs_s3/page_1.htm
XV−Z11000 VS VP−12S3 スタンダードモードによる画質の比較
映像の違いですね。
http://www.dnp.co.jp/semi/j/test/b_pattern.html
DNP ELECTRONIC DEVICE OPERATIONS
一般的にはこのようなテスト用チャートを用いて、目視評価をしています。
ただし、映像の良否は(音声もですが)かなり主観的な要素を含むために、これが正解というものはありません。
チャートに忠実な画像を再現したとしても、それは画像の「測定器」に近いものになってしまい、見ていて「楽しい」「綺麗」「感動する」といった類の映像にはなりません。
多くの市販テレビは、そのメーカーのノウハウや画質志向で絵作りがなされています。
だからこそメーカーや機種で画質の違いが出てきます。
色々な「映像モード」も、多くは数値的な設定よりは、見た目で決められていると思います。
「スタンダード」も何がスタンダードかというと、各メーカーの工場出荷時の初期設定(概ね電気店の店頭で見栄えがいいように、派手目)でしかないと考えるのが良いと思います。
どうもありがとうございます。
なるほど〜。主観評価の割合が大きいんですね!
とても勉強になりました!
どうもありがとうございます。
大変違いが分かりやすくてとても参考になります。
ただ,例えばどうしてゲームモードが「ゲームに適したモード」と言い切れるのでしょうか?
「映像のソースに合わせた詳細な設定の追い込み」とありますが,どういう基準やデータに基づいて設定の追い込みをしているのかも知りたいです。
もしよろしければ再回答もお願いしたいです。どうぞよろしくお願いします。