「なぜ、この場合はサードポジションに移った方がよいのか」
「だいたいの法則性はこうだ」
ということを知りたいと思っています。
それをもとにサードポジションの教本を練習しますので、教本そのものを求めてはいません。
よろしくお願いいたします。
https://www.academia-music.com/academia/search.php?mode=deta...
Webページでは見つかりませんでしたが、このような本を見つけました。理論で納得したいのであれば、このような書籍にあたるべきだと思います。
実際に弾く立場からすれば、「この作曲家は何を意図してこのようなフレーズを作ったのか」からスタートします。ただ単に音を出すことが楽器演奏の目的ではなく、表現のための手段が音出しなのです。何を表現するかが、まず重要です。
そこから、作曲家の意図を酌んだ表現のためにはどのような音が必要かを考え、そのためにどのポジションで音だしするのが最も適切かを考えます。
ですから、同じフレーズでもAの位置のフレーズとBの位置のフレーズで全然別のポジションで弾くこともありえます(稀ですけど)。従って、単純な法則性というのは無いと思います。
例えば、小野アンナの教則本をそれぞれのポジションで練習してみて下さい。ポジションが変わるだけで音のイメージ、流れが微妙に変わることが理解できると思います。これはごく単純な物理学の面からも説明できますが、それは割愛します。
まあ、単純に「とりあえず弾きやすいから」と安易に流れることもありますが、正統派からすれば邪道でしょう。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
コメント(1件)
頑張ってみます。