電子ピアノの購入を検討していて、現在の候補は以下の２種です。

これを見ますと、ソフトペダルがないなぁ～と少し心配です。しかし私はカシオ製を所有・使用した結果、「次に買うならＹＡＭＡＨＡにしよう」と思ったです。カシオは、鍵盤が最初に沈む時に掛かる重さがとても重いとピアノ調律師さんから聞いたことがありますし、うちのデジタルピアノは沢山弾いたら鍵盤がゆるんで木とそれに被さったプラスチックがカチカチいうようになってきましたし、タッチの重い・軽いは変えられませんし、現在のカシオ製品はより良くなっているのかもしれませんが、今の私の気持ちとしては、「やっぱりピアノはピアノメーカーのだなぁ」というところです。

CASIOで十分だと思いますよ。

タッチや本物の音色を追及していくのなら“電子ピアノ”じゃなくやはり“ピアノ”ですよ。スピーカーから流れる音とたたいた時に響く音では全然違いますからね。

そうでなければ、どのメーカーもさほど変わらない気がします。

とくにこの製品はスケーリングハンマーアクション鍵盤になってるみたいですしタッチもある程度は練習できるでしょう。

我家も犬を飼っています。ネコのように上ったりはしなくても毛が家中を舞いピアノの上にも毛が乗ってます。

蓋カバーはあったほうがいいですよ。

P-140は「グレードハンマー鍵盤」と銘打つだけあって、

やはりタッチがいいですね。

これは実に微妙な差ですが、30分くらい弾き続けてみると、

ああ、やっぱYAMAHAはいいな、と感じさせられます。

やはりピアノに慣れたメーカーの良さには

捨てがたいものがあります。

もっともPrivia PX-700の方も、ちゃんと

ハンマーアクションのタッチを再現する鍵盤ですから、

それなりにいい感じではあります。

PX-700だけを弾けば、ああ、これはいいね、

と言えると思います。

特に他と比較せずに言うなら、

PX-700はペダルワークがしやすいです。

軽く踏み込んだ時の軽い余韻というか、

そんな微妙な表現が、わりと意図通りに出来るんですよね。

音については、人によるとYAMAHAの音を嫌う人もいますから、

これはもう好きずきでしょう。

ただ、細かい技術的なことはよく分かりませんが、

YAMAHAはキーのタッチごとに、ppはppの、ffはffの、

特性をよく掴んだサンプリングがしてあるようで、

このへんはよく出来ていると思います。

YAMAHAの蓋については、もしやどこかでハードカバーのようなものでも

作っていないかと探してみたんですが、無いみたいですね。

猫がいる部屋では、ちゃんと蓋の出来る楽器の方がいいかもしれません。

コンパクトなピアノ椅子というと

丸椅子ということになってくると思いますが、

最近はどこも廃盤商品になっているようで、

今簡単に入手可能なのはイタリア・ディスカチャーチ社製

くらいになってしまいそうです。

私は実際に使ったことがないので使用感は分かりませんが、

高さの調節範囲はこのページを見る限り45～60cmとのことですので、

むしろ他のピアノ椅子より可変範囲が広いですね。

私はその下のNo.5Aというやつをまさに使っているのですが、

これもそんなに場所を取るという感じはしていません。

もっとも普通のアップライトの前に置いていますので、

電子ピアノとの組み合わせだと、どんな感じになるのか

ちょっとよく分かりません(^-^;

以上、ほとんど主観的な評価ですが、

ご参考まで。