アレ好きが高じて、仕事を辞めて言語などを勉強することにしました。3月末で退職です。
(id:satosuのアレについては、http://www.hatena.ne.jp/1088072560とか、http://hatena.ne.jp/1088311526とか参照してください。)そこで質問。
「なんとなく伝わる現象、または仕組み」を、体系立てて学べる大学、専攻している研究者等を教えていただけませんでしょうか。
(過去質問:http://www.hatena.ne.jp/1092495552)
http://plaza.rakuten.co.jp/aki0624naka/
Peu par peu,lent. - 楽天ブログ(Blog)
アレなら言語作ってしまってくださいよ。それを自分で専攻すればその道における第一人者とまで言われたり言われなかったり
http://takizawa.ne.jp/speech/history.html
History of Speech Processing Research Group at CRL
言語に関する研究においては、元郵政相電波研究所、
現通信総合研究所がとてもユニークな研究を行っています。
http://takizawa.ne.jp/index.html
Osamu TAKIZAWA's WWW Page (Japanese)
特に滝澤修博士の研究はユニークで、
自然言語において深い意味を伝達する「修辞」について
その工学的検出手法および理解モデルの研究に着手、
これで博士号を取得しておられますが、
その取っかかりが「音声言語における隠された意味構造の検出」と題する
駄洒落研究だったという変わり種です。
私はこの分野では全くの門外漢ですので
こうしたことを体系的に学べる所がどこかについての情報は全く持ちませんが、
ご紹介したサイトの「博士号取得物語」あたりで読み取れる
「研究分野の近いM教授」の大阪大学産業科学研究所あたりの情報は、
何かの役に立つかもしれません。
http://www.ei.sanken.osaka-u.ac.jp/main/index.html
MIZOGUCHI LABORATORY
と思ったら、「M教授」の研究室は
すさまじいアレを研究しているようです。
要するに、知識ベース上における前提概念の相互関係モデルを
産業工学的に研究する、ってことなんでしょうか。
ほとんど私にはわけわかめでした(死語w)
とりあえずこの分野を突き詰めると
アレで話せるロボットとかが作れるかもしれません。
ギャース!最先端!すげぇ難しそう。でも、おもしろそう!
ありがとうございます!
アレがアレとして何となく伝わるのは、そのアレがひとつの記号として機能しているからです。記号には大きく分けてディノテーションとコノテーションがあって、アレといったときに・・・・
ということでは、ロラン・バルトを読むとよいでしょう。
『記号学の原理』は、コトバ、音、広告、さらにはモードまで、人間に意味あるものとして作用する記号に構造言語学上の成果を敷衍して言語学の体系を設定する大胆なアプローチ。大著『モードの体系』を導く重要な論文である。
※ただし、私見ではバルトは「物語の構造分析」を丹念に読むことからはじめるのがよいと思います。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30410276
セブンアンドワイ - 本 - 記号学とは何か メッセージと信号
やったー!ありがとうございますー!
日本感性工学会(JSKE) home
ご自身の興味が、既存の学問のどの体系に位置するか、というご質問と理解します。
まず関連する学会を探し、Webで学会開催日をチェックし、ご自身でお出かけになり、どのような論議がなされているか、どのような先生方が学生にどのような指導をなさっておいでかを、じっくり探してみるのは如何でしょうか。お勉強をしっかりなさりたいのであれば、師弟関係はその後の人生を大きく左右します。
「あいまいさ」については、各分野がお互いに乗り入れて研究を重ねている分野なので、いろいろな先生のご発表を聞くチャンスでしょう。まずはここ。いろんな部会があります。。。。と書いてから、ふと疑問が。日本で研究なさるのですよね?
http://www.j-soft.org/index.html
$BF|K\CNG=>pJs%U%!%8%#3X2q(B
ファジー理論をキーとして考えてみる方法もあります。
いずれにせよ、勉強を続けるにはお金がかかります。どのような研究・進学形態をお考えなのかがわかりませんでしたので、このようなあいまいなお答えとなりました。お許し下さい。
以上、何かのご参考になれば幸いです。良い進路が見つかることをお祈り致しております。
ありがとうございます!
お金は、3年間の労働の対価と株の運用益でなんとかしようという算段です。
日本でなくともかまわないのですが、回答は日本のそれが多いだろうなぁと思って質問しております。
urlは参考になりそうです。ありがとうございます!
>師弟関係はその後の人生を大きく左右します
師匠ができるかもしれないのですね。そうだね。ありがとうです。
>ALL
再回答うえるかむです。
http://esv.u-air.ac.jp/campus2/asp/syllabus.asp?bunya=21
�������ƍu�`���e
せっかくのことですから、あわてずにじっくりと狙いをつけてから学校や学科を選ぶとよいでしょう。それには1年ぐらい(適当にバイトしながら)放送大学(大学院)で準備期間というか勝手に高度なオリエンテーティングをやってみるというのもいいかもしれません。
以下、ぼくのオススメを示してみますので、どうぞ。
表象文化論はかなり「アレ」としては面白い、比較的新しい学問分野です。(PDF)
これも面白いです。(PDF)
総合情報学
情報化社会論
身近な具体的な問題をとりあげているので、学問とは、という勉強にもなります。
最後のurl!とてもツボにはまりました。うわぁ、受講してみたい…
放送大学かぁ。選択肢になかったので目からウロコ。ステキです。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2002/01/31/633227-000.htm...
「企業が生き残るには“暗黙知”が必要だ」――“Adobe Acrobat ビジネス イノベーション フォーラム2002”で中谷巌氏が講演
あれ!?
勇者よ、ついにアレを探す旅に出るのか…。
なんだっけかな、誰か知っている人と話した時に形式知とか暗黙知とかを勉強している研究室でお勉強しているみたいな話を聞いたことがあるよ。なんとなく伝わる現象については暗黙知とかそういうもののようなきがするな。
そのときに話した内容とかどこで、とかは覚えているんだけど…。
ほら、あれ、あれ…、なんだっけ、俺、名詞が覚えられないんよ…。だから、どこでとか、その人が誰だとかを思い出せないんだ…。
あれなんだけどね…。
はて、なんじゃったかのぉ…。
いま、それで検索したら一ツ橋がでてきたよ。
一ツ橋かのぉ…。違う気もするのぉ…。
余談だけど、
知っている知識や手に入れられる、社会的背景などが類似すると、まるで思考を読み取られたかのようにアイディアが類似することがあるよね。思考流入という感じ。
じいさんが、ばあさんにあれじゃょあれという現象とは違うかもだけど。
くいっぱにーさん。
んだよ、おら、村一番の勇者としてアレを探す旅に出るだ。んでもネットには繋がりっぱなしで進もうと思ってるだ。
一ツ橋のほうに進むとあるかもしれんのね、よしわかった!桜並木で迷子になってくる!
余談は、まさにその通りだと思います。すげぇおもしろいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E
言語 - Wikipedia
↑言語とはっ!?↑
直接関係はないと思いますが、というか正反対ですが。。。。
やはりぜひとも↓こういう考え↓にふれて
感動していただきたいと。。。
(しかし正反対であるから・見ることも重要だったり?と建設的にお考え下されば幸甚のいたりです)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%93%B2%E5%AD%A...
言語哲学
一般の方々がたじろく「哲学」の中心にあるといっても過言ではない「言語」です。
(その理由はsatosuさま退職後にゆっくりお考えになってくださいませ)
この際、一般の方々から尊敬のまなざしをうける人生にとってまたとない機会でもあります。
動機はナンにせよ、哲学論理を知ることによって、哲学者の脳髄に触れることは
とてつもない人間の思考の可能性を堪能・大感動することになるでしょう。
少なくとも上記サイトの言語哲学にでているような人たち。。。
☆フッサール (~ハイデガー、サルトル)
☆ラッセル~ (ホワイトヘッド)
☆『論理的=哲学的・論考』の☆孤高の天才ウィトゲンシュタイン☆
おまけで
構造主義 ストロース、バルト(komasafarina さまが既にあげられたおりますね)
☆従来の言語観に衝撃を与えたソシュール (ヤコブソン)
☆「言葉の確実性」をもってヨーロッパ形而上(哲)学を非難したフレーゲ
なんとなく伝わる現象に反してますね、こりゃ?
☆ラカン(精神分析方面だけど、無意識は言語構造を持ち・・主体の無意識は他者の言語・・べらべら)
ポスト構造主義3人衆
☆「言葉と物」のフーコー
ドゥルーズ
☆「声と現象」のデリダ
フッサール、当たり中心に攻めてあげるとか、
言語関係でウィトゲンシュタインを知らないと詐欺師扱いされる恐れがあるので
この人はちょっとでもふれてみましょう。
まずは、網羅的なところで「西洋哲学史」的な本で興味引くあたりとか
ぺらぺら読んだりすると面白いと思います。解説的なものなど軽めのあたりからがコツかもしれません。
軽く彼らの言語についての論考・哲学について知るだけでもおもしろいでしょう。
個人的に好きな論考・哲学は別の人たちに多いですが。。。そっそっそっくらってすぅ
最後息抜きに 。。。
あいまいさの逆→言葉の定義にこだわるわたしにとって楽しませてもらったはてな質問です。
http://www.hatena.ne.jp/1133608847「依存」
http://www.hatena.ne.jp/1133575040「愛の果て」
では、明日から、ウィトゲンシュタインで!
(フランス人哲学者の名前よりは言うにかっこいいですね?)
wikiの言語、言葉、言語哲学などの項目は何度読んでもおもしろいです。
正反対なのかなぁ。あるいはそのものズバリかもしれません。言語を用いて考えたり、表現したりして、聞いてる側はまた再構築するってなプロセスを踏むんでしょうし、「何をもって”なんとなく”と言うか」てのは、どーしても付きまとってくるもんですから、厳密な言葉を並べても、自明と思えるものを持ち出しても、”なんとなく”っぽいので恣意性は免れないと思うのです。
私も言葉の定義にこだわる時があります。仲間ですね。
http://www.hatena.ne.jp/1124114353#14
「なぜ人を殺してはいけないか」や、ネタですが
http://www.hatena.ne.jp/1103784706
「大人になるってどういうこと?」で楽しませてもらっています。
言語で考えない人がいたら、またそれはおもしろいんだろうなぁと思っているところです。哲学的ゾンビとか、クオリアとか、証明もへったくれもない分野なのですが、アレを追求してって自分で「わかった!」てな気分になれたらいいなと思っております。長くなりました。
大学やら研究者とは違いますが、思わぬ良回答に感謝です。
http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/kripke-s.htm
Miura Toshihiko's page: 知の先端18人:ソール・クリプキ
クリプキなんかどうですか?
ありがとうございます。
漢字がいっぱい。難しそうだなぁ。
> bluesy-k さま
めざわりな質問で恐縮です。
そのために勉強するんですって。