メリット、デメリットがあると思うんですけどどのように違
いがあるのでしょうか?解りやすく、できるだけ詳しく教えて
ください。
同じ排気量で考えた場合、気筒数が少ないほど一つのピストンの径が大きくなりますよね。。
同時にストロークも長くなりますので一回の爆発力が強くなり、結果、低回転粋でのトルクが大きくなります。。
気筒数が少ないと町乗りなどの低速域が使いやすくなりますね。。
反面、ストロークが長くなり、またピストン自体の重量も増えるため高回転域が苦手となりハイパワーは望めません。。
4気筒などの多気筒エンジンは逆にストロークも短くピストン径も小さいため
ある程度回転数を上げないとパワーがついてこない傾向にあり
その中間を狙ったのが2気筒エンジンと考えてよろしいと思います。。
現在では技術の発達により、単気筒や2気筒でも高回転を狙った
パワー思考のエンジンがあることも付け加えておきます。。
あ・・・それと・・・
単気筒や2気筒はトルクフルで高回転を必要としないため
燃費なども比較的良好です。
単気筒は気筒が一つで、気筒とは文字通り、「気」の「筒」、つまりエンジンから出ている排気管のことです。構造的に簡単で軽いです。そのため、小排気量車の大半、大排気量のオフロードバイクで使われていますが、排気量が大きい場合、以下に述べる二つよりもパワーで劣り振動が多い事など欠点もあります。
2気筒とは一つのシリンダーから二つの排気管が出ているのではなく、シリンダーが二つあって各々から一本づつで、2気筒ということです。125cc以上の中型バイクが主流ですが、シングルよりも高回転まで回るため出力を高めることができ、振動も少ないため、操縦性で優れたバイクを造れる。パワーは中ぐらいですね。
シリンダーが三つ以上あって排気管も各々で三本以上あるのが、3気筒以上だ。4気筒もこれに入ります。一般に3気筒以上をマルチと呼びますが、6気筒(ホンダのゴールドウィング)、3気筒(トライアンフ)のものもあるが4気筒エンジンが主流ですね。マルチはシングルやツインに比べると構造的に複雑で重く操縦性の面で劣りますが、パワーに優れ、同じ排気量でも出力が出しやすく振動が少ないです。250cc以上のスポーツバイクに多いですね。
good,thanks