用途はワイヤレスマウスの電池としてです。
マウスはロジクールのV500です。
rating:1.5V 100mAとの記載があります。
このマウスに使用するのに最も適した充電池を教えてください。
また、その理由もお願いいたします。
コストよりも使用時間の長さを重視したいです。
(
三洋のエネループを考えていましたが
大容量タイプとそうでないものがあり
そんなに電力をつかわないであろう
マウスにはどういったものが向いているのか
わからなくなり質問させていただきました。
)
http://d.hatena.ne.jp/xeon1024/20050615
最初に充電池と乾電池の違いですが、充電して再利用できる他に内部抵抗の違いがあります。
一般的に充電池は「内部抵抗が低く」、電池内部の化学反応を妨げる要素が少ないので、急速に化学変化を起こして大きな電力を出すことができます。欠点は、使わなくても化学変化が進むため数日で空になり、再充電が必要になる点です。大容量にニッケル水素電池ほど、自己放電が激しく容量が少ない古いニカド電池ほど自己放電は少なくなります。
逆に乾電池は「内部抵抗が大きく」、化学反応が遅いため大電力を取り出すことができません。しかし、内部抵抗が高いため自己放電が少なく長期間の保存ができ、一定の電力(少ないが)を長期間にわたって安定して供給できます。
電気の出方で言えば、同じ大きさのバケツなら、充電池は底が抜けたように電気を出せますが、電池は小さな穴から漏れ出すようにしか出せないと思ってください。
なので、質問のマウスのように100mA程度の電力を使う機器で使うならいちばん安価なマンガン乾電池が最も適しています。
同じ乾電池でもアルカリ電池など内部抵抗を下げた高性能タイプは自己放電が多いのと出力電流が高いので電気の無駄使いになります。
充電池であれば、安価なニカド電池が向いていますが、それでも乾電池に比べれば、電気の無駄になります。
時計やマウス、イヤフォン型ラジオなどは、いちばん安い乾電池が最も適しいます。
数千円を出して充電池や充電器を買うなら、4本で100円以下のマンガン電池で1年はマウスを使えます。10年でも1,000円ほどです。
充電池は、2週間ごとに充電して10年ほど使える計算ですが(たぶん10年も使えないと思いますが)、充電の手間(金額に換算すると)を考えると莫大な経費です。
それに、マウスを使いたい時に充電が必要では、ストレスにもなります。
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/products/details/JP/JA,c...
上記のURLでV-500の仕様を見てみましたが、電源は乾電池としか書かれていなく、充電池が使えるとは書かれていません。
乾電池は電圧が1.5ボルト前後であるのに対し、エネループなどのニッケル水素電池は1.2ボルト前後です。よって、動作しない可能性があります。
乾電池が消耗すると電圧が下がってきますが、1.2ボルトの電池を入れたときに、たとえフル充電でもマウスの回路からみれば空の電池にみえるかもしれないということです。
よって、どうしても充電池で使いたいというのなら、使えない電池を買ってお金を無駄にするのを承知ならばいいですが、私は無難に乾電池を使うことを勧めます。仕様も2ヶ月使えるとうたっています。マウスは小さい電力しか消費しないので、一番安い乾電池で十分です。
http://yama.eddy.com/5Star.html
URLはダミーです。
私もV500を使用しています。
今までは高容量のニッケル水素充電池を使ってましたが自然放電等により電池切れは早いです。
V500のにはやはりエネループか一次電池が良いでしょう。
V500のように消費電力の少ないリモコンのようなものには自然放電の少ないエネループが最適ですね。
http://d.hatena.ne.jp/xeon1024/20050615
最初に充電池と乾電池の違いですが、充電して再利用できる他に内部抵抗の違いがあります。
一般的に充電池は「内部抵抗が低く」、電池内部の化学反応を妨げる要素が少ないので、急速に化学変化を起こして大きな電力を出すことができます。欠点は、使わなくても化学変化が進むため数日で空になり、再充電が必要になる点です。大容量にニッケル水素電池ほど、自己放電が激しく容量が少ない古いニカド電池ほど自己放電は少なくなります。
逆に乾電池は「内部抵抗が大きく」、化学反応が遅いため大電力を取り出すことができません。しかし、内部抵抗が高いため自己放電が少なく長期間の保存ができ、一定の電力(少ないが)を長期間にわたって安定して供給できます。
電気の出方で言えば、同じ大きさのバケツなら、充電池は底が抜けたように電気を出せますが、電池は小さな穴から漏れ出すようにしか出せないと思ってください。
なので、質問のマウスのように100mA程度の電力を使う機器で使うならいちばん安価なマンガン乾電池が最も適しています。
同じ乾電池でもアルカリ電池など内部抵抗を下げた高性能タイプは自己放電が多いのと出力電流が高いので電気の無駄使いになります。
充電池であれば、安価なニカド電池が向いていますが、それでも乾電池に比べれば、電気の無駄になります。
時計やマウス、イヤフォン型ラジオなどは、いちばん安い乾電池が最も適しいます。
数千円を出して充電池や充電器を買うなら、4本で100円以下のマンガン電池で1年はマウスを使えます。10年でも1,000円ほどです。
充電池は、2週間ごとに充電して10年ほど使える計算ですが(たぶん10年も使えないと思いますが)、充電の手間(金額に換算すると)を考えると莫大な経費です。
それに、マウスを使いたい時に充電が必要では、ストレスにもなります。
みなさん回答ありがとうございました。
昔から、マンガン電池が廃れないのには理由があるんだろうなあと思っていました。
今回の質問と回答でとてもすっきりしました。
これからは電池の使い分けがうまくできそうな気がします。
みなさまありがとうございました。
みなさん回答ありがとうございました。
昔から、マンガン電池が廃れないのには理由があるんだろうなあと思っていました。
今回の質問と回答でとてもすっきりしました。
これからは電池の使い分けがうまくできそうな気がします。
みなさまありがとうございました。