原作者がどこかで「本当は新撰組について描くはずだった」とどこかで書いておられたと思います。それがどうして「大江戸人情SFコメディー」になったのか、ご存知の方がおられましたらご教示下さい。その他の裏話をご存知の方もついでにどうぞ書いていって下さい。よろしくお願いします。
そのどこかというのは多分単行本6巻のことだと思います。作者のひとりごと「すっぱだか銀魂」で初期設定について明かされています。その内容は……
そもそも空知さん的には、単行本2巻のしろくろのとみ子と山さんを連載化したかったらしいです。しかし、ジャンプでよくあるように、時期的に大河ドラマに便乗した漫画が欲しかったらしく、担当の大西さんが新選組漫画を書けといい、初期設定をつくってみたもののうまく回らなくてけっきょく万事屋をメインにしてみた、ということらしいです。
しかしながら実は銀魂は連載当初かなりやばかったらしく、デスノートの次の号で始まったため注目もされず、掲載位置もかなり後のほうでした。そこを救ったのは新選組人気です。
参考http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/log/30/index.html#09
そして編集部が単行本を低めに印刷した結果、1巻はどの書店でも売り切れ、初版は幻になったそうな。
大西さんとのやりとりはこんな感じ
http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/log/19/#01
巻末コメント
http://aqua.pure.cc/~gctc/jump/comment_sh.html
ということで知っていることは全部書いてみました。
有難うございます!これでやっとすっきりしました。
知りたいことはほぼ全てご回答頂けましたので、これにて質問を終了したいと思います。