野球中継の中で解説者が「イニングの先頭打者に四球(フォアボール)を与えると得点になる可能性が高い」と発言するのをよく聞きますが、データの提示もなしに言うなと聞くたびに思います。



先頭打者に単打(シングルヒット)を与えた場合と比較して四球を与えるほうが得点になる可能性が高いという統計データがあれば教えてください。

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回答3件)

id:MEI-ZA-YU No.1

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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1126908828

四球を与えるほうが得点になる率は低いようです。

id:taka27a No.2

回答回数3149ベストアンサー獲得回数64

ポイント27pt

http://www002.upp.so-net.ne.jp/hkatoself/whatsnew.htm

9月17日(土)の朝日新聞朝刊、「安打と四球どっちが痛い」

 先頭打者を四球で出すくらいなら打たれた方がまだまし――プロ野球解説者らがよく口にする野球の通説の一つは統計上はあてはまらないことが、神戸大の加藤英明教授(55)=行動経済学=の調査でわかった。

 プロ野球ファンの加藤教授は、数ある通説が本当なのかどうかに関心をもち、04年と05年前半の公式戦225試合をビデオ録画して分析。手始めに、1試合の中で、サンプルの収集が容易なこの説について考察してみた。

 その結果、先頭打者に四死球を与えた回は262回あり、このうち失点したのは100回(失点確率は38.2%)、平均失点は0.81点だった。これに対し、安打(単打)を打たれた回は730回あり、失点したのは334回(失点確率は45.8%)、平均失点は0.97点で、それぞれ7.6ポイント、0.16点高かった。統計上は先頭打者を安打で出した方が、四死球で出すよりも、多く失点していた。

 加藤さんは「四球をきっかけにした失点は、大して打たれたわけではないのにという気持ちもあって記憶に残りやすい。このため、安打を打たれたときより重大な結果を招くと誤解されてしまうのではないか」と話している。

 現役監督時代に「理論野球」で知られた野球評論家の広岡達朗さんは「先頭打者に四球を出すと『投手が精神的に弱い』と思い、バックの守備陣やベンチの監督、選手がマイナス思考になる。勝負に出て打たれた方が全体的にはまだプラス思考になれるということだ。スポーツは精神的な面が大事だ」と話している。

id:nischiura2006 No.3

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http://www.iser.osaka-u.ac.jp/rcbe/kato.sympo2.pdf

私も常々何の根拠があって・・・と思っておりましたら、ここに全く逆の統計資料がありました。

  • id:k2low
    みなさん、回答ありがとうございました。

    加藤教授の論には以下のリンク先のような突っ込みどころもありますので、自分でも今シーズンのデータを調べてみたいと思います。
    http://niyawav.exblog.jp/2749659/
    http://diarynote.jp/d/70587/20050917.html
    http://zuttojitto.exblog.jp/1799938

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