家の事情により就職活動をすることになりました。
今から就職活動を行わなけでばいけなく、不安です。
就職活動の場合、大学院中退とすべきなのか、大学卒業後、就職浪人とすべきなのか、現在悩んでます。
良いアドバイス等ありましたら、お願い致します。
友人が同様に、国立大学の大学院を中退し、就職しました。そのときの話を元に私なりのアドバイスをさせて頂きます。
結論としては「大学院中退」の方がよいと思います。
◆入試の観点から
大学院ですからあらたに入学試験を受けられたと思います。それに合格するだけの学力と努力は認められてしかるべきです。
◆お金の観点から
入学金、授業料を払われたと思います。このように学ぶ権利を持っているにも関わらず、やむを得ず就職活動をせざるをえなくなった状況を説明したらよいのでは、と思います。
就職できずに今に至る、というのとでは大違いです。
◆単位の観点から
課程と学年がわかりませんが、もし、半年でも在籍し、単位があるのであれば、「中退」でよいと思います。
少なくとも、それだけの学習が認められたわけですから。
この4月に入学したばかりというのであれば、現在、履修している科目一覧でもよいと思います。いつからの就職を目指しているかわかりませんが、それだけのことは履修されてくることが想定されていますから。
もし、学年が進行していて、すでに卒業できるだけの単位がそろっている、もしくはそろいつつあるのであれば、「単位取得後退学見込み」という書き方もあります。要は、「修士論文なり博士論文だけがまだである」という意味です。
以下は、念のためですが、指導教員や助手などスタッフには相談されましたでしょうか?場合によっては、いろいろな方法もあるかもしれません。友人の場合は、休学を薦められたり、就職先を紹介してもらえたりしていました。
いずれにしても、show-1さんの一生の問題ですので、ゆっくりお考えください。人生長いですから…。
>大学院中退とすべきなのか、大学卒業後、就職浪人とすべきなのか
これは企業へ提出する履歴書にどう記載するか?ということでしょうか?
もしそうでしたら、大学院在籍という事実は、ぜひとも書くべきでしょう。
マイナスになることでもないと思うのでわざわざ伏せる意味はないと思います。
(伏せても私文書偽造などにはならないと思いますが(^^;)
あなたの人となりを企業に理解してもらう上で、必要なことだと思いますし、大学院で学んだこと、経験したことを面接などでアピールすることもできると思います。
そうではなくて、対世間的になんて言っておけばいいのか?という問題でしたら。。どうなんでしょうね。
個人的にはやはり大学院中退のほうが、就職浪人よりもヒビキは良い気がします。
就職浪人と言うと、ナントナク、就職活動はしたけど成果が出なかった、というニュアンスが感じられます。人によっては、「何か問題があって企業に採用してもらえなかった人かも?」と思われることがないとも言い切れない気が。。。
ナニハトモアレ、就職活動頑張ってください。
やや出遅れた感はあるかもしれませんが、まだ充分間に合う時期だと思います。
もちろん大学院中退です。雇い入れる側が履歴書を見たとき、大学院までいってなぜ中退?と思います。そして面接時に中退した理由を聞かれることもあるでしょう。家の事情ということであれば(本人は本当は中退したくない)高感度抜群となるのではないでしょうか。就職活動がんばってください。
私も大学院生(私立大・文系・博士後期)です。
理系と文系、修士か博士かでとれる戦術が変わると思います。
理系と文系では標準的な在籍年数、学位取得の難度が異なります。(理系は学位量産・文系は学位は乱発しないという伝統があると聞いております)
私の周囲を見わたしていますと、修士で修了していった人の多くは就職活動を並行させていましたよ。その代わり修論の質を落としたり、わざと留年して就職後に会社に勤めながら修士論文を提出する人もいました。
今後学術とはすっぱり縁を切るなら上記の方法が最善かと思われます。
あるいは現在博士課程在籍とか、将来博士の学位取得を目指されているなら、ここで一旦休学するとか、単位を保留のまま中退し、お仕事が落ち着いたところで復学し、納得の行く研究をするという選択肢もあります。反対に、単位だけを取得したいならば指導教授と相談すれば、了解されるのではないでしょうか。私の友人は博士課程に在籍中ほとんど研究をせずに、公務員試験の勉強をし、見事合格しました。その人は就職後単位取得のために数年間籍を残して、単位取得後博士を退学しましたよ。
いずれにしましても、大学院の制度はわりとゆるやかにできています。できるならば現在の状況を率直に指導教授や大学の事務に相談した上で、周囲の理解を得つつ、就職活動されることをおすすめします。
あとは就職先の都合ですね。修士了(学位付)が欲しいのか、それとも学歴不問なのか。理系の友人は職場の了解を得て、在職したまま博士論文にチャレンジするため博士課程に進学しました。無論、大学を見切ってうまくやっておられる方もいらっしゃることも事実です。
どうしても就職活動を行わなければならないのであれば、大学院
中退としたほうがよろしいのではないでしょうか。
私が大学生の頃は、4年制卒業時に就職内定をもったまま大学院
に進学することが出来ましたよ。
10年程前のことなので、今は変わってしまったかもしれません
が、一度大学に相談してみてはいかがですか?
せっかく何かを目指して大学院に進まれたのであれば、続ける可
能性を探してみてはいかがですか?
あまり良いアドバイスではないかもしれませんが、何かのお役に
立てればと思います。
大学院中退でよろしいと思います。大学院試験を突破され、大学院に在籍したのであれば、「一身上の」「家庭の事情により中退で何も問題はありません。皆と同じじゃなくても、正直に話して、興味のある分野で縁のある場所が見つかればよいですね。
卒業した方がよいと思います。
就職は現在好況であるので、楽のようですが、タイミングをずらすことと、中退はマイナスだからです。
一方、就職活動がうまくいかないと就職浪人することになるので不安が広がるとは思いますが、その間にたとえば資格取得その他やるべきことをするべきではないかと考えます。
因みに、先行は何ですか?
まだ在籍しているのであれば、在学中とするのが良いと思います。
特に技術系であれば、ねらっている会社に奨学金制度があるが調べてみてはいかがでしょうか。修了後に入社することが前提ですが、学費を出してもらえます。
ちなみに私も似たような経験をしました。と言っても何とか修了する道を選びましたが。そちらの学校は違うかもしれませんが、大学院の成績は学部と違って甘いので、教授陣は成績表に「A」を付けてくれます。なので、2年になるときに奨学金を申し込むと通り易いです。ちなみに1年のときも申し込んだのですが、学部の成績が良くなかったので断られました。もちろん、今でも給料の一部は返済です(月1万)。
あと、それだけでは足りないので、パチンコ屋の遅番限定でバイトしました。
思わぬ結果として、就職活動時のOB面談で、この苦労話しが非常にウケました。すべての会社ではないと思いますが、OB面談が0次面接を兼ねている場合もあるので。
現在は超不景気を脱し、多少なりとも景気回復傾向に向かっているため、あまり神経質に考える必要はないでしょう。
但し、事実関係は正確に伝える必要があるため、大学院中退とすべきでしょう。でっ、大学院中退と記載すれば、当然に面接試験で事情を聞かれますから、そのときに事情を具体的に説明すれば、当該事象については、問題ないでしょう。
ポイントは、大学院で学んでいた若しくは研究していた内容と、当該就職を希望する企業とが、どのようにリンクしているか、と言うことでしょう。
大学院に言っていたという事実を無にしても良いなら問題ないですが、研究開発を追求しようとした姿勢を企業側にアピールしたいなら、院生時代の研究内容との整合性をどう説明するかも良く考えてから就職活動をしたほうが良いでしょう。
大学院で実証研究型の学問をしていれば特に問題はないのですが、直面する課題の事実関係の正確な把握、直面する事実関係の阻害要因、直面する事実関係の本来あるべき姿、現状を踏まえた上で考えられる事実関係の青写真の構築、青写真実現に向けたスキームの構築、と言うのが実社会では必要となります。
課題解決型能力の有無のほうが就職活動では真に評価されるでしょう。
こんばんは、某人材会社の担当です。
出来ることなら嘘のないのが一番です。
中退は中退。ですがあなたにはその理由がある訳ですから本当のことを話せば理解ある担当は必ずいるはずです。20社30社落ちてもいいんですよ。自分に偽らないことが大切です。人事担当も人間ですからそんなことよりもあなたが自信を持ってその仕事に打ち込めるか、そんな所を見てるんですよ。
ご丁寧なご回答有難うございます。
またご友人の実体験とのことで非常に参考になりました。
とりあえず、指導教員に相談してみようと思います。
慎重に検討していこうと思います。