どのような点かというと、それぞれは同じ市内に世界的な競合であるFCバルセロナとレアル・マドリーが存在しています。そのような中、エスパニョールはFCバルセロナという存在がある中どのようなファンサービスやマーケティング戦略をしているのでしょうか?アトレティコについてもレアル・マドリーがいる中、何か対策をしているのでしょうか?
元々、自治体からクラブが生まれている土壌なので、ある程度確立したファン層があるのは理解していますが、プロスポーツである以上、クラブの維持、よりよいファンサービスのためのマーケティングを行っているのだと思っています。(テレビなどのメディアプロモーションやソシオや試合観戦による特典など)
ちょっとしたヒントでも良いので、何かご存じの方いらっしゃいましたら教えてください。URL無しでもOKです。
http://www.oye-comova.com/Chiquito/Futbol/05_Histry/00_Histr...
こちらのダービー戦をご覧下さい。
スペインクラブのファン層は、カタルーニャ・バスク地方、また反中央政府などのクラブが立ち上がった歴史を勉強しないと駄目かもしれません。
下記の引用文のように
エスパニョールは、地元バルセロナの大学生達によって生まれたクラブだ。クラブ創立はFCバルセロナより1年遅れの1900年。
「レアル」という名の示すとおり、アルフォンソ13世国王の後援を受けていた。創設者達にとってクラブの基盤は、カタルーニャという独立意識の強い地域にあって、それでもあまり「世の中の変化を望まない」考えの人々にあった。カタラン語ではなくスペイン語を日常的に使用し、スペインからの独立・分離を拒否する人々。
外国人によって創設されたFCバルセロナが多くの外国人選手を擁したのに対し、エスパニョールは一切の外国人選手を排除した。FCバルセロナがエスクードにカタルーニャシンボル(1910年から現在のエスクードの原型となる、バルセロナのシンボルとしてサンジョルディの赤い十字架、カタルーニャのシンボルとして黄色と赤のセニエーラ)を配したのに対し、エスパニョールは国王の冠をエスクードに示した。
この相違からライバル意識が生まれないわけがない。カタラニスタを自称するバルサファンからみれば、エスパニョールの存在は挑発以外の何ものでもなく、またエスパニョールのファンからみればバルサは反中央意識を煽り、スポーツを政治的に利用しようとしている集団とみえた。
様々な歴史的背景が絡み合い、ファン層が確立されているので、マーケティング戦略などはあまり存在しないかもしれません。
このようなスペイン各地域に関する分類をNumberで特集していた事を記憶しています。
家に残ってるかもしれませんので、題名が分かれば書き込みます。
ちなみに、大昔はエスパニョールがバルサより強くて人気があったようです。
また、レアルは、世界的なマーケティングが効果を上げて、人気チームですが、マドリッドではアトレティコのほうが人気があったりします。
ご参考になれば幸いです。
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