失効ドメインの取得について。

期限切れドメインの「バックオーダー」を提供している会社が複数あるようです。

（あまり健全なサービスとも思えませんが・・・）

http://www.itmedia.co.jp/news/0305/13/cjad_kawano_3.html

News：期限切れドメイン取得――その“けもの道”

　大手ではVeriSign系のSnapNamesがかなり古くからこのトンビが油揚げをさらうサービスをNetworkSolutions（これもVeriSign系の会社）のドメイン取得サービスにリンクさせて提供している。つまり、こういうことだ。

　SnapBackというこのサービスに申し込んでおけば、1年間を通じて24時間ドメイン名を監視し、空いたところですかさず取得してくれるという。期限切れのみならず、普通に使われているドメイン名をも対象にした“猛禽類のようなサービス”だが、私のように空いているかどうかを毎日チェックする必要もないのは確かに便利である。

http://japan.internet.com/busnews/20010328/5.html

SNAPNAMES ではそういった「有効期限切れ」のドメインを監視し、期限が切れた瞬間にすぐ知らせてくれるサービスを提供している。無論自動的に自分の名前で登録できるようなサービスも提供している。このサービスがあれば欲しいドメインの有効期限がいつ切れるかな、と日々気にして暮らす必要がない。

http://slashdot.jp/~you-you/journal/204583

GoDaddyもSnapNamesもPoolも失敗

期限切れになりそうだったドメインを一つとろうとして、GoDaddy.comとSnapNames.comにバックオーダをかけてみました。その後、このつっこみを受けてPool.comにも依頼したけど、結局、三者ともだめでした。

http://www.domainservice.jp/domain-reactive.html

「ACTIVE」はまだ通常の有効期限内を示すステータスですから、

この時点での第三者のドメイン取得は不可能です。

ドメインの種類によって多少の違いがありますが、

.comや.net、.orgの場合を例にあげれば、この後ステータスは

• REGISTRAR-HOLD　期限後約30～45日間
• REDEMPTIONPERIOD　さらに約30～40日間

と変わっていき、この間はまだ復活が可能な期間とされます。

「REDEMPTIONPERIOD」の後、数日間の「PENDINGDELETE」を経て、

その後ドメイン名そのものが「NOT FOUND」となりますから、

それを待って、はじめて取得できるというわけです。

とにかく第三者が失効ドメインを手に入れようとすれば、

ドメイン名そのものが「NOT FOUND」となるのを待たねばなりません。

どのような業者でも、それ以前にそのドメインを取得することは不可能です。

ドメインの失効状態を24時間監視して

取得可能になった直後に取得してくれるサービスとしては、

http://www.snapnames.com/

SnapNamesというサービスがあります。

http://www.clubdrop.com/help/faq_clubdrop.asp

http://www.value-domain.com/auction.php?action=buy1

場合によると、使う予定のないドメインは、

こうしたオークションサイトで競売にかけられていることもありますから、

一度確認してみるといいかもしれません。